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誘惑防止?

 俺は晶子に依存気味だ・・・・


前に言った通りに親が不仲(俺の場合父が酒を飲んで母に暴力を振るっている時だけな、)な場合、子は親から愛情ってものを完全に貰えなくそれをに他人に依存するようになったり幸せな家庭と言うものを知らず下手なテレビとかで見られる家庭や恋愛を求める。


だから石沢家の子供4人は異性に対して愛が重い。


そして俺は晶子に振られる事を極端に恐れてる・・・・


夜にちょっと電話した。学校で晶子はクラスの仲間と遊ぶ約束あったし、


「・・・って事があった。一応言っとく・・・」


「先輩だからあたしからは何も言えないんだけど、多分むっちゃんに何かしろの気があるのかなあ・・・」


「浮気する気はないから心配はしないでな、元々は仲は良かったんだよ、それが俺が石井とかやっちゃって件とかでごたごたして女子連中と関係が悪化したから、話しなくなってた。」


「実はその頃むっちゃんの事が好きだったり・・・・んーなんかもやもやする!」


「晶子時間ある?」「少しなら・・・」


「ちっと会いに行くわ。」「分かった。」


俺はS30型フェアレディーZのエンジンを掛ける。夏の時期だけに暖気は少なくって済む。


チョークを引きアクセルを2回踏みキーをON


燃料ポンプの音がしてある程度したらアクセルを少し開けてセルを回す。


キュル・・・ボワァァァァァァァ・・・・・Zのデュアル管からはL型らしい咆哮音を立てる


水温系がちょっと上がったら発進する。レーシングキャブがついた車を動かす時の儀式だ。


そして発進・・・パワステもブレーキのアシストもないただただ操作が重い車・・・


だからこそ「硬派な車」なのだ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


家から車を飛ばして10分程・・・


パパッ!・・晶子の家の近くの道でホーンを小さめに2回鳴らす。


明子の部屋の窓の灯りが消えてちょっとしたら晶子が出て来た。


「おまたせ!」


午前に学校で顔を合わせてはいるのだが、顔を合わすと「うれしい」って感じのはにかんだ顔を俺に見せてくれる。


風呂上りなのかやや髪が濡れていて軽装だ。黒い上下の服でキュロットっぽいスカートから露出気味な肌がなんか眩しい。


「バタン!」晶子は助手席に乗り込む。


「うー、外がじめじめ暑いから車入ると涼しく感じるねー、どしたの?」「・・・・俺が色々な誘惑に負けないように晶子に会いに来た。」


「あとは心配かけない為に・・・かな、」「そっか、」


車のオーディオでFMラジオを流す。


プリプリやTUBEの初期の歌が流れている。


選曲がなんか過ぎ去った夏を惜しむ様だなあ・・・・


「ちょっと海のほうへいこっか、」


そんな歌を聴いていたからか海岸町2車線道路を通り、通り沿いにある海沿いの駐車場へ車を入れる。


「むっちゃん、はい。膝枕したげる。」


車を止めた時に晶子が自分の膝を”ぱんぱん”する。


俺は晶子の膝に顔を埋める・・が、地味にギアとセンターコンソールが邪魔なので明子に抱き着く感じで胸に顔を埋めた。


「体制きついからこっちで・・・・」「


やっぱ晶子といると落ち着くわー・・・晶子、風呂上がりだべ、いい匂いがする。」


「そう?自分じゃわからないけどねー・・・・んふふ、本当むっちゃんは甘えん坊だね?」


「好きな相手じゃないと甘えねーけどな、」


「おー。よしよし。」


夏のにぎやかさはとっくなくなっているが地元の子たちが海で打ち上げ花火をしてるのだろう・・・


遠くでロケット花火の音と小さい歓声が聞こえる・・・・


「夏も終わっちまったなあ・・・・」「そだねえ」


外にはこれからどんどん満ちていくだろう大きな月。


俺は明子のブラのちょい上にキスマークを付けた。


「あ、こら、馬鹿!」「浮気防止なー、お前も付けといてくれ、」


晶子は俺の首筋にキスマークを付けた。


「・・・・・・・・ふふっ。」2人ちょっと笑って見つめあう。


周囲は秋の夜長・・って感じで真っ暗で誰もいない。


防風林の方から秋を知らせる虫の音が聞こえる・・・・


「浮気とかしないからな・・・・」「うん、信じてる・・・・」


そんな中、Zの車内で2人は抱き合って”大人がするキス”をした。



















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