表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
推しゴト!!  作者: 朱音小夏


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

27/67

episode26

さて、とうとう来ました撮影日。美幸は"MIYUKI"としての初仕事だ。美幸は緊張して固くなっていると、それに気がついた翔汰が美幸の頬を両手で挟んで自分の方へと向けさせると真剣な眼差しで見てきた。


「美幸。いや、ここでは"MIYUKI"と呼ぶ。仕事を受けた以上、オレ達はプロとして仕事をこなさなきゃならねぇ。周りの人間なんて見なくていい。お前が見るのは"カメラ"とこの"オレ"だけだ。大丈夫。オレがお前の魅力を最大限に引き出してやるよ。」

「...翔汰さん」

「翔汰、MIYUKI。そろそろメイクに入って欲しいそうですよ。」

「分かった。」

「ハイ。」


美幸は人生初のメイクを施される。メガネを取られるとコンタクトをはめられた。そしてどんどんとメイクをされていくと、まるで自分が自分ではないように感じた。そして衣装へと着替える。美幸は白いシャツに白いパンツ。翔汰は黒いシャツに黒いパンツと真逆の衣装になっていた。


「お!良いじゃねぇか。...ボタンもう1個外せ。」

「あ、ハイ。」

「うっし、カンペキだな。それじゃあ行こうぜ?」


美幸は翔汰に手を引かれスタジオへと出て行った。2人の様子を見ていた黒川はそのまま2人の元へと行き、「挨拶に行きますよ。」と声をかけ、2人を引き連れ森とカメラマンの元へと向かって行った。


「お待たせ致しました。persicumの赤羽とMIYUKIです。本日はよろしくお願い致します。」

「あら?桃ちゃんもしかして芸名つけたの?」

「ハイ。まぁ、まずはモデルからって姉に押し切られて...」

「よっちゃんらしいわ。うん。良い顔してるじゃない。あまり力まずに自然な貴方を見せて頂戴な。」


..."自然な自分"...そう言われると何かがストンと落ちたような気がした。


「ハァハァ...まだ始まってない?!」

「あらよっちゃん。えぇ、これからよ。」

「よっし、ギリギリセーフ!翔汰!MIYUKI!リラックスしてね!」

「おう!」

「ハイ。」


「それじゃあ撮影開始しまーす!」


そう言うと照明が美幸達を照らした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ