ヤンキーとは?
・・・・歌は良い。
日本が発明したカラオケなるものは最初はおっさんの娯楽であった、それがカラオケボックスの普及や日本の高度成長のからバブル期の海外進出でカラオケ文化も世界的になっていく。
それだけ世界中で歌が愛されてる訳だ。
そして、車のコンポで流す歌に合わせて歌う歌は最高だ!
「・・・・和あんちゃん、うるさい!!」
妹に怒られましたけど・・・・
只今妹の美玖を学校に送って行ってる。
理由は前に有った妹へのいじめの件がまだ解決していなかった・・・
妹が元気がなく「お前、ひょっとして前の件?」と聞いたら頷いたのだ。
「んだよ・・・」
ただ女同士の揉め事に兄貴がでるのもアレな訳で、
俺が勇兄貴にやってもらった「玄関横づけ作戦」辺りが妥当と思った。
だから現在それなりに名前が通ってしまった俺が、
「んじゃ今度車で送ってってやるよ!」って事になって現在に至る。
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この”小説・・のようなもの?は”題材に「ヤンキー」と言う言葉を入れている。
言葉の語源は色々ある。
もともとヤンキーはアメリカ人の事を悪く言った言葉である。「ヤンキー ゴー ホーム」のあれね。
それが髪の毛をアメリカ人みたいに金髪にするからヤンキーになったのか、外人の様な頭してるからヤンキーになったのか・・俺はそういうのが語源だと思っている。
その頃のA県ではいわゆるヤンキーの事を「つっぱり」(お相撲さんの技じゃないよ・・・)か「不良」、と呼んでいた。あとは述語の「悪い」
それよりちょっと前は名詞に近い述語の「ワル」と言う言葉が使われていたがこの時代にはもう古かった。
某ラグビーのドラマでは「〇浜一のワル」とか言われていたのだが、18年代後半では「ワル」はネタで人を揶揄うくらいにしか使ってなかった。例外は形容詞で使う「あいつ悪いからなー」は常用だったけどね。
昔だと・・・
「あいつワルだからよー」の反応は「そうなのか、おっかねーな・・」だったのが、
「あいつワルだからよー」「なんだよワルって(笑)いつの言葉だよw」となっていたのだw
イメージで言えば頭に学生帽を被ってそのつばが割れていて変な葉っぱを加えていて(ドカベンの磐木みたいなの)で長ランにハイウエストの10CM以上あるラッパズボンを履いた「伝説の番長」みたいのが「ワル」かな。
なんかこの時代に「こういうのが不良です」とか「校則違反です」の絵がまだそんなので皆それを馬鹿にしてたんだよね。
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まああの頃の不良ドラマの暴走族は何故か「オフロードバイク」乗ってるのがいたりね・・・
多分当時の上の人たちって頭のアップデートが非常に遅い時代だったんだと思う。
ちなみにオフロードバイクで集会出る人は俺は見かけた事が無い。
暴走族で大事な「音」がオフ車では「単気筒」で「2サイクル」な事が多い為に不良に敬遠されていたののだ。
ちなみにオフ車自体は最高なのですがね。言い方変えればバイク界のジムニーですし、バイクのテクニックを鍛えるならオフ車かトレールバイクが絶対良い。
その不良たちが敬遠していたオフ車・トレールだったが、後にそれ達の子孫である「TW200」がキムタクが乗る事によって流行したのはなかなか面白い事例と思う。
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映画でも「湘南爆走族」の実写版の地獄の軍団なんかは暴走族っぽくなかった。
それはまさしく当時の映画監督、警察署長、学校の上層部の今の時代の不良感のアップデートが出来てなかった証拠と言えるだろう。
話は逸れた・・・
てな訳で大体「つっぱり」「不良」「ワル”い”」が当時のヤンキーを表す言葉だった。
「ヤンキー」は多分関西で使われておりそこから関東に流れて来た言葉で間違いない。
関西系のミュージシャンで「ヤンキーの兄ちゃんの歌」ってのがあったけど、
・つばをはく
・眉毛そる
・パッソルに足を広げて乗る…等
・・ってあるのだが、パッソルは1970年代後半から80年代前半に販売されていた物である、当時関東では「ヤンキー」は使われていなかったのでそうじゃないかな?
その辺の言語を含めた情報の均質化は当時の不良系自動車・バイク雑誌の影響が非常に大きかったと思われる。
某YouTuberでお笑いの方のバイクで有名な「福岡仕様」も実はこの1986-7年には完成されていて、それを1987年の雑誌が紹介していた位だからねえ・・
それと同じく雑誌の情報から「バブ」「ペケジェー」等の愛称も皆使う様になった。
(カクヨムの方に俺の今乗ってるXJ750の画像がある様に俺もXJは持ってるけど、俺は”エックスジェー”としか言わないw)
ヤンキー文化の均質化は各漫画、漫画に影響されたティーンズ誌、各自動車バイク雑誌、不良を取り上げたメディアと”不良の流行化”がミッスクされた事で出来上がって行った。
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と言う事で、当時のヤンキーの特徴とすれば、
・目立つ事が好き。
・受けを狙う。
・喧嘩の強弱が基準。
・異性にモテたい。
・大人びたい。
・群れを作る。
って事で今こうやって書いていると今のいわゆる陽キャ男子女子と比較してもさほど変わらないのでは?と思う。
本当に当時の不良は「ファッション」だったのだなーと思う。
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で、今回妹を送ってたのは妹がいじめられない為の俺の顔出しが主目的で、
「他校の女子を見たい」「目立ちたい」「威圧&アピール」と言うヤンキー心をくすぐらせる副次的な物があった。
「和あんちゃん・・・私送って学校大丈夫なの?」
「遅刻で行くけどへーきへーき!車だからたった1時間だもの・・・・1限から何故か体育だしな・・・」
バボーーーン・・クゥオーーーンっとキャブ音とマフラーの音を立てて俺のZは走ります。
「和あんちゃん、この車車高低いのに乗り心地勇あんちゃんのより良いね」
「そだべ?晶子乗せるから乗り心地は良くしといた。」
スプリングを切って無くややマイルドなカヤバのNEWSRのショックを組んでいるのです。
9月後半と言えば朝はそれなりに涼しい。
俺は窓を開けて音楽をがんがん流す。
転生してレコード店を眺めていたらプリプリがもうアルバムをリリースしていた。
そのためにレンタル屋でそのレコードを借りてそれをダビングしたカセットを流している。
校門近くは登校する学生が多い為になかなか飛ばせない。なので徐行する。
だが、それは目立つ事においてはメリットと化す。
「あれ?むっちゃんじゃーん、」「和さんどしたんですか?」
・・と声を掛けられる。
玄関手前で美玖を降ろす為に止まる・・・が色々話しかけられる。
「むっちゃんさん、車買ってたの?」
たまたま信男と美姫もいて「あれ?むっちゃん?」「和さん何しに来てるんですかw」と聞かれたりね。
「ん?可愛い妹の送迎じゃんw」
「いや接待違うでしょw」「むっちゃん晶子に言うよ?」
「へっへーん、晶子公認だもんねー、晶子も来たがってたけどあいつ遅刻になるじゃん、」
「和さんもじゃ・・・・」「俺はいいんだよw」
「んじゃ美玖、学校頑張ってな、お前らも美玖の事頼んだわ。」
「うん」「はい、おつでーす。」
・・・とまたばぼーん・・と車を走らそうとしたら・・・・・
「すいません・・・石沢さん・・・ちょっとお時間ありますか?・・・」
と、農高の女生徒に声を掛けられた。
あれ?確かこいつ美玖と揉めてた子じゃん?
「・・ん-何?少しならいいけど・・・ここで乗せたら目立つから5分後に学校隣の病院に来て?」
と言って待ち合わせする事にした。
さて、何だろう?




