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支部頭 補佐?

 「おっし、石沢、いくべ!」いさ君がFXに跨りエンジンを掛ける。


いさ君の愛車、Z400FXは日本で初めての400CCDOHC4気筒エンジンを搭載したオートバイ。


そのカクカクとした直線的ながら直線のエンドに微妙な柔らかさがあって上の機体である750FXやZ1Rよりも柔軟さがあるデザイン。


「前世」であれば発売から40年以上経っており速度の出る個体は少なくなっていたが現生であればまだ経年変化が進んでおらず、いさ君のE4リミテッドはメーター読み160が出せた。


排気音はCBXと比べ野太い音がして、そのフォルムと合わせて「男のバイク感」を演出している。


(いさ君のはコミネのロケットにBEETアルフィン、後ろはZ2テールが付いていてなかなかこれがFXのテールランプに合っている。)


ある意味いさ君に最もふさわしいバイクとも言える。


大木くんのはGPZ400F2。前世風で言えばGPZ400Fのネイキッド版だ、DOHCで54馬力。FXと同型エンジンながら2代後のモデルである為に43馬力から一気に馬力が増えている。


ベースはFXのエンジンなだけに排気音は似たような音をしている。こちらはイノウエのロケットにBEETテールと言った装いだ。なお、やす君は大木君の後ろ。


「んじゃ出っぞ、石沢は付いて来いよー。」


「晶子、一応これ、マスクしといて?」晶子にマスクをさせる。


晶子は「制服」「ドカジャン」「赤の半キャップ」「マスク」でまさしく暴走族ルックだ。


「じゃあ晶子、出るからな。」


俺もエンジンを掛け直し、バイクを発進させる。



まだまだ学生たちの下校時間であり、真面目な若高生や、若女の子らが注目を浴びる、


「フャオーーワーーーーーンワンワーーーーーーーン」っとFXのGPZの野太い音が響く


その後をVFの「ボワーーーーーンワンボワーーーーン」と言う独特の音が続き、


最後に俺のCBXの甲高い「ファーン!ファン、ファァーーーーーン」と言う音が締める。


集会ではないから信号は守る。それでも、族車4台も集まればとても目立つ。


「むっちゃんむっちゃん!なんか暴走族みたい。」なんかはしゃいでおる・・・・


やす君の家は若葉町でも外れにあるため、信号のある直線基調な市街地からどんどんのどかな緩いコーナーの続く走りやすい道路になって行く。


やす君と大木君は運転がうまくどんどん先に行く。


「おー、トシなんだあれ、めっちゃ早いな」「凄いでしょ?あの2人運転めっちゃうまいんですよ。」


トシは俺が迷わない為に俺にペース合わせている。


「VF速いだろー。」「滅茶滅茶早いですね、これ」「エンジンも頑丈なんだよ」


「和さん詳しーなー」


「色々くわしーよ?ラブホの場所とか・・・w」 こら、晶子さん変な事言っちゃいけません・・・


「うわ、和さんやることやってんなー、このエロ店員!」


・・・エロ店員だってさ・・・・


そんなこんなでバイクを右にふらっ!左にふわっ・・と体重移動を掛け掛けコーナーを抜け、「やす君」の家へ向かう。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「おー、じゃあこれ簡単な幹部会だな・・・」やす君が言った。


「とりあえずトシ!コーヒー買って来いよ。寒みー」


・・・・知り合い行っちゃったw・・が自販機すぐで戻って来た。


俺へ話が始まった。俺入れて5人で色々話す。


「今回の集会からやす頭にしたんだけど。陽光はバラバラだから俺らの代あんま暴走族出ないべ、」


「だから陽光支部はトシの代が台数のメインである意味トシ1人なんだわ、」


「だから補佐じゃねーけど、少しでもトシをフォローしてくれれば助かる。」


「何か色々わりーんだけどな、テキヤの件とか・・・・」


と、ちよっと可愛い感じの笑顔で言うんだ。カリカリのヤンキー臭くない感じか・・・


話だと喧嘩では烈火のようになるみたいだけどね・・・・


「俺じゃ大したこと出来ないけど・・・、セブンのバイトに命かけてるし(笑」(晶子いるから口調変えてみた)


「おめー、どうせならセブンじゃなくって女に命かけろよ(笑)な、彼女?」大木に言われたw


晶子は俺の横にぴったりくっついて「ちょこん」としてる。それ聞いて笑ってる。


「まあそれでいいよ、なんか連絡あればトシから回す。」


「あ、和さん、特攻服はいつでも”また”貸しますよ。」


・・・晶子が「ぴくっ」とした。


「そう言えば、全瑠羅集会の写真でよ、石沢映ってたぞ、ほら」


・・・・黒の特攻服でケツに陽光の後輩乗せてCBXに乗って集会に出てる俺の写真があった。


晶子がガン見してる。


「むっちゃん!この写真焼き増しして欲しい!!!!」


晶子がここはじめて発言した。


「むっちゃんの特攻服姿見た事無いもん、」「持ってないからな、それトシから借りた奴。」


「持ってっていいよ。」「わぁ、有難うございます。」


「それにしても勇さんの弟っぽくねーな、」「良く言われるよw」


「CBXか、あれ前悪霊の1個上が乗ってた奴だべ?」「そうそう、俺泉美高だからね、」


「泉美で2中か、勝いたな」「あー勝かぁ」


「こないだ粉掛けられたから伸した。学校で、・・停学になったけど、」


「勇さんの血か、それw」「学校ですんなよw」


色々とね、話って続く物なのです。


「そう言えば勝と昔良く遊んでたけど、勝の告白付き合った事あるぞ?中坊の頃に。」とあき君。


「あいつハルさんが好きで俺に告り行くから付き合ってくれ言われてよ、」


「格好つけて行ったら見事玉砕wwww」


・・・あらら、秋雄ちゃんの話と繋がっちゃったwこれ茶化せるネタGETじゃんw


「うわ、格好悪w」


「そう言えば和は煙草すわねーの?」「ほとんど吸わないね・・・晶子ちょうだい。」


晶子からもらって1本付ける、あんま吸ってると常習戻るからたまにだけにしてる。


晶子には「あんま吸うなよ」ってたまに俺から買ってやって俺がたまにもらって吸ってる。


「晶子煙草吸うからキスして舌絡ませた時に煙草臭いって言ったら気にしたからさ、俺も吸うようにしたw」・・・晶子にひっぱたかれた。




「お前ら本当仲良いな、」



皆にまた言われた。




こういう時に時間はすぐに過ぎる物。


「んじゃ、帰るよ。」「おー、気を付けてな、」



「あ、クリスマス集会あるから、陽光支部で参加してくれな?」「あ、それ今言っちゃいけないやつ・・・w」


晶子「行きたい行きたい行きたい!!!」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


晶子が家へ帰った時の話。


「おねえちゃん、むっちゃんの写真貰った!!!!」


そう言ってベッドで足をバタバタさせてずっと俺の写真見てたって、まっきーから電話があった。





















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