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ヤンキーの多い世界に転生・・かと思ったら過去にタイムスリップしただけでした。   作者: ぽるしぇ
高2 冬

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バレンタインデーの思い出。

  ・・・・・バレンタインデー・・・か、 


前世において学生生活は12年あった。


思い起こせば高校2年までは義理チョコもなかったな・・・


貰ったのって高3の時に付きあってた彼女に貰った1個だけか、


それも、「くれw」とか言ってねだった気がする・・・


今思い起こすと”とっても寂しい学生生活を送ってた”って事だ。


しっかし、義理チョコがあまりない時代とは言えそれさえ貰えてないんだよね・・・・



社会人になって一変したけどね、


ビバ金持ちw


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


てな訳で、今セブンで多忙を極めてる訳ですよ、


令和の前世と違い、陽光市は「バレンタインのチョコレートを買う店があまりない田舎」だ。セブンイレブンなんかがイベントすれば・・ほら大儲け。


私のバイトしてるセブンはA県でも屈指の売り上げを誇る(当時県下17番目位にキャンペーン商品が売れてた気が・・)店舗だったから、それはそれは混雑したものである。


ちなみにバイト経験中に混雑案件で驚いたことは「選挙中の議員の事務所がおでん全部買ってった」と「数軒隣の幼稚園の運動会」で、足の踏み場もない位混んだ事かね、


幼稚園の時はレジから出られないわ商品補充フェイスアップ出来ないわ凄かった。


と、言う事で只今包装紙にチョコを包み、それにリボンを付けたりしたりそれ専用の袋に入れたりと忙しい物のだ。


当時店員がそれを手作業でしていたのよ・・・凄いでしょ?


ちなみに俺は今世でも貰ったチョコカウントは0。


だから俺は・・・


「うえーん・・・なんで他人のチョコいじらないといけないのよー!!」となる訳だ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


あー、前世を思い起こせば、クリスマスの時もそうだったわ・・・


彼女に用事があって武藤と2人寂しくケーキ食ってた時があったっけな・・・・


武藤モテるのに何やってたんだろ?


で、結局「クリスマス集会」出て「バレンタイン集会」出た感じか、


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


まあ、そんな寂しい記憶がある訳で。


バレンタイン集会ネタ・・は、諸般の事情でパスするw(集会なんて文で書くとみんな同じになる)


そう言えば前世で、この時期に敵対チームとカチ合った事がある。


うちら60台、相手30台位かな?


どうなったかって?


真ん中を堂々と走る我がROSAに対して左右にすり抜けて通過、車は迂回して行った。


或る殺戮の支部だね。


正直、暴走族は元々は走る為の物で、ドリフト族やルーレット族、峠の走り屋等元を正せば同じ物。


であれば、抗争ってのは「走り」ではない訳で揉めても最悪「金が動く」それもその金は何故かほとんどが上部に吸収される・・となる。そんなんやった所で・・良い事がないw


ましてやA県東部は昔「烈士会」と言う形でまとまっていた時があって、その為に縄張り意識が強くなく全部が友好団体と言う凄い事になってた時期がありまして、敵対心も少なかったりする。


なのでそんなんなったりするのだ。


頭同士が知り合いであれば前回の様に合同集会になるのですが残念ながら今回は相手側と交流がなかった。


それからずっと先、その殺戮とは揉めて(こちら側がやられた)ROSAは報復で町に攻撃に行くのだがあちらメンバーを探せず終わり・・・


その程度の抗争かね、あったのって、


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


レジへチョコを持ってくるおねいさんや学生さん、それを頭を上げた髪色がやや茶色い店員が包装する。


いいよね、きっとここに色々な恋愛模様がある訳だ。俺にはなかったけど、


1987年の2月14日は土曜日。


この日にチョコを買ったり貰ったりした方々は前世の令和の時代までにどんな出会いをして、どんな別れをして・・


また、どんな生き方を自分の人生に記してきたのだろう?


若い頃のバレンタインデーは1年の中でも印象に残る事が多いイベント・・


毎年バレンタインデーを迎える度にその思い出が浮かんでは消えていく人も多いだろう・・・


昔の彼、彼女を想ってとか・・・


今の彼、彼女がこうだった・・とか・・・


チョコレートを買った思い出、渡した思い出、渡せなかった思い出、貰った思い出・・・


そして俺みたいに貰えなかった思い出とかねw


その懐かしい思い出の中のチョコの1つが「不良アルバイト」が包装したチョコでそのチョコが誰かを幸せにしていたら・・・・


・・・そうであったら、俺は嬉しい。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


土曜日なので、バイトは休みで晶子の家で勉強をする。


「むっちゃーん、チョコ買って来た!一緒に食べよ?」


可愛いく包装してあるチョコがあり、晶子が包装を解きチョコを出す。


「はい、むっちゃん、あーん!」・・・・口に運んでくれた。


「ん、・・・・これバレンタインのチョコ?」


「そうだよ。」


たまに食べるチョコレートって美味しいよね。


「・・・・・実はさ、晶子、俺バレンタインのチョコ貰った事ないんだわ・・・」


「ええええええええええええええええ?」


「愛情のこもった初チョコをありがとな。」


俺はチョコを食べたせいでちょっと甘めの晶子の唇に俺の唇を重ねた。








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