表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
召喚少女は魔王様?  作者: 橘可憐
ダムデム国

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

64/166

64 何者?


目が覚めるとすでに昼間を過ぎている様だった。


宿と言うから安い宿を覚悟していたのに

元の世界の安いビジネスホテル位には整っていて

寝心地もそう悪くはなかった。


支度をしてから部屋を出ると

宿の人がチャリオットからの言伝を伝えてくれた。


冒険者ギルドで待つって、

あのお姉さんと相当親しくなったのか?

やっぱりチャリオットの美しさは何処へ行ってもだね。


冒険者ギルドへ顔を出すと案の定チャリオットは忙しそう

しかし私を見つけると手招きをして

そのままギルド長の執務室へと連行された。


「アオイさんを待っている間にギルド長とも仲良くなってね」


ギルド長ともってところが味噌だね。

それで何なんだよと言った感じでチャリオットの顔を見る。


「いくつか依頼をこなしたんだけれど、

どれも僕にはそう難しくない依頼ばかりでね」


で、だからなによ。と、声には出さず見つめてみる。


「アオイさん、ポーションを売りたがっていたでしょう、

ここで手に入るなら大量購入したいと言うからどうかなって」


話が長いわ、それだけ言えよ、早く言えよ。


「結構な在庫を抱えているので買って頂けるなら嬉しいです」


私がギルド長に向かって言うと


「それは有り難いです、さすがチャリオットさんのご紹介です。」


と、かなりチャリオットを持ち上げる


チャリオットも露骨に嬉しそうなのがちょっと腹立つけど

在庫がはけるのは本当に嬉しいので早速商談に入る。


結構な量のポーションと魔石と素材も買ってくれて

アイテムポケットもちょっとは軽くなった気がする

(実際重さは感じないのだけれど気分的な問題で)

その分懐はかなり重くなったので内心ニマニマが止まらない


でも、元の世界でも持った事無いような大金

アイテムポケットじゃなかったバックぎゅっと抱えて歩くよ

落としたり無くしたりしたらと心配で

そういう所はこの世界は便利って言えば便利だね。


そうして取引を終わらせ外へ出るとすでに夕方になっていたので

例のラーメン屋さんにもう一度入り

私は今度は豚骨をチャリオットはまた味噌を頼んで食べた。


「今夜はゆっくりして明日朝一で王都に行って

早速ダンジョン攻略始める予定で良い?」


「王都まではどうやって行くか決めたの?」


「ああ、言ってなかったっけ、王都近くに転移門作って来た。」


「それなら話が速いね、僕もその予定で良いよ

それでお願いがあるんだけど聞いてくれる?」


「何よ改まって」


「僕にもマジックバック作ってくれないかな。」


「持ってないの?」


「持ってないよ。ギルドで購入したやつは売りに出したし

冒険者していた時は別に荷物持ちが居たしね。」


「荷物持ちが居たの?」


「そういうのを仕事にしている人もいるんだよ」


「そうなんだ、知らなかった。

別にいいよ、どんなのが良いのか聞かせて」


そうしてチャリオットの希望通りのマジックポケットを作った。

バックを持つのは美的に許せないらしく

フードコートの内側に取り付けた。

それも大きさはどうせだからと1000ℓ

気持ちよく現金で払ってくれたのだけれど

チャリオットっていったい何者だよ?


ただのSランク冒険者の美青年じゃないのかも知れないと

ちょっとだけ考えてしまった。



読んでくださりありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ