『金太郎』
気は優しくて力持ち、動物たちも大好きな金太郎をアレンジしてショット!熊と一緒に金太郎が異世界に転生しちゃうお話。
むかし、むかし、金太郎という優しく力持ちですが、お頭がちょっぴり足りない男の子が住んでいました。
金太郎はいつも森の動物たちと仲良く遊んでいました。
ある日、動物たちの中で一番力持ちの熊と相撲をする事にしました、なんで?
「はっけよーい・・・の、ゴルバァッ!!?」
熊の重量感たっぷりの平手打ちが金太郎の首筋を強かに打ちつけます。
ゴムまりのように土俵をバウンドする金太郎の首がいい感じに折れ曲りました。
常識的に考えて、熊に人間は敵いません。
ある日、金太郎は母親からマサカリを貰いました。
金太郎はそのマサカリで薪割りをする為、熊に跨りましたが、物凄い勢いで振り落とされると、ダメ押しの一撃を後頭部にスマッシュ!
野生動物はなかなか懐きませんね。
ある日、薪割りをしている金太郎に森の動物たちは果実を取りに行こうと誘いました。
「よし、いこう!」
金太郎は元気良く熊に跨りましたが、物凄い勢いで振り落とされると、ダメ押しの一撃を下腹部にストライク!
顔色を七色に染める金太郎は凝りません。
金太郎たちが暫く森を歩いていると、崖に掛かっていた橋が落ちていました。
これでは、向こう側まで渡る事ができません。
「よーし。これで・・・どうだ!」
金太郎は自分身体を橋に見立て、動物たちを渡らせる作戦を実行しました。
リスが軽やかに金太郎の上を通ります。
キツネが少し心配そうに金太郎の上を通ります。
イノシシが勢い良く金太郎の上を通ります。
熊が力強く金太郎の背中を踏みしめた所で、当然のように金太郎橋は限界を迎えます。
キレイなくの字に折れ曲りながら、金太郎は熊と共に谷底に消えていきました。
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数年後、異世界に転生した熊が大好きな少年とそんな少年をウザがりながらも一緒に旅をする熊は、二人揃って立派な騎士になりました。
おしまい
どうしようもない・・・。
この作品は「金太郎橋」を書きたかっただけなんです。
ごめんなさい。




