80 料理もいいの?
拠点の家へ行き冷蔵庫を作った。
さっき作った冷蔵庫も冷凍庫もビアサーバーも懐中時計も
見本として商業ギルドへ置いてきてしまったので
この家の分と自分の分を取り合えず作り直したのだ。
懐中時計も何気に重宝していたんだよね、
時間の調整が面倒で作るの大変なんだけれど。
この際だチャリオットの分も作ってあげよう
影に日向にと結構お世話になっている気がするし
どうせだからデザインにもちょっと拘って宝石嵌め込んで
チャリオットでも気に入ってくれそうな感じで仕上げる。
問題はここから時間の調整に時間が掛かるのが面倒くさい
でも、出来上がったらチャリオットも喜んでくれるだろうし
私にも必要な物なのだから頑張ろう。
そして時間調整の合間におやつ作り。
プリンにゼリー擬きに果汁寒天
そうだ、冷凍庫があればアイスも作れるじゃないか
何でさっき思いつかなかった私
冷凍庫を作りアイスクリームとシャーベットも作る
シャーベットは果実をそのまま器にしたお高そうなヤツだ。
他に何か作れる物は無いかと考えていると
チャリオットが興奮した様子で帰って来た。
「アオイさん、商業ギルドで話を聞きましたよ。
また凄い物を開発された様でギルドでも話題でした。」
「この世界にまだ無かったんだね
考えたのは私じゃないよ元の世界にあった物を再現しただけ」
「それでもそれを形に出来るのが素晴らしいのです。」
チャリオットにやたらと持ち上げられてちょっとフワフワした気分
思いついて作っただけで錬金術師の仕事をしただけだよ。
殆ど自分の為だしそんなに煽てられても困るよ。
「そんなに煽てなくてもいいよ
それよりデザート作ったの食べてみる?」
今さっき作ったばかりのデザート
チャリオットが食べた事のないアイスとシャーベットを見せ
どっちが良いか聞いてみた。
「もちろんどちらも頂きます。」
そう言って美味しそうに食べ始める、
冷たいのをあまり急いで食べるとお腹冷えるよ大丈夫か
と言う心配をしている間にすっかりと平らげ感激していた。
このアイスとシャーベットも一緒に商標登録するべきだと
激しく勧めて来るので別に構わないと返事をして
またまた商業ギルドへと行く事になった。
商標登録って料理でもいいのかと尋ねると、
基本的に新しい発明品と思われるものは
料理に限らずすべて受け付けているそうだ
その上で登録するかどうかをギルドが決めるらしい。
それならとプリンやマヨネーズにケチャップにソース
焼肉のタレなどもレシピ提出した
登録されるかどうか分からないけれど普及はして欲しい。
そうだダムデムに戻って醤油や味噌や酢も勧めてみよう。
それを言ったらラーメンもだな。
後でちょっと顔を出して話だけでもしてみようそう思ったのだった。
読んでくださりありがとうございます。




