変化
木々の緑が青さをを増し、それに降り注ぐ太陽の光がキラキラと眩しい・・・・
そんな5月が始まり楽しくも忙しかったゴールデンウィークも終わった。
「うへー、そろそろ制服もあっちぃなー・・・・」
「あと1か月で夏服だからねー、」
教室の机で相変わらず千恵と水原と話す。
「ところでむっちゃんはGWなにしてたの?」
「知っての通り集会w」
「それは知ってるw」
和樹も合流「むっちゃんすっげー目立っててよー、演説の時立ってる方だった」
「和樹来てたもんな、」
「台数多かったなー、」
「で、2人はGW何してたの?」
俺「カラオケとA市に買い物」・・晶子と”ラブホに行ってた”のは内緒でw
和「あー、ディスコ行ったわ」
「ディスコ?」
・・・・80年代はディスコなる物が流行っていて、まあ「自由に踊れる場所」って所か?
洋楽で良い歌が沢山あった時代で令和ぜんせいの俺もMP3やMpeg4にして車で良く聞いていたっけ、
耳心地の良いとても良い曲が多いのですよ・・・
「カラオケ?」「ディスコ?」「また2人とも色々な事してんねーw」
「んじゃ2人はよ?」
「えー?彼氏と遊んでたよー?」
「よろしくやってるなーw」
「むっちゃんだって”彼女と”でしょ?一緒じゃんw」
「多分和樹もそれ以外は女とやってたんだろ?w」
「ふふふ、でも2人も彼氏とやってたんじゃねーの?」
「んふふ、やだ2人、下品だなあ、」
・・・・皆幸せそうで何よりだ。
学生集会後、ちょっとづつ変化が起きてた。
「和さんこんちわ」
「おはようございます」
「ちわー」・・前より声を掛けてくる後輩が増えて来た。
集会参加者だな、多分。
F組に顔を出した時もE組の霜月君から
「おー、石沢、こないだはお疲れ」
「霜月君もねー、何もなくって良かったわー、」
「今度こっち遊び来いよ」
「おー」
ゲームで言う「友好度」が上がってる感じ。
世間で言えば”「お祭り」を一緒にする事で参加者に連帯感が生まれる”・・・あれでだろう。
で、F組のベランダ。
「よ、武藤、清。」
「おー、むっちゃんかぁ、」
「いやー、こないだ疲れたなー」
「久々だから余計だわー」
清「あー、集会あったんだっけー、若いなw」
「お前同い年じゃんwなに枯れてるんだよw」
清は落ち着いているので今は集会とかは出ない。
「そう言えば武藤誕生日過ぎたじゃん?教習所は?」
「あー、夏に合宿で取っちゃう。籍県外にまた移して、」
「んじゃ俺と同じ時期に車じゃん?何買うの?」
「グロリアのグランツ」
「うわ、新車かよ!」
「清は?」
「教習所だけだな、免許は卒業後、」
3年になるともうバイクの話は減り、どんどん車の話題になっていく。
”バイク乗り”の端くれである俺的にはちょっと寂しかったりする・・・・
「おいむっちゃん、ちょっとエチケットブラシの鏡でG組を覗いてみ?」
「ん?何よ?w」
G組は家政科で女子クラスです。・・・そこにはなんと、クラス内で着替えしてる女性達が!
小さい声で「何これ?」
「女子更衣室小さいから全員で着替えできないのよ。だからこういう事になってるんだよ」
「んだ、お前らいい思いしてんなー・・」
・・・あれ?1年は?・・・ああ、晶子はHクラスだから大丈夫か・・・
G組可愛い子数人だから別に気にはならんが・・・ガバガバだなあ・・・・
それはそうと・・・集会の件である程度の自分の立ち位置が出来たって事の様でE,F組に行っても居心地がいい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
放課後・・・・・・・
すたすたすた・・・・タンタンタン・・すたすたすた・・と1-Hの教室に向かう。
実は1年の階とかに年上の先輩ってあまり来ない物で・・・ある意味示威行為になってる気が・・・・
ちなみに自慰行為じゃないからね♪
「ちわー」「ちわ」・・特に信二の仲間たちは挨拶をして来る。
「和さん、どしたんすか?」信二が声を掛けて来た。
「あー、嫁のお迎え(笑」
「何すか・・・嫁って(笑」
「まあまあw・・あ、今度”例の件”で集まるからさー連絡するわ、あと、こないだお疲れ、」
「はい。」
こう言った事も時には必要でね?「信二君は俺の後輩なんですよ・」的なパフォーマンスしとけば信二君的にはメリットがある訳。
・・・って事でH組に到着。教室後ろの出口の逆側の廊下の窓の下の座れる場所に「よっと、」と腰掛ける。
H組の先は行き止まりなのでそれほどガヤガヤしてないのだがG,Hと言う女子クラスの間だけに目立つw
とても目立つw
なのでダッシュで晶子さんが来る。
「むっちゃん、他の子に目立つから今度から迎えは良いよ。」
「えー。俺他の子じろじろ見ないよー?」
「・・・んー、後で話すよ。」
・・って町を歩きがてらROSA絡みで良く使う喫茶店へ行きました。最近は俺らの御用達だ。
「アイスコーヒー2つちょうだい。」
「んとね、さっきむっちゃんがいた時にむっちゃんの話題が出てたの、」
「ほへー、集会の件で・・だろな、」
「で、女子クラスに先輩・・それも結構有名な先輩が立ってたら蟻に砂糖ぶら下げてる様な物なのよ。」
「うん、」
「女子が皆綺麗な心をしてる訳じゃないし・・逆にドロドロしてる所があるのよ。だからかな?むっちゃんがあたしの事好きなのは解ってるけど、体使ってでも取ろうとしてくる子だっているんだからね?」
「俺が”晶子は俺の物”って感じで動いてるのが逆に働いてるのかー・・・・・うーん、ちょっと出ようか・・・」
2人でバイクの隠し場所に行って晶子をCBXに乗せる。
いつのも通りメットを晶子に被せて晶子の両手を持って俺の腹まで俺が晶子の手を持っていく。
今日は俺の家に誰もいないから晶子を連れて行き部屋に入る。
「晶子、こっち来な?」・・と晶子を抱き寄せる。
「とりあえず待ち合わせは違う所にすっか、んでも俺本当に晶子だけだからさ、」
「うん、分かってる・・・」
俺は晶子にキスをして晶子の制服のベストのボタンを外し・・・ブラウスの・・・・
・・・・・・
・・・
やっぱ晶子は可愛いな・・・・
事後も晶子にくっついて抱き合っている。
「こんだけ俺晶子にベタ惚れしてるんだから、大丈夫だよ、多分破局が来たらえらい荒れるだろうあ・・・」
「うん、むっちゃん、私も大好きだよ?」
髪型と服装のちょっと乱れてる2人がそんな話をするのであった。




