↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
11/58

第11話:術式の「骨組み」

王都近郊のルミナ村に到着したレイとトールを待っていたのは、闇ギルドの術師によって引き起こされた魔物の大暴走スタンピードだった。


「グオオオオ!」

「キシャアアア!」


数百匹の魔物の群れが、地鳴りを立てて村へと押し寄せてくる。


応援に駆けつけたCランク冒険者たちが必死に防衛線を築こうとするが、圧倒的な数の前には文字通り「多勢に無勢」。このままでは数分で村が飲み込まれるのは明白だった。


「レイ、どうする!? さすがにこの数は……!」


トールが盾を構え、冷や汗を流す。


普通なら、ここで剣を抜いて突撃するか、強力な範囲魔法を放つところだ。だが、レイは違った。彼は黒大剣を背負ったまま、迫り来る魔物たちの「足元」を静かに見つめた。


金色の瞳──【神眼の支配者】を発動させる。


すると、レイの視界には、魔物の群れを後ろから操っている「目に見えない魔力の糸(術式)」が、まるで複雑なパズルや編み物のようになって立体的に浮かび上がった。


【集団狂奔の術式(ランクB・暗黒魔法)】

・構造:100以上の魔力結節ノードが網の目のように連結。

・特性:魔物の脳に直接「興奮と破壊」の命令を送り続けている。


(なるほど。魔法ってのは、こうやって緻密に組み立てられてるわけか)


通常の鑑定は、ただ「魔法の名前」がわかるだけだ。しかし、レイの神眼は、その魔法がどうやって作られているかという「設計図と骨組み」を完全に暴き出す。


(100以上の結節点があるが……そのすべてを支えている『要のパーツ(支点)』は、あそこだな)


レイは不敵に微笑み、一歩前に踏み出した。

【新作のお知らせ】


いつも本作をお読みいただき、本当にありがとうございます!


この度、新しい連載作品をスタートいたしました。


タイトル:『森羅家の生活魔法は戦闘不能? 〜カフェの雑用と馬鹿にされた三姉弟、Fランクから最強へ駆け上がる〜』

あらすじ:「カフェの雑用魔法」と蔑まれた三姉弟が、知恵と工夫で地味な日常魔法を昇華させ、Fランクから最強へと駆け上がる成長ファンタジー!


本作とはまた違った魅力の詰まったお話になっています。

少しでも気になった方は、ぜひ以下のリンクから覗いていただけると嬉しいです!


▼新作はこちらからお読みいただけます

https://ncode.syosetu.com/n6822mn/


※アプリをご利用の方は検索画面で Nコード『 n6822mn 』と検索していただくか、作者マイページの「活動報告」から直接お越しいただけます!


引き続き、応援よろしくお願いいたします!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。