表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
オリジナルスキル:Military baseは強すぎる!  作者: 近衛瑞
龍種との出会い編
13/132

13.付き人ギルドに加入する。

 リーウェン港に到着して俺たち二人はギルドに向かった。そろそろポイントを稼ぎたい。ギルドに入ると受付のリルさんが気づいてくれたようで「サトウさーん」と俺の事を呼びながら手招きをしていた。

行ってみるとリルさんに「こっちに来てください」と言われギルドマスターの部屋へつれていかれた。


 ギルドマスターの部屋に入ると「座ってください」とリルさんに促される。

俺は座ったがスヴェートは「付き人ですから!」とソファーの後ろに立っている。

ギルドマスターが話を切り出した。

「カイラたちから話を聞いたよ。龍種を倒したんだってね」

「まぁ。そうですね」

「ギルドとしてはそんなギルドメンバーのランクが見習いのままだとちょっと問題があるんだよ」

「問題ですか?」

「そう。例えば急にモンスターが村などを襲うとしても緊急招集がかかるのはCランク以上の冒険者だからね。君は招集されないことになる。それは戦力的にも惜しい。だけれど龍種の討伐は依頼されたものではないし狩って討伐証明部位があれば報酬が出るような害獣でもない」

「はぁ」

つまり何が言いたいのかをギルドマスターに聞く。

「つまりだね。君には早急に上のランクに上がってもらいたい。でもギルドとして何も表向きの功績がないのに君をランクアップさせると、不正が疑われることになる。だから何か依頼をこなしてほしいんだよ。それもランクアップしても不思議ではない依頼をね」

ギルドマスターはこちらを見据えて言う。

「わかりました。何かしら狩ってくればいいんですね」

俺は返答する。正直な話AK-47の威力を試してみたかったのである。

リルさんが依頼表を持ってきてくれた。

「このくらいの依頼でしたらランクアップしても不思議ではないと思いますよ」

リルさんはそういうと机の上に依頼表を並べ始める。そこには様々なモンスターの名前が書いてあった。オークやゴブリン、キマイラやオルトロスといったモンスターの名前が並ぶ。こうしてみるとやっぱりここは異世界なんだなぁとしみじみ思うがいまはそれどころではない。どの依頼を受けようか悩んでいるとスヴェートがとんでもないことを言い出した。

「全部受けましょう」

「「「は?」」」

ギルドマスターとリルさん、そして俺の声が被った。

「スヴェート。今なんつった?」

俺はゆっくりと聞き直す。

「ですから、全部の依頼を受けましょう」

スヴェートは真っすぐこっちを見ていった。

「いや全部とか無理だろ」

俺が言う

「形式としては可能ですが失敗したり今日中に終わらなければ違約金が発生しますよ?」

リルさんが言った。

「そのあたりの解説をお願いできますか?」

俺はリルさんに言った。

「あぁ、そういえば細かな話はしてませんでしたね。依頼は大きく当日依頼と遠征依頼の2つに分かれます。当日依頼はその名の通り依頼を受けて当日中に終わらせることが条件の依頼です。遠征依頼は当日中に行けないような依頼です。なぜ違約金が発生するのかというと、近場の依頼を一人が独占してゆっくり依頼をこなしていくことを防ぐためにあります。今この机の上にあるのは当日依頼のみですので今日中に終わらなければ違約金が発生します」

リルさんが丁寧に説明してくれた。

「大丈夫でしょう」

スヴェートはそう宣言する。

一歩も引きそうになさそうな顔だったので俺はあきらめて言った。

「こいつが言うので受けます」

「だ、大丈夫ですか?というかこのお方は?」

リルさんが聞いてくる。

「そういえば言ってなったですね。こいつ飛龍種のスヴェートっていいます」

「「はぁ?」」

ギルドマスターとリルさんが驚いた声を上げる。

「な、なんで飛龍種が人型に変身できるのかな?」

ギルドマスターがスヴェートを見ていった。

「龍種は人の姿になれますよ?」

スヴェートは当然の事のように言う。

「そんなこと聞いたことないぞ!」

ギルドマスターは返答する。

「龍種だけでは生活が回りませんからね」

「じゃあ龍種が市場とかに来ている可能性もあるのか?」

「普通にありますよ」

「・・・」

ギルドマスターは絶句していた。

ギルドマスターは茫然としたままだったが俺らはリルさんに案内されてロビーへ戻る。

「ではこの方も戦うんですね?ギルドメンバー登録を行いますか?」

シルさんが聞いてきた。

「お願いします」

俺は答えるとスヴェートに登録用紙を書かせる。


「書き終わりました」

スヴェートが紙をリルさんに渡す。

「少々お待ちください」

リルさんは奥へ消えていった。

「本当にこの量のモンスター倒せるのか?」

俺はスヴェートに聞く。

「大丈夫ですよ。出没地もそんなに離れていませんでしたし」

スヴェートは言った。

スヴェートのギルドカードができると俺ら二人は早速モンスターの討伐に向かうのだった。

どうも近衛瑞です。

13話です。

ここまでこれたのもこの話を読んでくださっている皆さんのおかげです。

ありがとうございます!

さて人の姿をしているスヴェートは一体どのくらい強いのか!

次回明らかに!


最後に。

ブックマークや評価を押してくださると作者のやる気が出たりします。

どうぞよろしくお願い致します!

近衛瑞

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ