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ヤンキーの多い世界に転生・・かと思ったら過去にタイムスリップしただけでした。   作者: ぽるしぇ
高3 春

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後輩たちと妬み。

 学校のベランダから見る森の青葉の輝きにも慣れて、太陽の日差しが夏の到来が近い事を感じる5月末・・・・


・・・そんな季節で言えば大変良い時期なのだが・・最近晶子が地味に元気がない気がする・・・


「晶子?なんかあったん?」


「ううん、別に何もないよ?」


「そか・・・」


素直に言ってくれないのは寂しい。でも逆に俺が過剰反応するのもちょっと違う。


言いづらいこともあるだろうし、言えないこともある。そして自分も無理に聞かれるのは好きではないので、


世間で言う「5月病」の季節。友達は大分多くなって来てると言っていたが、そもそも入学してからの環境の変化に戸惑う事も多いだろう。


俺はとりあえず晶子の口からその原因が出るのを待つしか出来ない。


・・・・


・・・・・・・・


が、そう思う程俺も悟ってる訳じゃない。


好きな子が悩んでたら何とかしたいってのが本性だ。


なので、結束を強めようとしてる「後輩ズ」を最近よく通っている喫茶店に呼んで見た。


最近は千恵とかを呼んだあの喫茶店に通いまくっているので常連になりつつある。そのうち煙草も解禁されるだろう。だが俺は吸わないと決めている。


信頼作るのが大事だからね。


「おー、信二、陽介。悪いな、呼んで。」


「あ、いいすよ。他の先輩と違って和さん奢ってくれるからw」


「その代わり色々使うけどなw」


「あー、大した事ないっすよ、中学の頃と比べれば・・」


・・・・あ、信二君も先輩被害者か・・・


「こないだの集会はご苦労様。苦労賃だ、何か頼め。こないだ競馬勝ったから・・・・それと・・・君たちにご褒美を上げよう」


っと、こないだいさ君に言って調達した追加の「ステッカー」14枚をびらびらさせた。


余計に作ってた奴を本部に陽光支部の追加分として売ってもらった。


予定外の利益の4万はいさ君達の「本部の運営費」になるだろう。


まあ陽光支部の印象は良くなるわな。


「え・・・・またステッカー売るんすか・・その為のおごり・・・・」


後輩たちの顔色が暗くなる・・・


「違う違うwお前らに1枚づつやるよ・・・ほい。」


「本当っすか?俺ら買ったのありますよ?」


「じゃあ要らない?」


「要ります要ります・・・って何か絶対に裏がありますね?w」


正直ステッカー貰えたら嬉しいかって言われたら「超嬉しい」のですよ。


我がチームの看板ですからねー。売れば3000円だし、


「お、良く分かったねw」


話を本題に移す。


「最近うちの晶子ちゃんが元気なくってさ、凄く心配してるのよ。」


「はー過保護っすねえー」


「んだこらヤキいれっぞw」


「で、大体人の悩みっては友人関係か、恋人関係か、お金に関わる事なのよ。」


「へー、」


「で、俺とは何もないし、言い寄る奴がいるなら晶子は俺に言ってくる・・・と思う。」


「だからさ、二人ともちょっと同級の女・・それもお前らの信用できる女に行ってそれとなく情報を集めてくれ。」


「アバウトっすねー」


「それじゃどんな事か聞けないっすよ。」


「大体なー俺絡みの事な気がするんだ・・・・今回俺集会で目立ったべ?そこに晶子連れてたから晶子も目立ってただろ?」


「あー、女子の僻みとか、あの子生意気!とか、先輩がいるからって、的なアレか・・」


「そうそうそれ。それ系の話を何となく調べて欲しい。でもストレートに普通に聞くだけだと晶子に被害また行くだろ?」


「だからお前らが信頼できる相手に聞いてほしんだ。」


「分かりました。一応聞いては見ますけど」


「あー、すぐにとは言わないから。何か情報あったら教えてくれしゃいいよ。」


「「分かりました」」


「メインの話はそれだけ、こないだの集会の事とか同期で誰が来てたとかちょっと教えて、飯食いがてら、」


取り敢えずバイク乗ってて集会出る奴の事は把握しておきたいからね、


で、集会の時の色々な話を聞いた。


マスターが「和君、青春だねえw晶子ちゃん元気になるといいね。」と言われた。


なんか冷やかしもある気がする。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


俺の方も武藤に頼んで武藤の家に彼女・・・晶子と同級で友人・・を呼んでもらい彼女に話を聞いた。


「・・・結構良く石沢さんはクラスに晶子迎えに来てたでしょ?あれ羨ましいって思ってる子もいてね?」


「H組は晶子のクラスだから大丈夫なんだけど‥隣のG組はそうでもないんですよね・・」


「むっちゃんモテんなーw」


「いやいや勘弁してくれw」


「それと2年の先輩が”生意気・・・”って言ってる人いるみたい・・・・良くある目立つ子潰しじゃないかな・・・」


「・・・・そか・・・」


ビンゴか、


それもあってこの間、晶子は「クラスまで迎えに来なくって良い」って言ってたんだな・・・


あと「俺を取られる・・・か、」


そんないい男じゃないんだけどな・・・競馬とビールを好むおっさんだしな・・・


これはイメージDOWN作戦かな?


「あれだ!俺が俺に気がありそうな女に"俺尻の穴でするのが好きなんだけどそれでOKなら付き合う?"って声掛けるか?」


「ぷっ・・・むっちゃん"尻穴総長"とかあだ名付く奴だぞ、それ・・・・くくっ・・(笑」


「尻穴総長・・・・って・・・・・武藤くん・・・酷い(笑」


「ふぅー・・・・晶子も後ろ・・・・体験済みって言われるん・・・ですよ?尻穴女王とか・・・・(笑」


「それに他の子とそんな話してるの晶子ちゃん聞いたらどう思いますかね?」


二人ともひでえな・・・でも確かに晶子に色々ダメージがきつい。俺と晶子の間にも隙間風が吹くかもしれん・・・


「うん、俺が間違ってた。」


「分かればいいんだ。分かったか?尻穴総長w」






もういいって(泣



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