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邪道転生〜思ってた転生と違うんですけど!〜  作者: 玉将
第一章 異世界交流編
5/58

05:魂捜索隊



スマホから入力しているので至らない点があるかもしれませんが、優しい目で見てやってくださいm(__)m

 






『彼』が寝ている中、暗闇の中で魔力の源を探る。


 そしてふと思いついた。

 俺が魂という存在で、この身体に俺という魂があるのなら、もう1つあるんじゃないかと。


 そう、『彼』の魂である。


『彼』の魂を見つけて観察すれば魔力のことが少しはわかるんじゃないだろうか?

 まあその魂を探すことに苦労しそうだけど。


 よし!とりあえずやることもないし、このまま続けても平行線を辿りそうだからな。やってみても損はないだろう。やるだけタダである。

 モチベーションを上げるために1人で魂捜索隊を結成してみようかな。隊長俺!隊員俺!

 何日かかるかわからないが、とりあえず暇でしょうがないしやってみよう。


 こんなハードモードの人生の序盤も序盤で躓いてるわけにはいかないしな。


 どこだ!魂!出でよ!


 俺は具体的なやり方もわからないまま、ムムムッと気合を入れて魂がどこにあるか探してみる。

 すると、拍子抜けするほどあっさり見つかった。

 というよりそれっぽいのが目の前に現れた。


 魂捜索隊は結成後数分も経たないうちに目的を達成した。解散!


 それは、フワフワと浮かんだ、白くて丸い玉だった。暗闇の中でその玉は淡く光り輝いていた。

 もちろん初めて見るものだが、直感でわかった。これが『彼』の魂だ。それほどに神秘的な輝きを放っていた。

 赤ちゃんの純粋無垢な心を表すかのようにきれいに、白く輝いていた。


 これは見ようと思えば、知覚しようと思えばすぐに見えるものなのだろうか?


 さらに今さらだが、俺は『彼』の身体のどこにいるんだろうか?

 心臓か、それとも脳か。それとも全身か。


 魂なんて存在にはそんなもの当てはまらないのかもしれないけど。謎は深まるばかりだ。


 わからないことが多すぎる中、とにかく神秘的な輝きを放つ魂を目的も忘れてボーっと眺めているとーー


 ん?なんだここ?


 魂の一部に違和感というかなんというか、内側により一層強い輝きを放つ場所を見つけた。最初に見た魂の全体像をピカピカと表すなら、この場所はギラギラだ。


 もしかしてこれが魔力?

 トントン拍子に進みすぎて疑問を抱かないわけでもないが、自分の中のそれっぽい場所を探してみる。

 自分の魂を探るっていうのもよくわからないが。


 数時間ぐらい試行錯誤した頃、ひとまずその場所を開くことに成功した。握っていた拳を開く感じに似ている。

 少し時間が経つと、自分の中に今まで感じたことのない何かが巡っていく感じがした。魔力だといいな。開くと全身から血を吹き出して死ぬ、とかは勘弁してもらいたい。

まあ、十中八九魔力だろう。


 しかしあれだな、今はまだこの力で現状をどうにかすることはできなさそうだな。

 たぶん髪の毛を数本浮かせるぐらいのことが限界だろう。一度認識すればなんとなくだがわかるようになった。


 これは鍛えれば鍛えるほど強くなるのかな?

 時間は山ほどあるだろうし、特に『彼』が寝ている時間なんて外の情報も集めることができないから、暇すぎて死ぬところだった。


 塵も積もれば山となるって言うし、いっちょがんばってみますか!









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