7 1ヶ月の居座り
「依頼終わったよ!」
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「宿屋って意外と高いな」
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「がぁ!ゴブリンの野郎!短剣持ってんのか!」
〈条件が達成されましたパッシブ【自然治癒】を獲得しました〉
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「心臓にある魔力を手に集めるイメージをするのじゃ、才能があれば1発でできるはずじゃ」
「ギルドマスターって魔法教えれるんですね」
「これでも昔は冒険者だったんじゃよ」
〈条件が達成されましたスキル【火魔法】を獲得しました〉
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...あ〜ここのゴミ捨てておくか...串捨てたの誰だよ...
「おーい!アリス!手伝ってくれ!」
「ん?あいよ〜この木箱を持っていくんだね」
「あぁ、それとこの袋も頼む」
時の流れっていうのはあっという間だな...1ヶ月近くたった...もうちょいで他の街に行こうとか、これがおわったら次の街に行こうって、思っていたんだけど、めんどくさいが勝って1ヶ月もゴロゴロしてたらそのころには街の人から直々に依頼が飛んでくるぐらい俺はちょっとした街の有名人になっていた
「いや〜アリスがいてくれて助かるよ、この街にはいまだに新しい冒険者どころか若い冒険者がいないからのたまに来る討伐依頼はほとんどアリスがやってくれて助かっとるよ」
「へへへ、そうだろうそうだろう、なんせ俺そろそろDランク冒険者になりそうだからな!」
昔はゴブリン1匹にやられそうになるぐらいには弱かったけど今じゃ3匹同時に来ても大丈夫にはなるほど強くなったんだぞ
「まぁ、それはそうだがDランクになる方法は単独でオークを討伐しなきゃいけないんだろ?」
「うん、そうなんだよな〜」
この隣の爺さんが言ったとおりDランクの昇格にはオークを1人で倒すことが条件なのだが、ここらへんにそんな上位のモンスターなんで出てこない、だから俺は街の外へ出なきゃいけない
「さびしくなるのぉ...」
「なんだよ爺さん、俺がこの街から出ていくとでも思ってんのか?」
「ふん、お前の目を見ればわかることじゃ...お前さんは強くなりたいという目をしてる...」
「...そうかぁ」
年寄りの観察眼ってのは強いもんだな〜
「こっそり明日に旅立つ予定だったよ、俺は強くなりたいから」
「そうか、まぁ帰りたくなったらいつでも帰ってこい」
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よし...薬草はこれぐらいでいいか
街掃除と薬草集めをしてたらもう1日が終わっちまうな...真っ暗でなんも見えん...だがしかし!
「『ファイヤ』...んで、そこら辺の木の棒に燃え移す...よし」
はい!なんと私!回想で出たけど魔法が使えちゃいます!使える魔法は今のちっさい炎をだすぐらいだけどこれがまぁまぁ便利でな、簡易松明とか作れたり、焚き火も簡単に作れるちゃうんです!
「もっと魔力を出せばボーリング玉ぐらいの炎を出せて発射できるから助かるわこれ」
ギルドマスターの簡単な指導と『ゴブリンでもわかる簡単火魔法』をもらってよかったぜ
「このまま、魔法使いでもなろうかな!」
そう思い俺は森を突き抜け、街の入り口付近に着いた
「そういや、明日の朝に商人がくる.....ん?」
街の入り口に誰か倒れてるぞ!てかなんで門番がいないんだよ!もっと警備しろ!
「おい!あんた、大丈夫か?.....あかん返事がない屍...ではないね!しっかり呼吸しとるわ、けど腕から血が出てるな...」
とりあえず、ギルドに運ぼう、ギルドマスターが回復魔法を少し使えるはず...
「ふん!....重い!...あいつに手伝ってもらうか」
そう言い俺は街の入り口すぐ横にある小さな小屋に走っていった
「おいごら!手伝えサボり門番!」
「うわ!びっくりした!なんだよアリス!」
「街の入り口でぶっ倒れてる人間おるからギルドまで運ぶんだよ!」
「わ、わかった、【筋力強化】...よし、行こう」
「お前スキル使えたんか」
「まぁな、レベル8ぐらいあるんだぜ」
「かなり鍛えてるんだな...よし、運ぶぞ...せーの!」
「「ふん!」」
よしよし、持てた持てた
「走るぞー」
「まてまてアリス、お前と違って体力ないんだよ」




