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公爵家に産まれましたが令嬢でも平民でも無いけど可愛い弟と魔法があるので今日も楽しいです  作者: 水那


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姉、戸惑う


ルイの早足に小走り気味で着いて

行き、息が上がる頃にようやく

フレディの待つ馬車が見え、

ルイは速度を緩めるどころか

早めるので、走りると、

フレディの驚く表情に、

その周りにいるディランの

友人達従者の人達の視線を集め

恥ずかしく思いつつ、


「た、ただいま。フレディ」


肩を上下に揺らし挨拶をすると


「お帰りなさいませ。エスメ様」


心配そうに眉を下げ自分を伺った

後、ルイに強い視線を向けたものの、


「エスメ様、中へ」


馬車の客車の扉を開けてくれたので

、無理やり息を整えフレディの手を

借り重く感じる体を無理して動かし、

椅子に慎重に腰を下ろすと、ルイが

車内へ入ると同時に扉が閉められた。


どこか険しい表情と警戒心を表に

出しているルイに、理由を問いかけ

たいけど、とても喋れる雰囲気では

なく、乱れた息を整える事に集中し

ルイの邪魔にならない様にいつでも

動ける準備をする。


どこか一点を探るように見つめる

ルイの動きを見逃さない様に、

どの魔術でも即座に発動できる様に

神経を集中していると、

外から聞き慣れたディランの友人達の

声が聞こえ、視線だけでルイへ

伺うと、小さく頷かれたので

集めていた魔術を消しディランを

で迎える大勢に入りつつも、


何があったの?


声ではなく口の動きだけで問うと


ゆるりと首を振られたのち、


後でな。


同じように口の動きで伝えられ、

頷き返せば、


聞こえてきたノック音と


「エスメ様、ディラン様がご到着に

なりました」


フレディの言葉に扉を開けるのだと

伝える言葉に、


「お願い」


短く返すと、疲れの色が濃い

ディランの姿が見え思わず

腰を上げかけるも、いつの間にか

隣にす座っていたルイの腕に

制され、


理解が追いつかないままあ、

車内にディランとフレディが乗り込み

椅子に腰掛ける姿を見守り、

緊張感が張る車内でフレディが

出発の合図であるノックをすると、

馬がゆっくりと歩き出す。


誰もが口を開く事は無く、

思い雰囲気が広がり、どうにか

消し飛ばしたくて何かきっかけが

無いかと探していると、


「ルイ、報告を」


フレディの急な言葉に肩を揺らし

驚きルイに顔を向けると、


「後を付けられていた」


真剣な表情と硬い声に、


いつから?


そう問いかける事ができず、


「マリーと離れてからその事に

気が付いた」


次に告げられた言葉に、


「だから早足で歩いていたのね」


思い当たる事を伝えると、深く

頷かれ、


「もしかするとマリーと歩いている

時かもしれないが、複数の生徒の

声が聞こえていたから気づくのが遅れた」


悪かった。


自分ではなく、ディランに向かって

頭を下げるルイに、


「何か合った訳じゃ無いし、ルイが

悪ことなんて何一つ無いわ。

ね、ディラン」


急ぎ口添えをすると、少し重めの

息を吐いた後、


「これからは、気をつけるように

してくれ」


普段聞くディランの声より圧がある

声と言葉に口を動かすも


「すまなかった。気をつける」


ルイの謝罪の方が早く、重い雰囲気

のまま、誰も口を開く事なく

馬車は屋敷へと到着をした。



皆様の住む地域の寒さかいかがでしょうか?

再びインフルの近づく足音に戦々恐々しております。


ブッマークや評価、いいねボタンをいただき誠にありがとうございます。


ネタバレを含みますが短編に本編終盤の弟ディランの心境と日々を書いております。

お時間ありましたらお読みください。

https://ncode.syosetu.com/n4082hc/


フッと思い付き新しい話も書きました。お手隙の時間ありましたらお読みいただけると嬉しいです。


お兄様、隣に居る令嬢は誰です?婚約者のお義姉様はどうなさったの?大変!廃嫡とざまぁを回避しなければ!

https://ncode.syosetu.com/n9341hw/


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