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イベント

 青葉の眩しい季節も過ぎ、日差しがどんどん強くなり、蝉の声が聞こえてくる・・・・


若い年の子が1年で一番待ち望む時期がまたやって来る。


七夕集会も無事終わり、ROSAの引退まであと僅か・・・・そして高校生活も残り少なくなっていく。


これから始まる夏休みも「学生生活最後の夏休み」となる・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


昼休みの時間・・・・


和樹「むっちゃんは夏休みとかどうするん?」「教習所とROSAの海の家のバイトかなあ?和樹と勝は?」


和樹「最後だから遊んで終わりだべ、」「大農家はいいな、」勝「進学だからそれ絡みか、」「進学ならおめえ学校の遅刻とかがネックそうだよなw」「それいうなよw」


ベランダで3人外を眺めて会話をしている。


3学期はほとんどない様な物だからこんなのもあと数か月しか出来ない。


「やっぱこんな暑くなると女もベスト着ねえから良いよな。」「んだな」


うちのクラスの女子も半袖ブラウスで軽装だ。だがそれでも暑さで制汗剤は必須になり女子はいつもの香りと違う制汗剤の香りがする。


「・・・なんかむっちゃん達から変な目で見られた気がする・・・」


千恵と水原がベランダへ出て来た。


「おー、お前らも薄着じゃん!」「駄目だよ、ブラの上からブラウス羽織らなきゃw」「3G女子見習えやw」


「いやいや、そんなんで切る訳ないじゃんw3-Gは女子クラスだから出来るんだよ!」


「え?じゃあうちの晶子さんチェックしに行かないと・・・・」


「お前相変わらず心配性だなあ・・」「むっちゃんってそんなんだよね・・・」


こんないつもの日常が凄く楽しい・・・・


ちなみに不良の男子は大体やや大きめの解禁シャツをズボンに入れずに外に出してそれにボンタンって言う格好。


ボンタンは暑苦しいか、太いだけに普通のズボンよりはあまり蒸れなかったりする。


まあポケットに手を入れ「ばたばた」はするが、あとは男でさえ制汗剤は使っている。


汗臭いのはやはり嫌な物だかね。


「そう言えば、ROSAの海の家でイベントでさー、”お見合いパーティー”を主催するから彼彼女いない人、俺に連絡してね?」


「何お見合いパーティーって?」「ふふふ・・・まあ合コンの大きいバージョンですよ。」


「うわ、超気になる・・・」「彼氏持ちがそんなん出て良いんですか?w」「俺は?」「和樹女いるでしょうが・・w」「じゃあ、俺」「勝はOKだけどお前女にモテるじゃんw」


皆興味はある様だ。


「まあ俺は晶子いるから参加者じゃないけど泉美の子とか周りがいるから彼氏彼女持ちは厳しいと思うよ。」「あー、そうだな、」「後でどんなだったか教えて?」「イイヨー」


「おっと、予鈴だから戻るべ、」


そう言って海の家企画を話しておいた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


放課後、クラスから3-Eの教室へ向かう。


「おー、石沢。合コンとかねえの?」「お、霜月!丁度良い所へ。いい話が有りますよ・・・」「お!流石ROSAの切れ者!それで?」


「お見合いパーティーなる物をしようと思いまして・・・・」


「ほほう、それはグッとくる名前のパーティーですね、石沢さん。」


「まあ大人数でやる合コンなのですが・・・合コンと違う所は最後に気になる人を紙に書いてもらってそれがお互いマッチした相手であればカップル成立・・と、そんな感じでございます・・・・てかお前女より取り見取りじゃん・・・」「でも彼女はいませんよ?石沢さん!」


「場所がROSAの海の家だけどそれは問題にはならないと思う、俺の主催で貸し切りだからあっちに利益行くから。」


「それで、ですね。霜月さんの顔とお力を借りたいので是非ご参加を?いやいや、霜月さんはこちらからお願いしてるので会費は頂きませんよ。」


「あとは知り合い後輩にお声掛けお願いできればと思います。」「おーOKOK!」


「まあ正直お祭りの一環と思ってるから利益は考えてないのよね?学生で金ないからその辺も考えて企画してる。」


「おー、詳しい事決まったらまた連絡くれよ。」「おー、よろしく。」


武藤と清とか来た。「途中で聞いてたけど面白そうな話してたじゃん、」「武藤は彼女いるからなーw清来る?」「まあ夏で最後の部活だから・・・まあ考えとくよ。」


晶子の所へ向かう。


「むっちゃん、1-Hまで来なくっていよ・・」「いやよ、お前が薄着過ぎるかどうか確認しに来た。」


「ちょっと隣の視聴覚室まで一緒に来なさい。」「えー?Hな事するんでしょ?」「しません!」「え?・・しないの?」


嫌だ・・この子・・・・こんな言葉遊び覚えちゃって・・・・w


視聴覚室入って・・・「あー、ブラの上からブラウスじゃなくって良かった・・」


「いや、透けちゃうからする訳ないじゃん、」「いや、3-Gなんか凄いんだ・・」「むっちゃん見に行ったでしょ?」「いかねーよ、階の端から端なんて面倒くせー」


机に座らせてぴらっとブラウスを浮かして中を見た後しゃがんでパンツを確認する・・・


「今日は上下白か、晶子に合ってるな・・」 「あんた・・・」げしっ!


軽い膝蹴り食らいました・・・・・・


「で・・どうしたの?」


「ちょっと陽介とかも呼んでて色々話あるから付き合って?晶子にもお願いがあるんだ?」


「なんの?」「イベントー」


てな訳でイベント大作戦が始まるのであった。






















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