5 足が痛かったです
「ねぇ、サーバいつ着くの?暇でしょうがないわよ」
「仕方ありませんよ、私が馬車を引っ張ってるんですから、馬よりは少し速度は遅いのであと4時間はかかりますよ」
あれから7時間、ほんであと2時間はかかるらしい...てかそれよりも
「俺の縛り方おかしくない!?なんで十字架に縛りつけてるんだよ!俺は罪人じゃねぇぞ!」
しかもこんなにキツく縛りやがって!足と腕は怪我してるのにこんなキツく縛って...色が紫になってるしよ!
「いいじゃないですか似合ってますよ」
「似合ってるからどうかの話じ「ねぇ、サーバ、奥の方に」話を聞け!」
「ほら、見なさいよあなたのためでもあるのよ」
はぁ...どれどれ...あれは、街か?
「少し小さいけどあそこなら店があると思うわね」
「それじゃあ、あそこに行きますか」
「それじゃあ、早く俺の縄をほどいてくれ」
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「うーん、街の名前がグアンで...地図に載ってたかしらこんな街」
「荷物検査やギルドカードの提示もなしとは平和ボケですしてますね、おそらく最近できた新しい街かと」
「もぐもぐ...うまい!」
いやぁ!肉が柔らかいなぁ!おにぎりも美味い!
飯を泣きながら食う時があるなんてな!
「らっしゃい!焼き鳥食うか?180円だよ!」
あと気になるのは通貨が円だと言うこと
見てみろよ1000円札とかあるんだぜ...多分どっかに地球人が関わってるんだろな
「ポーションもしっかり効いてよかったわ」
「むぐ、もごごご、もごごもも」
「食べてからしゃべって」
「ふぁい」
「...ふー、それで、俺はどうなるんだ?一応助けてもらったし、ポーションとか飯ももらっちゃって、俺渡す物なんてこのカバンぐらいしかないぞ」
「いいのよ、気分で助けただけだから、けどこの恩を返せる余裕ができたら返しにきてもいいわよ」
「お嬢様も良い言葉を使うようになりましたな」
「うるさいわよ、それじゃ私たちは家に帰るけどあなたは大丈夫?家の方向とか」
「おう、大丈夫やで、俺は冒険者になるために旅にでたからな!家には帰らないよ」
とりあえずそういう設定にしておこ、これが一番話が通りやすいしな
「へぇ...顔が整ってるし田舎の貴族とかそういうのかと思ってたけど...あなた家族はいないの?それとも喧嘩別れして道で迷子になってた感じ?」
はぇ〜そういや俺自分の顔見てなかったな...けど整ってるんや
「まぁ、そんなかんじだよ」
「そうなのね、あと冒険者になるなら髪は切ったほうがいいわよ髪が長いと動きづらいしね、はいナイフ」
「おお、助かる.......よし、切れた、この髪って売れたりしないか?」
「黒い髪とかなら売れるってよく聞くけど、白い髪はどうかしら...サーバとかわかる?」
「白い髪は売れませんよ、黒髪はたくさんいるのでよく集まりカツラとかが作れますが白髪の方はあまりいないのでカツラも作りにくいのです」
「「はぇ〜」」
いるかいらんかで言われたらいらん豆知識を手に入れた!
「それじゃ、話は終わったし私たちは行くわね」
「おう!...あ、そういや名前聞いてなかったな名前がわからんと恩返しに行けないし、なんて言うんだ?」
「私はロゴミナ・モトマよ、あなたは?」
そういや俺も名前を決めなきゃな...前の名前は太志だったけど女っぽい名前じゃないしな...よし
「俺の名前はケリーだ、また会おうぜモトマ」
「ええ、またいつかね」
そういいモトマは馬車に乗りサーバは馬車を引っ張って行き、俺は見えなくなるまで手を振った
「...いっちまったな半日ぐらいしか喋ってないけど、いざいなくなったら少し寂しいな」
それに少し金も貰っちゃったし早めに返しに行ったりとかしないとな
「まぁ!とりあえずは冒険者ギルドにでも行くか!」
細かいことは忘れて今は金を稼ぐことを考えようか!
自分が生活できる金がないと恩返しすらできないからな
「ほんで?ここが冒険者ギルドだっけ?」
街の中央らへんにある建築物だけど...なんかちっちゃいな...まぁこんな街どころか村って言ってもおかしくないぐらいには小さい街だしこんなもんか...モヒカンで怖い先輩とかいなければええけど...入るか




