表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
成らざる者  作者: ヒビキ
13/14

艶 ~あで~

閲覧注意を忠告しておきます。


当初の予定にはなかった18禁要素っぽいものが入っています。

 ちさとやあみらが通う高校でとてつもなくモテている女子がいた。

 美人というよりは童顔。ショートヘア、そしてスタイリッシュなのだ。

 高校生だが中学生に見えるそのルックスは数々の標的になってしまう。

 彼女は遊びたい年頃なのか危険を顧みずに治安のよろしくない地域にたびたび通っていた。



 ??



「あ、お嬢ちゃんいい胸してるねえ。」


 彼女には変態もよってくる。いやむしろよってこないとおかしいレベルの童顔巨乳だった。

「俺たちと遊ばない?」

 彼女は力無く頷く。


 人気のない路地裏に3、4人に連れられていった彼女は制服を剥がされ男のなすがままになってしまっていた。

「素直に従ってくれるなんてちょっとは怖いもの知った方がいいかもね。」

 と言いつつも男の行為は容赦ない。

 少女も何も抵抗はない。



 いや、少女の様子が少しおかしい。

 口角が少しだけ釣り上がっているのだ。




 レイネが廃工場に帰ってきた。

 オクトしかいない。

「メディはどこだ」

「やつは…"欲を満たしに行った"」

「は?」



 そう、この少女はメディである。

 やがて笑いをこらえきれずに声を漏らす。

「あは…ありがと…お互いにいい気持ちになったかな…」

 男たちは少し引いた。なんだこいつただのドMなのか…?いや、よく見ると出ている血が青い。男たちは急に違和感を覚えた。


 次の瞬間彼女の瞳に殺気と狂気が宿った。

「次はあたしの番…ふふふ」

 そういうと深緑の体液が彼女を人間から人外へと変貌させる。

 蛇の姿の怪人へ変化した。


 男たちは情けない悲鳴を上げてしりもちをつく。

「…あたしの欲望の一部になってね」

「う、う、わあああ。」

 男たちは必死に逃げだそうとするが、

「…ふふふ…逃がすなんてしないんだから」

 彼女の瞳が紅く光ると男たちを麻痺させた。

「ひ、ひい!」

「一匹ずつじっくり犯し尽くしてあげるねぇ…」

 そういうとメディは頭部の触手を伸ばし、一人目の男の胸元に突き刺す。

「うわああ!」

 そして無数の触手が男に絡み付く。

 男は痛みと快感の同時進行の正気を失う感覚に襲われる。

 男は刺された胸元から生暖かい粘つくような感覚の体液も感じていた。

「…ふぅ…ふぅ………あはは」

 時折彼女から喘ぎ声が聞こえる。

 その様子を半狂乱で眺める残りの男たち。

 とてつもなく異様な光景だ。


 メディが突然鋭く睨みつけた。

「屍になるがいい」

 その言葉と共に男の体はむしり取られ、メディは喰らう。

 男全員の表情がいっぺんに恐怖と化す。

 完食し残骸のみと化した男だったものを薄ら笑いで見つめ直し即座に次の獲物へ触手を伸ばす。


 まさに妖艶さと残酷さと正常掛け離れたなにかを合わせ持った凶悪な存在と言える。

 普段の気怠そうな雰囲気は全くない。

 そうやって残りもいたぶっていく。



「最後に死ぬのはお前だ」

 最後のひとりになった男はもう極限状態で訳がわからなくなっていた。

「あぁん……あはははは」

 時折彼女自身の胸も感じながら男の身体も感じながら最高潮になると同時に捕食する。

 最後のひとりも平らげ、辺り一面血の海と残骸の光景を目にしてメディは狂ったように笑う。

「く………あはは……楽しかったなぁ」


 そして人間の姿に戻ると何事もなかったかのように無表情になり綺麗に制服を着直し、去っていった…。

 しかし口元はどことなくゆるんでいるようにも見えた……。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ