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元僕神  作者: 桑爺
9/22

元チーター、パーティーを組む

〜?年前、地球・関東某所〜

???「ハアハア…コイツを倒せば、クエストクリアだ…。」

これが転生前の僕・クワジィことユーマ=フルグラウンド、転生前の名前は思い出せず、思い出せるのは転生前に地球人だった事とやっていたゲーム垢名くらい、転生したのは覚えてるが、どうやって転生したのかは思い出せない。だから転生の記憶を取り戻したとは言え、大半は転生後の物心ついた後からの記憶だ。あと多少、転生前の経験が活かせた事がラッキー位か。

僕の今の身分は平民、貴族位のみ付けていた名字が付いているのは元没落貴族の名残で、父(転生後の)と貴族の時から親交があったリーフィル公爵は貴族で無い僕を託されていたらしく、良くも悪くも、赤ん坊の時からリーフィル公爵家で育てられた為に、僕は本当の両親(転生後の)も知らず、リーフィル公爵家の人間として育てられたらしい。…と言うのが、この前の古びた手紙(第6?部分参照)の真相と言う事をリーフィル公爵本人から直接聞いた。とは言え、公爵と平民と身分は分けられて言われているが、リーフィル公爵いわく、今の身分はお飾りだとの事、(の割には、セブンもナインも…トワとリタも僕を公爵家にしたいとしている気がしなくも無いが)

そんな事をリーフィル公爵と話し、公爵の部屋を出ると、セブン達四人がいた。

セブン「…来たわね、ユーマ。ちょっと私達と来なさい?」

セブン達に連れられ、来たのはセブンとナインの部屋だった。

…転生前ですら、女の子の部屋に入った事は無いので、緊張させられる。

セブン「アンタ…公爵の娘とパーティーになる気はない?」

ユーマ「え?」

ナイン「セ…セブンちゃん、いきなり言われたら…ユーマ君だって困ってるよ…?」

トワ「そうだよ、それだけじゃボクだって分からなかったよ?」

リタ「…説明はしないと、誰だって分からない」

セブン「そうね…でも、皆して言わないでよ…」

セブン「おほん!それじゃ詳しく言うわね…」

セブンは恥ずかしそうに咳払いをすると、言った。

セブン「私達ももう16…今までは、領内の見回りの手伝いとかしてたけど…お父さんの言うように、領内から出て普通にクエスト受けたりしててもおかしくはないわ…でもね、私達の中でクエスト受けて…しかも、魔物や魔獣…魔工生物を倒してる奴は、アンタしかいないのよ。」

ユーマ「?…うん」

ナイン「つまり…私達の初戦闘、戦闘経験者のユーマ君についてきてほしいな…って、セブンちゃんは言いたいんだよね?トワちゃんもリタちゃんもそうなんでしょ?」

セブン「わ…私は、ユーマが心配だって言うなら…ついてきても…」

ナイン「ふふっ…セブンちゃんは、昔から素直じゃないんだから…特にユーマ君には♪私はユーマ君についてきて欲しいよ?」

トワ「あ、ボクも…それにユーマ君の戦闘も見てみたいし♪」

リタ「私もトワと同じ…だから、異論は無い。」

クワジィ「ふむ…パーティーバランスは取れているし、危険も少ない編成だな…」

セブンのクラスはダガーバトラー(短剣戦闘師)、その名の通り短剣を使う戦闘スタイル、接近戦も出来、離れた敵には魔力で短剣を操り戦う。近・中距離戦に向いたクラス

ナインのクラスはマジックヴァルキリー(魔導戦姫)、…所謂、バー〇ク〇ーラーと言う奴。魔力で殺傷能力を上げた剣、ワンドや魔導書で味方の回復や敵へ切り込みに行ったりする近・遠距離に向いたクラス

トワのクラスはブーストファイター(接近軽闘士)、攻撃力は弱めだが、連続攻撃を何度も仕掛ける事ができる為、敵の攻撃を回避し続けながら攻撃するのに最も向いた近距離特化のクラス

リタのクラスはコスモマジシャン(星占戦魔術師)、星の満ち欠けによって様々な中・遠距離魔法を操る、中・遠距離に向いた少しレアなクラス

トワは他に、色魔術と呼ばれる魔術が使える。

色魔術:神色の染毛レインボーテール特有の触れた色に対応する属性の強力な魔術が使える。

前3人のクラスはともかく、リタのレアクラスは普通は少なくとも戦闘経験が無いとなれないクラスのはずなのだが…。

トワ「そういえば、セブンちゃんとナインちゃん…そしてリタのクラスは知ってるけど、ユーマ君は?マンドラゴラやミノタウロスをあんなに狩れるって事は、それなりの上位職なの?」

ナイン「そういえば…昨日セブンちゃんがユーマ君の魔力質と魔力量が変わったって…」

セブン「うん…あの魔力量、もしかしてアンタ…クラスマスターにでもなったんじゃないの?」

網羅職クラスマスター:全ての下位職に転職した者がなれる上位職。この職になると、転職無しで異なる魔力質の下位職魔法や魔術、魔技等が使用可能となるが、滅多になれる者はいない。

ユーマ「まあ、そんなところかな…」

セブン「やっぱ凄い奴よね…アンタって。でも、ここまで魔力が多いのは聞いたことが無いけれど。それに、この魔力質…こんな魔力は感じた事無いわ。でも…クラスマスター以上の職は無いし…。」

…本当は、僕の職はクラスマスターなんかじゃない。

今現在、僕の職は…創造戦闘神メイクファイター、クラスマスターより上の上位職。クラスマスターの性能に加え、創造魔法を使える。これはその名の通り、どんなに強力な魔法でもなんでも創りだす事の出来るチート魔法。自身が最高神と同等の存在になる職なので、普通なら絶対になる事はない職だ。

トワ「それに…そんな武器、初めて見たよ…。」

僕の腰に付けてる武器をトワがジッと見ていた。

この世界では武器を小さくして持ち運ぶ事が出来る為、どこにでも持っていく事が出来る。(犯罪防止の為、武器は基本魔力検知出来るが…僕の武器は神と同等の武器の為、この武器は魔力検知出来ないので、仮持ちの直剣が僕の武器として検知される)。

セブン「まあ良いわ、クラスマスターなら尚更ユーマにはついてきてほしいわね。」

…こうして、四人の初戦闘を兼ねた初クエストにパーティーとして同行するのだった。





こんにちは、桑爺です。やっと、次回辺りから四人と主人公・クワジィの戦闘を書く事が出来ます。クラスについては初書きですね。良ければ、ブクマとお気に入り、感想等をお願いします。

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