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召喚少女は魔王様?  作者: 橘可憐
ダムデム国

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50/166

50 やり過ぎたかも?

いいね、ブックマークありがとうございます。

励みになります。


「ところでミノル君ってどんな研究開発をしたいの?」


チャリオットから開拓許可を貰った街の外の場所で

邪魔な木を魔法で切り倒しながら私は聞いた。


「やっぱり菌が見えるなら味噌や醤油作ったり、

酒やワインとかアルコールの醸造したりとかそんな方向?」


木を粗方切り倒し終わり、根を掘り起こした場所を整地していく。

念入りに整地していく。


「場合によってはここに畑も必要になるよね?」


整地が終わり三人に振り返ると三人揃って唖然としていた。


そんなに驚く事なのか?


「ねぇちゃんと聞いてる?」


「あっ、う、うん・・・」


「家を作り終わるまでにしっかり考えておいて。」


私はそう言って切り倒した木を家が作れるように木材にし

ドンドンと組み立て家を建てていく。

取り合えず三人が拠点に出来る様に個室は多めに4つ

キッチンとリビングに浴室とトイレと浄化槽

後倉庫に使っても良い様に納戸も作る。


家の中に入り家具も作っていく。

個室には収納機能の付いたベットと

引き出し付きのサイドテーブル

キッチンには棚と調理台にシンク

リビングには大きめのテーブルとイスを6脚

浴室には簡易浴槽とシャワーも取り付ける。


そうして多分この世界初であろうネジ巻き式振り子時計

童謡で有名なあの時計

汗と涙の結晶私の渾身の作品を設置する。

室内が一気に豪華になった様だ。


「ふふふ、どうよって感じ。」


そうだ、スプリングが作れればマットレスも作れるかも。

そう思いつき、良くCMで見ていた

スプリング式のマットレスの構造を思い出しながらイメージしていく。


「おおぉぉ、やっぱり錬金術って超便利。」


側生地やスプリング素材はこれからまだ改良の余地がありそうだけど

取り合えず木材に直寝とかせんべい布団よりはマシだよね。


そうしてマットレスと毛布と枕を作ってベットに設置し

細々とした生活必需品を色々と作っていった。


「取り合えず進路が決まるまでここで生活して

家賃はひとり月金貨3枚って事でよろしく。」


私は三人を助けたけれど甘やかす気はない。

必要以上に手を貸して三人の妨げになるのも嫌だし、

私が責任を持って出来る事なんて限られているから。


「ああ、そうだな」


ケント君がやっとの様で口を開くと


「アオイさんスゴイです、素晴らしいです。」


興奮したようにニックさんが言う。


「コレって全部錬金術なの?」


ミノル君が聞いてくる。


「錬金術と無属性魔法だよ。」私がそう答えると


「魔法ってこんなに便利なのか・・・・・」


そう言って考え込んだ。


「ゆっくり家の使い勝手でも確かめて、不具合があったら直すから。」


私は三人にそう言ってから、

チャリオットが開拓した分の土地を私にくれると言ってたので

この先何に使っても良い様にとさらに木々を伐採し開拓した。


管理しきれないほど欲張っても仕方ないけれど折角だからね。


そんな事を考えながら陽が沈むまで伐採していたら、

ドーム球場が余裕で入りそうなほどの広さを切り開いていた。

私はこの土地をいったい何に使うつもりなんだ?



読んでくださりありがとうございます。

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