117 風の大精霊ジン
評価ありがとうございます。
精進いたします。
そこには風が吹き荒れていた。
まるで嵐の様だった。
吹きすさぶ風に舞い上がる乾いた砂が視界を阻む
結界を張り飛ばされそうになる中を懸命に進む
どの位進んだだろうか時間にして2時間以上
大分疲れが出て体力的にも精神的にも限界が近い気がした
そんな時にふと目の前に現れたその精霊はジンだった。
風の大精霊ジン
しかし我を忘れているのか大分怒り狂っている様子
ここは攻撃して我に返すのが正解か?
しばらく考えて思い出す
そうだシヴァ様がいずれ必要になるでしょうとくれた氷の結晶
アレを使うのはきっと多分間違いなく今でしょう。
まぁ間違っていたらごめんなさいだ
攻撃を仕掛けたとしてもごめんなさいなんだから
ここは使ってみることにしよう。
私はアイテムポケットから氷の結晶を取り出すと
風の大精霊ジン様に向かって投げつける
すると辺りが一瞬に凍り始めた
舞飛んでいた砂も土も
何処までも続くこの空間すべてが凍って行く
その威力は凄まじいというレベルの物じゃなかった
大精霊の威力を見せつけられていた。
そして凍り付いた世界がゆっくりと溶け始めると
そこは水をたっぷりと含んだ大地へと変わっていた。
そして大精霊ジンも我に返っていた。
良かった正解だった様だ。
「大丈夫ですか?」
私はいろんな意味を含め大精霊ジン様に聞いてみた。
「迷惑をかけた様だ申し訳ない」
ジン様は静かに頭を下げていた。
「どうしてこんな事になったのかが知りたいのですが」
私が訊ねると
「わしが若かったのだ、ここは元は緑豊かな大地だった
しかしわしが力を誇示しすぎ大地が渇き始め
街の住人が減り出し害虫が増え
わしは良かれと害虫をダンジョンに押し込めた
しかしそのせいで冒険者も減り街もすっかり衰え
そして誰も訪れなくなったことに腹を立ててしまった
そしてすっかりと大地を枯れさせてしまった様だ」
「大丈夫ですよきっと
シヴァ様のお陰で潤いを取り戻したはずです
後はドリアード様のお力を借りれば緑も少しは戻るはずです」
私がそう言うと
「わしも契約をしよう」と言ってくれた。
「それじゃ私達はダンジョンを出て緑を増やしてきます
ジン様はこのダンジョンを元のダンジョンに戻してくださいね
今のままじゃ私も攻略するの嫌です」
「元がどんなだったか忘れてしまったわ」
「それってダメじゃん
じゃぁ一緒に考えましょう冒険者が沢山来てくれそうなダンジョン」
私はそう言って転移門を作ると一度ダンジョンを出た。
思った通り砂漠だった土地は水で潤っていた。
私はそこへドリアード様の力『大地の息吹』を使ってみる
なるべく広範囲を意識し私の魔力を遠くまで広げながら
するとみるみる草木が育ちだした。
砂漠だった土地のほぼ全域に草木が広がって行く。
アニメで見た事のあるその様子は実際壮観だった
緑が広がるのはやはり気持ちが良い。
私達は乾いた大地に緑が戻ったのを確認してから
大精霊ジン様の所へと戻った。
名前 アオイ
称号 怒涛の作業師 噂の魔王様?
ジョブ 錬金術師★★★complete
召喚術師★★★8
スーパースター★★★9
レベル 459
ジョブ候補
固定スキル 生活魔法 鑑定 染色
スキル 栽培★ 調薬★ 鍛冶★ 分解★ 付与術★ 製布★ 縫製★
採取★ 精製★ 錬成★ 調合★
火魔法★ 水魔法★ 風魔法★ 土魔法★ 雷魔法★
回復魔法★ 間接魔法★ 聖魔法★ 闇魔法★
無属性魔法★ 時空魔法★ 重力魔法★
闘魂★ 格闘術★ 召喚術 精霊契約
短剣術★ 回避術★ 双剣術★ 舞闘術★ 鞭術★ 舞謡術
契約精霊 ドリアード ノーム シヴァ イフリート ウィンディーネ
ジン
加護 黒龍 フェンリル
読んでくださりありがとうございます。




