言い争い
「仮に誰かがむっちゃんの靴使っても私は気にしないけどね?むっちゃんの布団に入って匂いをスーハーしてたら揉めるかもだけど、」
俺「なにお前そんな事してるの?」
晶子「仮にだよぉー・・」
晶子「・・・・それに美玖ちゃんが・・その・・あの子?の彼氏の事気に入ってて取ろうてのじゃないんでしょ?」
美玖「うん、サンダルあったから借りただけだったんだけど・・・それが絵里ちゃんの彼氏のだったみたいで、」
俺「まあ靴は自分のは使った方が良いぞ、美玖。男は水虫とかいるからなwあと靴が異様に臭い奴のは足の匂いが移るぞw」
美玖「w・・・・それで私謝ったんだけど許してくれなくって・・・」
晶子「うわ・・・しつこw」
俺「ほむ、じゃあ、その絵里ちゃんとやらは美玖がどうすれば許すのかね?とりあえず美玖、ここで1回謝っとけ。」
美玖「ごめんなさい・・・」
絵里「何をごめんなさいなの?」
美姫「この話の流れで”何を?”じゃないでしょ、あんた前から美玖ちゃんに絡んでたでしょ”男に媚打ってるだのぶってるだの”って、」
絵里「・・・・」
俺「あー、それじゃあしゃあねえな、絵里ちゃん・・だっけ?彼氏呼ぶか?今日じゃなくっていいよ・・陽光の石沢が呼んでたって、面倒だったら俺が彼氏探しちゃうよ?それでいいか?でもそれだと絵里ちゃん揉める事になるかもよ?その靴の彼氏と、」
絵里はまだ黙っている
「たかが靴の事で隣のチームの先輩だか同級だかに呼ばれて色々言われたり揉めちゃ彼氏も嫌だろよ・・・・で、どうする?」
「・・・・彼氏は呼ばないでください・・・・・」
「だよな、ごめんだけど、俺は彼女が絵里ちゃんみたいのじゃなくって晶子みたいに可愛くって気使える彼女で良かったわ・・他の女子を攻撃する様な女なんか絶対いやだわ、一緒にいて疲れるべよ、そんなの。」
晶子「むっちゃん、こんな所で”可愛い”とか・・・」
俺「だって晶子って可愛いじゃん!」
っと晶子に背中から抱き着くように被さる。
「んふふ・・」
・・・・なんか皆が距離を置いてる気がする・・・
「さっきも言ったけど俺が彼氏呼び出せば絵里ちゃんも彼と揉めると思うからここはこれで納めな?美玖にも謝らせたんだからさ、彼氏には気が強い所じゃなくって可愛いい所見せないと・・な、」
「あー、あとみんな、美玖はおれの”妹”だから仲良くしてやってな。あと美姫と美姫の友達、悪かったね、美姫は今度信男と一緒にマウンテンで奢るわ・・・じゃね。」
と言って別れた。
美樹が1人だったら一緒に回るんだけど友達連れだったからなあ、
まあ多分美玖と絵里は遺恨残る奴だな。まあ高校生活いろいろあるべ、
とりあえず美姫と信男には美玖と仲良くしてもらう様に頼むかねえ・・・
「色々あるねえ、でも、むっちゃんに寄りつく女とかだったら私も気持ち分からなくもないけどね・・」
「亭主言う程なんちゃらら・・って言ってな、」
「何それ?」
「そんなにはモテないって事だよ。」
「そう?」
「だって晶子にベタ惚れで弱い所色々な所で見せてるじゃん?まあ本当にベタ惚れだからなんだけどよ、」
「ふうん♪」
なんか晶子がニコニコしてる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
色々モール内を”制服デート”で回った後フードコートに行ったのだが、思いのほか場違いだったりする。
「折角だからマウンテン行こ?」
と晶子が言ったのでバイクでマウンテンに行く事にした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
駐輪場に行くと俺のバイクを3人位が色々眺めて何かしている・・・
「あれ?俺のXJ見てる奴らがいるな・・・晶子、ちょっと呼ぶまで離れてて?」
何か今日は色々な事に巻き込まれる・・・普段の行いが悪いせいだろうか?
3人相手だと・・丁度モールのホムセンに木の棒がありました。なんか木の箱と言い俺は「ウッド使い」のスキルがある様だ。
まあ棒振ってでかい声で騒いで暴れてるうちに人が集まって・・・ちゃんちゃん・・ってのがベストだろう。
まずはチーム名を出して・・か、
さて、行くべ・・・・
「何だ?おめーら。俺のバイクに何か用?」
「お、お前このバイクの持ち主?見ねえ単車だし地元じゃねーだろ、ちょっと単車貸してくんねーか?」
「あー?喧嘩売ってるの?お前らどこの者よ。俺はROSAの陽光支部のサブの石沢って言うんだけどよ、」
「んだよ、ROSAかよ・・・・」
「だからお前らどこの者だって、光の悪霊か?だったらROSAと友好だからうちと揉めたらまずいんじゃねーの?」
「・・・・・」
あー、多分光の悪霊のメンツだわ・・・
・・でも、あっちも話の流れとこのシチュエーションでなかなか引けない流れになっってんな、これ・・
「どうする?やっちゃうか?」
「いや、まじーべ・・」
などと言う声が聞こえる。やはりチームの看板てのは偉大なのだ。
取り敢えずこっちは数がいない。あっちはROSAは相手したくない・・・て現状だ。
「和さーん!!」
晶子が探してきたのか信男と友達数人がこっちへ応援に来た。
「どうしたんですか?揉め事って聞いたんですけど、」
「おー助かった。流石に1VS3はな・・」
すると信男の友人が「あれ、〇〇さんじゃないっすか、」っと相手の1人に、
「馬鹿!・・・・」相手の1人が小さい声で言った・・・俺はすかさず、
「あれ?知り合い?どこの人?」と、
「あ、悪霊の先輩です。」・・と・・・
やった!身元ゲットだぜ!これで落しどころが出来た。
「流石に悪霊とROSAが揉めるのはまずいわな、でさ、お前らROSAの水色のCBX乗ってる奴知ってる?」
「あー、泉美の悪霊の頭が乗ってたCBXかー、」
「そ、それが俺。」
元々CBXはそう言う流れで買ってまして、泉美の頭>武藤の紹介>俺って感じだったのだ。
「じゃあこのXJは?」
「買い替えたんだよ。」
「うわ、CBXだったら貸せよなんて言わねーわ。」
「まあそっちの身元も割れちゃう展開だから揉めるのは厳しいべ?ならお互い紹介して解散だべ、」
勝てないケンカはしちゃ駄目だし。逆にチームの看板出した時には揉め事は大きくなるので小さく収めるべきなのだ。
これはこのまま上に上げると友好チームだけにいさ君と光悪霊の頭が話し合う形になり、幹部に因縁をつけたこいつらが俺に頭を下げる=チームに対して恥を書く・・となり、
最悪こじれて喧嘩だと原因が悪霊側がROSAの幹部の単車を没収する・・・だから悪霊側的には強く出れない訳だし、
周囲がROSAに囲まれてる光市だから揉めても喧嘩ばかりで走れなくなる。
無理に喧嘩しても人も拉致したりされたりやったりやられたりで最後には「金」が動く結末もある訳で、たかだか”そんな事”からそこまではしたくないのが現実だ。
敵対であればまた違うのだけど、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
てな訳で、悪霊の3人(同級だった。)の名前を聞き、
「悪かったよ・・・」と詫びも貰って解決した。
お互い紹介してるからこれで顔つなぎも出来た・・って事。
「まあ、ROSAのメンバーにはしないでねwうちもやらないからw」と言っといた。
地元で見る単車じゃないってのもあったからだろうからね、
昔だったら単車にチームのステッカーを張る事でそう言う敵味方判別が出来たけどこの時代はバイクにチームのステッカーは張らない事が多かったんだ。
最後に、「七夕集会うちのと合同っしょ?そん時は仲良くやろうや。」と、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「むっちゃーん、大丈夫だった?」
「晶子、助かったわ。」
「信男とかもありがとな、」
「大丈夫ですよ。」
「うちの先輩がすいませんでした。」
「あー、見慣れない単車だったからだろな、」
信男が「XJ・・・・・ナナハンじゃないですか、」・・と、
「おーそうそう、5万だったから買っちゃったw」
「CBXはどうしたんですか?」
「陽光の陽介に売った。20万w」
「うわー、俺が欲しかった・・・」
CBXは人気あるんだよなー。てか俺のだから?
「んじゃありがとな、またよ。」
・・・とバイクで若葉のマウンテンに戻る。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「うーん、今日は良い事なしだな・・・・・」
アイスコーヒーを飲むストローを口でピコピコさせながら晶子と話す。
「そう?あたしはむっちゃんと一緒に色々行けてよかったよ?」
晶子も俺と一緒に頼んだアイスコーヒーをちゅーちゅーしてる。
「まあ、喧嘩でボコボコにされないだけ良かったのかな。」
「そだよ。可愛いあたしとデートも出来た事だし、」
「まあねえ・・・」
なんとなくアイスコーヒーと同じ”苦い後味”を感じる1日であった。
GW中は不定期となります。宜しくお願い致します。
(XJのYSP仕様で出かける予定です。)




