学生集会
「むっちゃん・・友達の対応大変だったよ・・・」
「おお、それはすまん・・」
泉美高集会・・・我が高が主役である集会である。その為に俺経由で「後ろ乗る子紹介して」と言う需要と、「出たい出たい」と言う希望者・・・供給があった様だ。
だが、流石に安易に相手を紹介出来ない・・・
まあ、何かしたらROSAと悪霊、殺戮に目を付けられるから余程の事はならないけどね・・・
あと彼女持ちは大体知ってるからそいつらは除外。
晶子は他の友達に回す感じで自分が忙しくはしない様にしたてけどそれでも晶子さんは大変だった様だ。
「顔を知ってる程度だからな、お互い。・・・理解深める為の合コンみたいのでもあればいいけど・・」
「合コン?!女子大生みたいでいいねえ!」
「学校のROSA関係なら集められるけどなあ・・」
この時代はカラオケボックスがあまりない・・から、集まるにしても「会場」がない。
ゲーセンは不良のたまり場過ぎて逆に過疎ってる・・・
大規模会場だと未成年に貸してくれないし高い。
だから結局紹介しかないっちゃーないのかもな・・・・
「合コンなら俺も出なきゃならねーしな・・・」
「それは許せないなー・・・もしむっちゃん私が合コン出るっていったら?」
「嫌だよそんなの!でも主催ってなったら・・なあ、」
「まあ、そこまで他の子の事気にしなくっていいんじゃん?」
「そだよな、俺そんな時間あったら晶子と一緒にいたいわ・・・」
「あたしもだよ・・・・・」
「お互い疲れたな・・・・」
「うん・・・・」
2人で乾いた笑いをしてしまった・・・・
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そして当日!
俺はある意味主催者みたいな物な訳で・・・・・
「うわー、今日集会かよ・・・・なんかメンドイな・・・」
土曜日なので午前は学校。今日は武藤の家ではなく秋雄ちゃんちに寄って通学する。
「秋雄ちゃん、今日午後から夜までいても良い?晶子と、」
「いいよー。ただ夜遅いと恵子と一緒に居るからちょっと・・アレだw」
「大丈夫だよ、邪魔はせんw」
何か2人は上手く行ってる様子。
恵子の家は秋雄家から1キロ程度なので行き気が簡単で「幼馴染」だからお互いが気軽なのだ・・・
「それまで秋雄ちゃんの隣の部屋で寝てるよ。」
「おお、良いぞ。やってもいいけど布団汚すなよ?」
「人の目がある所では・・・刺激的かもしれんが・・やらんw」
「んじゃ秋雄ちゃん、学校行くべ」
「おう」
学校に到着。校内ではヤンキー系な奴らが男女問わず今日の集会の話らしき話をしている奴らが結構いた。
「集会が・・」「バイクが・・・」「集合が・・」などと聞こえている。
学校で話す話じゃないのになあ、
でも、それを基準に推測するとそれなりの規模になりそうだ。
うちのクラスでは和樹位かな?参加者は。
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半日なので授業はそれなりに「さらつ」と終わる。
俺はさっさと帰宅し、晶子を迎えに行った後に溝口家に向かう。
「「あーきーおーちゃん!!」」
「おー、入れよw」
「「お邪魔します。」」いつもの事を繰り返す。
「んじゃ秋雄ちゃん寝ますw」
「おいおいいきなりだなw」
「夜集会だかんな、そして今度借りはまとめて返す。いつもありがと、秋雄ちゃん。」
「いいよw気にすんなw」
秋雄ちゃんの隣の部屋へ移動する。
「おっし、晶子!寝るぞw」
「いや、いきなり寝れる訳ないじゃんw、美姫とか恵子とも話したいし、」
美姫も来てるって・・・・ああ、行ってしまった・・・・
・・・振られてしまったんで俺はふてくされて寝た。隣の部屋じゃなく秋雄ちゃんの部屋でw
「あれ?邪魔しないんじゃなかったっけ?」
「いや、真昼間っからすんのかよw」
「しないからいいけどw」
「おー、じゃあお休み。」
秋雄ちゃんのファミコンの音を聞きながら眠りに落ちて行った・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
数時間後・・・・・「ぐえっ・・・」晶子に上に乗られて起こされた。
まさしく騎乗位の格好だ・・・・
「んじゃ寝っぞ!」
晶子はそう言いながら俺の上で腰を前後に動かす。
「晶子さん男前っすねw」
お互い服着てるけど気持ちいい所当たってるんですが・・・・
「「秋雄ちゃん、となり行くわ、邪魔してごめんね」」
恵子と入れ替わりで隣の部屋に行き抱き合って一緒に寝る。
「おー、晶子、いい匂い・・・・」
「むっちゃんは暖かいwここも」
「お前のここもじゃん・・・」
やってないですよ?やってないですからね?
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・・・・深夜に起きる。
「うーっし、んじゃ1回家へ戻るか、」
「はーい。」
まあ、正直あのまま寝てたい気持ちはあった・・
が、秋雄ちゃん達の愛もあるのでね・・・隣に人がいるのは嫌だろう。
「秋雄ちゃん、またねー、多分朝来る。」
「おー、変なタイミングでくるなよw」
「おおw」
溝口家を出て、家に行き特攻服に着替える。
「・・やっぱむっちゃん格好いいわ・・・・」
「そう?」
黒のショートの特攻服。前と違うのは筆記体で「ROSA]を大きめに書いており、瑠羅亜連合との間の薔薇をやや小さめにした。
相変わらず派手ではない特攻服だが右腕には「陽光支部副長」を入れた。
晶子の方は制服の上に軽いハーフ気味のコートっぽいのを着ていてとても可愛い。
最近は警察に記念撮影されると言う話も聞くので顔バレ防止のお揃いのマスクも用意しといた。
今日はCBXも集会に向けてタンクセットを戻して水色に戻っており、イノウエのハーフロケットが付いている。
延長してあるBEETテールが印象的であり、足もとに「LOVE」と光るランプが付いている。
これは何故か当時流行った。
いつもはF2仕様の黒&コミネの比較的に地味な外装だがこれも撮影対策ではある。
「よし、出るか、ちゃーんと掴まっとけよ。」
「うん」
・・深夜の闇の中、遠くから直管の音が「フォーン、フォン、フォーン」と聞こえる。
集会の夜の特徴と言えば特徴だ。
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陽光の集合場所である市道直線に到着する。
俺が来る前に数台いた。その中に「トシ」もいた。
「トシお疲れー」
「和さん、今日はたのんます。」
「泉美集会だからなー、トシいつもこんなメンドイことしてたんだな・・」
「ROSAだけだからそうでもないすよ。」
どんどんバイクが集まってくる。台数はバイクが25台位て車が数台いる。武藤のCBRもその中にいた。
「おー、武藤。武藤の集会って久しぶりじゃん?」
「まあな。彼女が行きてーって言うからよ。」
「お互い事故ねーよーにしようぜ、んじゃ、」
そしていつも演説を打つ場所に立つ。
「おー、集まってるなー、トシ。」
「規模の小さい泉美高集会ではそれなりに多い方ですねー。」
俺、頭のトシと陽介とか新幹部で軽いミーティング。
晶子は武藤の彼女が友達なので武藤達の横に居て貰った。
「んじゃ演説ぶつか!」
俺の前に50人ほどの男女が座っている。前に立つのは俺、トシ、陽介他3人の幹部だ。
女子も結構いて学生集会だけあ制服姿も多かった。
硬派さは減るけど女子がいるとやっぱ台数が増えるし華やかだ。
「おーし、みんな集まれやー!集まったら座ってくれやー」
「今日はよー泉美高集会でROSAは泉美の工業で合流だからよー、皆気合いれてくれやー」
「んじゃルートの説明すからよー、ここ出たら県道上がって泉美の工業行って合流すっからよー」
「先頭は水色のCBX、ケツモチは白のVFだからよー」
「んじゃ頭から話あっから、」
・・と俺がトシに変わる。
「学生集会で他のチームも来るけどよー俺らROSAの気合見せろよ?んじゃーエンジン掛けてくれやー」
演説も終わり、エンジンを掛ける。俺が今回は先頭。俺の後に全台続く。
俺が先頭で出るとバイクたちがその後に付いて来る。
その後が4輪・・・車だ。
前から後ろを眺めると出銭ランドの獲麗苦斗梨狩派麗怒が俺に付いて来る様でもある。
「晶子、後ろみてみ?」
「うわー、光すごい!!!むっちゃん、なんか出銭ランドを思い出すね」「こっちの方がめっちゃうるさいけどな」
「そう言えば出銭って言えば観鬼威コールってのがあってさ、」
ボンボボーボンボボーボンボボボンボボー、ボンボボーボンボボーボンボボンボボー・・・っとやってみた。
「こんなのw」
「あっはっはw」
「でもさ、晶子、GWだけど本当にラブホでいいの?」
「行きたいのは本当だよ本当に2人きりって少ないしね、」
「ならいいけど・・・・」
前世、まだ「若かりしサル」だった時代に、会うたびセ〇クスしてたら当時の彼女に嫌われた事があった。
だからがっつかない様に気にしてはいるのよね。
当時はなかなか性欲に勝てなかったんだ、これが・・・
その時よりはかなり抑えてはいる・・・・
嫌われたくないからね。
「車取ったらさー、晶子が上手く家出れたら泊まりでどっか出かけるか、沖縄とか、」
「沖縄って車で行けるの?」
「行けねーよw羽田辺りに車止めて飛行機。」
「あたし飛行機乗りたい。」
「んで現地でレンタカーだな、秋くらいまでは泳げるぞ、」
「いいねえ、」
そんな話をしていたら工業に到着。大体10キロ位しか離れてないからな・・・
「悪霊」のメンツはもう集合していてROSAと殺戮待ちの様だ、
悪霊の横を通り、悪霊幹部の指示の場所にバイクを止めて幹部連の所に俺、トシ、陽介らが合流する。
「おー、お疲れ様。予想どおりの台数だな、」
「村田君、こっちが陽光の頭のトシ。今日のこっちのリーダーね」
「おお、泉美悪霊の頭の村田です。よろしく」
「ROSAの陽光支部長のトシです。」
「いさと一緒であった事あるよな」
「そうですね、」
殺戮の方も来た。やっぱり同じ30台弱。バイク停めたら幹部っぽい人らが来た。
白い特攻服を着た3-Bの霜月君と他(面識がないからね)が幹部の話し合いに合流した。
「ありゃ、霜月君も上だったんだ、」
「なんだやっぱ石沢もかよw」
「バレたくなかったんだけどねえw」
という事でまた打ち合わせ。そして演説。
ここはうちらは絡まない。悪霊の人ら中心で左が殺戮、右かROSAで並んで立って座ってる人の集団を見ている。
殺戮の頭の村田君が演説をかます。この演説も各地で違う様でなかなか面白い。
立ってる幹部を眺めるように座る150人を超える人間。
うへえ、俺・・・目立ってるわ・・・
「この中に一杯泉美高生がいるって事は・・・・後が嫌だなw」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
演説が終わった。
「んじゃ出っからよー」
ここからは俺もフリー。一応役割的なのは信号止め足りなかった場合の補助と何かあった時の連絡係。
取り敢えずはROSAエリア入った時にはうちがある程度メインで動くようにはしておいた。
先頭にトシが一緒に入ってケツはおれが補助で入る感じかな?
逆に殺戮エリアだとあちらが同じ行動をとると思う。今回は殺戮エリアは入らないけど、
規律が無い訳ではなく各チームの幹部たちがそれなりに動く。
だからそれなりに大きい集団であっても統率の中で動いている。
「おー、武藤。集会久々だけど大丈夫か?」
「おー、余裕余裕。」
「あ、晶子ー」
「あ、来てたんだ」や「和さーん」「ばんわーっす」とか色々声を掛けられる。
「むっちゃんせんぱーい!キャー」とか・・・
いつもの集会よりは身近には感じるねーやっぱ、
ルートは泉美を出て南の海岸町まで15キロほど南下。そこの海浜公園沿いを通り海浜公園の端からまだ北上してくる一周する様なルート。
海岸町は観光地であり夏だとギャラリー一杯なんだどまだ4月。人も少ない。
同じCBXにのった殺戮の霜月君が俺のBXに並んで話しかけてきた。
「おー、ROSAは海沿い近くっていいなー、」
「殺戮もB県の臨海工業地帯いくじゃん」
「んだよ、それはそうと石沢ROSAの幹部だったのかよー、陽光の支部補佐か、」
「うちは同期のROSAいないから総長に頼まれたんだよ。」
「俺の方は総長と俺が泉美入った様に仲いいからな、それで幹部だ。」
「まあお互い色々あるねえ、」
「まあな」
っと言った後に俺を見て笑いながら吹かしてきた。
こっちも合わせるように吹かす。
「んじゃなw」
っと言って前の方に行った。
「むっちゃんとさ、霜月さんは女子クラスで人気あるんだよ?でも浮気は駄目だからね。」
「お前いるから他はいいよ、別に、」
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そう言えば良く集会にはある職業の方が「うるせー!」って事で出てくるんだけど今回は大丈夫だった。
ちなみに出てくると蹴散らされる。流石に出てきた相手に「やっちゃえ!」は無理だからね・・・
出て来なかったのは例のステッカーの件とか海の家の件とか・・その方々の上の方に色々効いてるんでしょう。
今回の集会の単車はなんかラブラブした2ケツをよく見かけたなあw
縁を取り持っちゃったのか・・・・・やっぱ春なんだなあ・・・・
「晶子・・・・」
「なあに?むっちゃん・・・・・」
「俺やっぱラブホ楽しみだわw」
「2ケツカップル多いからねえ・・・むっちゃん、あたしも楽しみしてるよ。」
GW明けからの俺へ反応に何か嫌な予感を感じつつ集会は終わりに近づくのであった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
集会も終わり途中で消音機を付けて溝口家に戻る。
「あーむっちゃん、もう朝近いよ。眠い・・・」
「おー眠いな、ちょっと寝るか・・・」
寝る前に隣の秋雄ちゃんの部屋を「スー」っと覗くと何やら裸っぽい2人が布団を被って寝ていた。
多分「事後」だろう。恵子の寝相がちょっとHだ・・・
小さい声で「むっちゃん!見ちゃダメ!!」・・と怒られた。




