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召喚少女は魔王様?  作者: 橘可憐
未開の森

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27 ユニコーンの指輪


「森林の中央っていったらこの辺だよね」


上空から探してみたがダンジョンらしきものは見つからず、

歩きながら探しているのだけれどやっぱり見当たらない。


「いったいどこにあるんだよ~~~」


そうだマップ!

ダンジョンの中でしか使えないってことは無いよね?


思った通りマップは機能した。

10mほど離れた場所で赤く点滅をしている。

魔物の気配ではないのできっとダンジョンの場所だろう。


行ってみると大きな木と植物と蔦とが絡まりあい

分かりづらくなっていたが、

遺跡のような石で作られた出入り口があった。


傍に寄るとすぐに階段になっていて地下へと続いている。


降りると中は遺跡のような石造りのダンジョンだった。


それなのに出て来る魔物は

人間並みに大きな芋虫や蝙蝠のような魔物だった。

たぶん急所であろう眉間を狙い銃を撃った。

当然一撃で倒されていく。

ドロップアイテムは魔石と芋虫は糸蝙蝠は羽だった。


採取できる素材は

キノコや蔦に生えた実など食べられるものが多かった。


全部の部屋を廻り下の階へと下りると

やはり代わり映えのない遺跡風

しかし魔物は成長しているらしく

蛾や蝶と言ったヤツばかりで

先制攻撃で倒さないと鱗粉を撒いてきたりして面倒だった。


ドロップアイテムは魔石と鱗粉や蝶の羽などで

採取素材は毒キノコや痺れキノコと言う

錬金素材には有難いが危ないのも混じっていた。


次の階もやっぱり遺跡風で

ちょっと大きめなイモリとムカデだった。

ここは虫しか出ないのか?

そのうえ何だかだんだん危ない感じになっている気がするし。


あまり気持ちが良くないので急ぎ気味に進んだ。

ドロップアイテムは魔石と皮とムカデの毒袋

やっぱり錬金術に必要な素材で

採取素材は相変わらず蔦の実と色々なキノコ


次の階はヘビと大きなサイズになったムカデ

どう見ても毒持ちの厄介な感じがしたので

殆ど駆け足で全部の部屋を廻りさっさと次の階へ降りた。


次の階も遺跡風

そしてスパイダーシルクを作れる超高級糸を落とす

超ビックサイズのクモと小さなクモなどのクモの巣窟だった。

ワサワサと無数に素早く蠢く子蜘蛛達はとにかく焼き払っていく。

この子達の糸はシルクと言っても品質があまり良くないので

できるならスパーダーシルクが欲しいのだけれど

サイズが大きいクモは何匹もいなかったのが残念だった。


次の階も遺跡風だったが

様子はさらに古くした感じのうえに苔むしていて

何だかジメジメした雰囲気もあった。

当然採取素材は苔とキノコ。

そして出現魔物はここへきて急にまさかの獣系。

このまま虫ばかりかと思っていたので出遅れてしまった。


狼のような魔物が何匹かのグループになって襲ってきたが

ひたすら眉間を狙い攻撃する。

狼の攻撃を素早く回避しながら狙って撃つ

多数相手でもかなり戦闘慣れしてきたと思う


狼は魔石と毛皮とたまに肉と言う感じでドロップした。

この肉は美味しいのか?


次の階は猪のような魔物だった。

兎に角突進して来るので

闘牛士の要領で攻撃が狙えある意味楽だった。

そしてドロップはやっぱり魔石と皮とたまに肉

この肉は美味しそうだ。


そう考えたら急にお腹が空いてきた。

このダンジョンに入ってまだ2時間位だけど

時間的にお昼を過ぎているはず

どこか休めそうな場所を探してご飯にしよう

そう思いながら次の階へ進んだ。


当然やっぱり遺跡風

そして今度は鹿の様な角を持った馬の様な魔物だった。

このあたりの階層は肉層なのか?

当然ドロップ品は魔石と毛皮か角か肉。

そりゃそうだよねなどと思っていたら、

この階でなんと高級キノコを採取出来たこれは大収穫

このダンジョンで一番うれしいアイテムだった。

この階は周回したいかも

そんなことを思いながら次の階へと進んだ。


次も当然遺跡風苔むしバージョン

なのになぜかチーター風魔物

睨み合って来るのがちょっと怖かった。

だがしかし私は負けない!

私から先に視線を外すことは絶対にしない

何ならこちらから襲ってやる

そんな勢いで倒しまくった。


ちょっと疲れた。


次の階で絶対に休憩しようご飯にしよう

そう思いながら階段を降りるとボス部屋風だった。


扉は無かったがだいぶ広い部屋その一部屋だけの階層で

ユニコーン(?)のような角のある白い魔物が部屋の中央で

まるで待っていたかのように佇んでいた。


これってやっぱり激戦の予感?


魔法を使われたら厄介かもしれないな

そう思いながら近づいていくと案の定雷を撃ってきた。

咄嗟に回避したので直撃はされなかったがちょっとだけ痺れた。

相手が問答無用なら私だって負けない

やっぱり眉間を狙って撃っていた。

魔法に耐性があったのか一撃で無理そうだったので

連発して撃ちまくってしまったが

結構あっさりと倒すことが出来た。


豪華なことにちょっと大きめな魔石と

綺麗な毛皮と角と宝箱をドロップした。

宝箱は小さかったが

装飾品が施されとても綺麗で宝石箱のようだった。

中にはプラチナのシンプルなデザインの指輪が入っている。


鑑定してみた


ユニコーンの指輪

HPが減ると自動でヒールが発動する

物理防御力30 魔法防御30


「もの凄いお宝じゃないのコレって」


こういうアクセサリー自分でも作ってみたい、

そう思わせる逸品だった。



読んでくださりありがとうございます。

しばらくは1日何度かUPさせて頂きます。

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