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転生から1年・・・

 気づくと転生してから1年経ってしまった。


前世と変わった事と言えば・・・・・


・ROSAの幹部になってしまった事。


・資産が50万だったのが400万になった事。(主に競馬で)


・免許が取り消しになってない事。


・彼女が若女の子ではなく晶子になってる事。


・交友関係が広くまともになってる事。


・学力が向上してる事。


・・・・・自分で言えばこれだけ。


ついでに言えば叔母に預けてある銀行株はさほど動いていない・・・予想外だが・・


他で言えば・・・


・晶子が若女ではなく泉美に来ている。


・ROSAが解散していない・・・前世は取り締まりで解散していた(すぐ復活するのが暴走族なんだけどねw)


・兄貴達が落ち着いている。


って所。


でも、そんな小さなことでも種が撒かれそれがどんどん広がり大きな大地となる様にどんどん変わった事による影響が広がり、前世の俺がタイムスリップした時代とは違う物になって行くだろう。


少なくてもこの地域だけは、


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


でもそんな事なんて考えて生きてる訳ないじゃんw


将来は将来だけど今も大事なのだよ。


てな訳でせっせとバイクをメンテしている。


「イリジウムプラグ無い時代だからプラチナプラグにして、プラグコードとキャップ変えてー」


「キャブ下ろしてジェットとパッキン類もこーかーん、ついでにジェットも#10あっぷーっと、」


「15W40のカストロにオイル交換して空気圧は2.3で、ハンドルコンチでちょい上げしてー・・絞る!」


「旗棒付けて新幹線風防にしてはい!おしまい。」


「おお!渋い!」「で・・・エンジンをー」”キュルキュル・・ボワワワワワ・・・・・”


「一発じゃん?」


XJは超調子がいい。元々ヨーロッパで長距離走る仕様のエンジンをアメリカや日本向けににボアアップしたのがXJ750だ。エンジンは非情に頑丈である。


「むっちゃんなんか楽しそうだね、」「おー、バイクいじりは趣味だからな。」


「これ七夕集会あるからだよねー」「んだよー。まあちょっと乗ってみるべ。ほら、乗りな?」


晶子を後ろに乗せてバイクで走り出す。


排気音も4-2-1の集合管独特の気持ちよい「フォアーーーーン」と言う響く管楽器の様な音を奏でている。


「やっぱり走り出すと気持ちいーねー、」「バイクはなー、」


まだこの年代では7月初旬で30度行かない気温で過ごしやすい。バイクに乗ると風を感じとても快適なのだ。


トシの家へ行って見る。


「ういーっす、トシ」「あ、和さんちゃーっすww」「ううふふ、むっちゃんさんちわーww」


彼女の友惠もいたが・・・2人吸引中だった・・・


「あれー、和さん・・バイク買えたんですかぁ?」「おー、CBX陽介が欲しがってな。」「んふふ、陽介いいなー・・・CBXいいっすよねwしいびいえっくす」


・・・ああ、ここにいたら晶子の教育に悪い・・・・


「・・トシ、また来るわ、」「はいー、じゃあー・・・」友惠「んふふー晶子ちゃんまたねー・・」


正直吸引をしている奴はそれはそれは多い時代だ。不良だとやった事無い奴の方が少ないんじゃないかな?


でもある程度の割合で「本当の廃人」が出来てしまう。普通の人間が一般の生活出来ないくらいにはなってしまうんだ。これが、


「晶子、2つ上の信康さんとかトシの友達の水戸とか知ってるべ?」「うん、」


「ああなっちゃう事あるし、女だとシンナー欲しさにやらせちゃう女とかになったりもするんだよ・・・」


「周りに合わせるのは良いけど周りに流されんなよ?」「うん」


まあ素面な目でやってる人間見るのはある意味良い抑止力にはなるとは思う。


「んでも皆何でやる様になったの?」「先輩からの悪しき風習だろうな、先輩から勧められたかやってたからとか、」


「で、大人の事情でやってれば”物が売れる”だろ?」「・・大人の事情か・・怖いね・・」


「そ、そう言う事、それが取っ掛かりで”粉”に行ったのもいるからなあ・・」「うわ、怖!」


まあ、晶子は俺と付き合ってる限りは大丈夫だろ。


陽介の所にも顔を出す事にした。


「おー、陽介も単車の手入れか、」「あ、和さんこんちわ、ええ、売って貰ったCBX綺麗にしたくって、」


「馬鹿、俺乗ってる頃から綺麗だべ、を、彼女も一緒かよ、なら単車いじってちゃだめだろ、」


晶子「むっちゃん、人の事言えないよ・・それ」と苦笑された。


例の2-Hの子だ。


彼女「あー、いいんですよ、一緒に出るんだし、この後も夜まで一緒ですから」「んだ、熱いなー、んじゃ邪魔できねーじゃん。なら戻ろう、」「そだね、じゃ、帰ります、先輩。」


「陽介、お前に渡す時に整備はしたから機械関係はやらなくっていいからな、」「ういーっす!」「じゃあな」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「皆、いろいろだねえ。」「おー、まあ溝口家だな、こうなると。あそこはエアコン完備だし。」「正絵とも会ってないから丁度いいかも、」


っと言う事でまたまた溝口家へお世話になった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


集会当日。


バイトも今は週2な為、週末は休み。溝口家にまた待機させて貰って晶子と俺は秋雄ちゃんの隣の部屋で一緒に寝ていた。


「んー晶子・・・・そろそろ支度?」「七夕集会は初めてだからなんかワクワクする。」「いつもの集会と変わらんよw」


「でも、むっちゃんと一緒に出る集会はこれで最後でしょ?なら私の集会参加もこれで終わりなんだよ。」「あ、そうか、って事はお前も引退なんだねw」「チーム入ってはないけどね。」


「んじゃとびきり可愛くしとかないとw」「んふふ。」


っと2人支度に入った。












東京のハンマー事件・・・・


1人で多数に勝つ方法ってのがまさしく高2秋の「喧嘩に勝つなら冷静に」の書いたのに似てましたね、


突然凶器を持った人が先手必勝向かって来たらそうなるのですよ・・・・


即ち奇襲ですから、




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