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Staff Hero ― 支える勇者 ―  作者: 和泉發仙


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第6話『屋根裏のささやき』

※今回は冒険者ギルドの奥にある「金融相談窓口」からスタートし、

 商業ギルド側の新キャラも登場します。


※ジョナス × ベルナ の恋も一歩進みます。


━━━━━━━━━━━━━━



 


 湖畔の孤児院は、昼下がりの光にすっぽりと包まれていた。


 中庭では子どもたちが縄跳びを回し、木陰のベンチではルーシーが小さな木片とにらめっこをしている。台所からはスープの匂い。湖面を抜けてきた風が、カーテンと子どもたちの笑い声をふわりと揺らしていった。


 ――一見、穏やかそのものの午後。


 けれど、ジージーは少しだけ眉をひそめて、空気の“重なり”を測るように、孤児院の建物を見上げていた。


(……やっぱり、変だな)


 屋根の下。最上階のさらにその上、屋根裏のあたり。


 そこだけ、光の届き方が違うような気がする。ほんのわずか、影が濃い。けれど、誰かが傷つくほどのものでもない。今のところは、ただ「気持ち悪い」だけの、黒い気配。


 ジージーは手にしていた杖の柄を、軽く握り直した。


 


「ジージーせんせー! 見て見て!」


 中庭から声が飛ぶ。


 振り向けば、ルーシーが両手で抱えるようにして、小さなお馬さんの木彫りを掲げていた。少し胴が長いけれど、ちゃんと四本の脚があって、耳もついている。


「お、できたか」


 ジージーは足取りを軽くして近づき、しゃがみこんで木彫りを受け取った。


 ルーシーの指先には、細かな木屑がくっついている。銀色の髪が汗で頬に張りついて、誇らしげな笑顔がいつもより二割増しでまぶしい。


「へへ……ノルテおじちゃんに、木の切れ端もらったの。ジージーせんせーみたいに、武器は作れないけど……お馬さんなら、できるかなーって」


「武器よりずっと難しいよ。ほら、ここ見てみ」


 ジージーは木彫りの首の部分を指先で撫でた。


「削り過ぎると折れちゃうし、足を細くし過ぎても立てない。ちゃんと考えながら削ったろ?」


「……うん!」


 胸を張るルーシーの笑顔に、ジージーは思わず頬を緩める。


「じゃあ、これはルーシーの“初仕事”だな。今度街に行くとき、一緒に持っていこう」


「売れるかな……?」


「さあ、どうかな。売れなかったら、うちの院長先生に高く買ってもらおう」


「ちょっと!?」 


 ちょうど中庭に出てきたステラ院長が、エプロンの端をつまんでむくれる。けれど、その口元には笑いが混じっていた。


「ジージーさん、値付けは慎重にお願いしますよ。うちの財政、知ってるでしょう?」


「もちろん。だから高く買ってもらおうと」


「それが慎重じゃないって言ってるの!」


 ステラの抗議に、子どもたちがどっと笑う。


 その輪の少し離れたところで、ミラがしゃがみ込んで、小さな紙を折りたたんでいた。白い紙が、彼女の指の間でふわりと舞い、次の瞬間には小鳥の形になって空へ飛び立つ。


 子どもたちが歓声を上げる中、ミラはどこか遠くを見るような目で、飛んでいく折り紙の鳥を見送っていた。


 ジージーは、その横顔にわずかな影を見つけて、ほんの一瞬だけ目を細める。


(……ミラのほうも、様子を見ておかないと)


 彼女の中にも、あの屋根裏とよく似た黒い揺らぎがある。まだ小さく、かすかなものだけれど。


 笑い声と木槌の音が混ざる中庭。ルーシーが木彫りを抱いて走り回り、ジョナスがこっそりベルナの手を引いて木陰に連れていこうとして、あっさり怒られている。


 そんな日常の真ん中で、ジージーだけが、屋根のほうへ一度だけ視線をやった。


 



 


「……で、どう思う?」


 夕方。湖の表面がオレンジ色に染まり始めたころ。


 孤児院の裏手、洗濯物の干し場に三つの影が並んでいた。


 ジージーと、その両隣に立つのは、冒険者仲間のセルとリゲロだ。


「あー……」


 セルは腕を組み、屋根のあたりをじっと見上げる。


 癖のある髪を頭の後ろで束ねた、まだ若い剣士。のんびりした顔つきのくせに、戦場では鋭い踏み込みを見せる。


「なんか“いる”ってのは、わかる。けど……魔物って感じじゃないなぁ」


「うんうん。しかもさ」


 リゲロが腰のポーチをごそごそやりながら、屋根を睨む。


「俺の縄も反応しないんスよ。魔物とか呪物なら、ピリッて来るはずなんスけどね。……代わりに、なんか、胸のとこだけモヤッとするっていうか」


「それ、“支払い前の酒場”でよくなるやつじゃない?」


「それはジージーさんの経験談ですよね!?」


 軽口を叩き合いながらも、三人の目は真剣だった。


 ジージーは指先で杖の先をトントンと地面に叩く。空気の揺らぎを感じ取るための、癖のようなものだ。


「子どもたちが寝てる間に、さっと見てくるよ。二人は、下で見張りお願い」


「了解」


「任せてくださいっス」


 セルは肩を回し、リゲロは縄跳び……ではなく、細い“探索用ロープ”を肩にかける。表向きは遊び道具だが、実際は立派な道具だ。


 



 


 夜になった。


 孤児院の明かりがひとつ、またひとつと消えていき、やがて残るのは廊下の小さなランプと、台所の控えめな灯りだけになる。


 ステラが最後の戸締まりを確認するのを見送り、ジージーはそっと階段を上がっていった。


 木造の階段が、きしり、と小さく鳴る。


 最上階の廊下は、寝静まった子どもたちの寝息で満たされていた。ドアの隙間からは、ほのかな灯りと、ルーシーの寝言のような小さな声が漏れている。


(……こっちは問題なし、と)


 ジージーはできる限り音を立てないようにして、廊下の一番端まで行き、突き当たりの小さな扉の前で立ち止まった。


 屋根裏へ通じる、狭い階段の扉だ。


 取っ手に手をかけたところで、ジージーはふと、周囲を見回した。


 誰もいない。誰も起きていない。


 けれど、彼女は小さなため息をひとつついて、ぽつりと呟いた。


「……ねぇ、ミナ。今いる?」


 一拍の静けさ。


 そして、空気の層がかすかに揺れた。


 ジージーのすぐ隣、誰もいなかったはずの空間に、淡い光が滲み出す。光は輪郭を持ち、徐々にひとりの少女の姿を形づくっていった。


 軽くあごを引いて、目だけでこちらを見てくる。どこか達観したような、けれど口元には皮肉っぽい笑み。


「いるよ。……っていうか、ずっと一緒にいるの、忘れてた?」


 ミナ。


 ジージーの隣に、幽霊の少女が立っていた。


「忘れてたわけじゃないってば。ただ、子どもたちの前ではあんまり呼びたくなくてさ」


「はいはい、“幽霊が見える冒険者先生”って噂は、まだ早いってやつね?」


 ミナは肩をすくめて、扉の向こうを見上げる。


「で、その扉の上から、なんか気持ち悪いのが降ってきてるわけ?」


「……わかる?」


「感じないとでも?」


 ミナは、ふわりとジージーの前に出た。足音はなく、床板を踏んでいる気配すらない。けれど、彼女の視線は真剣だった。


「ねぇジージー。これ、“生きもの”の匂いじゃない」


「やっぱり、そうか」


「うん。魔物とか悪霊とか、そういうのじゃない。もっと……」


 ミナは言葉を探すように、少し唇を噛んだ。


「……“忘れられた気持ち”が溜まって、カビたみたいな匂い」


「カビって。ずいぶんと風情ない表現だな」


「事実だからしょうがないでしょ?」


 ミナはふふっと笑って、取っ手のほうに顔を近づける。


「開ける? 開けない?」


「……開ける。でも、一緒にいて」


「もちろん。そうじゃなきゃ呼ばないでよね」


 



 


 ギィ、と小さな音を立てて、屋根裏への扉が開く。


 そこから吹き出してきた空気は、ひやりとして、少しだけ湿っていた。埃と古い木材の匂いに混じって、確かに、何か“しこり”のようなものが舌の上に残る。


「うわ、これは……」


 ジージーはそっと眉間に皺を寄せる。


 狭い階段を、一段一段登っていく。ミナはその横をすべるようについてきて、時折ジージーの杖の先をちらりと見下ろした。


「ねぇ、その杖で叩き壊すのだけはやめてね」


「信用ないなあ」


「あるよ。“ほどほどに壊す”でしょ、あんたのやり口」


 半分は褒めているような、半分は呆れているような声色。


 やがて階段を登り切ると、そこには低い天井の広間が広がっていた。梁がむき出しになった屋根裏。古い家具や、使わなくなった玩具、季節外れの道具の箱――それらが無造作に積み上げられている。


 月明かりが、小さな窓から斜めに差し込んでいる。


 その光の中に、黒いモヤがひとつ、浮かんでいた。


 人の背丈ほどの高さ。その中心は濃く、端に行くほど薄れていく。近づけば近づくほど、胸の奥にしこりのような重さが宿ってくる。


「……嫌な感じ」


 ジージーは小さく息を吐く。


 ミナは一歩分だけ近づき、目を細めた。


「ね。これはね……“誰かの忘れたくない気持ち”が、誰にも届かなくて、ここに置き去りにされたみたいな」


「置き忘れられた手紙みたいな?」


「手紙ならまだいいけど。これ、ずっとほっとくと、勝手に“相手”を探し始めるよ」


 ミナは黒いモヤの周囲をぐるりと回る。


「ここにいる子たちの中で、一番“弱ってる”心にくっついて、“わかってほしい”“気づいてほしい”って、勝手に叫びだす。……そうなったら面倒」


「だから、今のうちに、だよな」


 ジージーは胸ポケットから、古びた紐付きのメダルを取り出した。冒険者になった最初の頃、ミナと一緒に受けた依頼で、報酬代わりにもらった小さなお守りだ。


 それを軽く指で弾き、杖の先にかける。


「で、どうするの?」


「読む。許可を取ってから、しまう。……“誰の”気持ちなのか、くらいは知っておかないと」


 ミナは少しだけ目を見開いた後、苦笑した。


「そういうところ、変わんないよね」


「やっぱり壊すだけじゃダメ?」


「うん。壊したって、どこかでまた同じものが生まれるだけ。だったら、ちゃんと話を聞いてあげたほうがマシ」


「だよな」


 二人の視線が合う。


 ジージーは杖を構え、黒いモヤの前に立った。胸の奥で呼吸を整え、ゆっくりと目を閉じる。


 耳を澄ませば、かすかな声が聞こえてくる。


 ――ごめんね。


 ――いやだ。


 ――行かないで。


 幾重にも折り重なった、小さな声。


 子どものような、若者のような、年老いた誰かのような。性別も年齢もごちゃまぜになって、とにかく「置いていかれる側」の声だけが、ここに溜まっている。


(……ああ、これは)


 ジージーは心の中で短く息を吐いた。


 孤児院に集められた子どもたち。それぞれの故郷、それぞれの家族。それぞれの別れ。


 ここは、そういう子たちの“終点”であり“出発点”でもある場所だ。


 その廊下を通り抜けるうちに、きっとたくさんの“言えなかった言葉”がこの屋根裏に沈んでいったのだろう。


「……怒ってはいない」


 ジージーはぽつりと言葉にする。


「ただ、まだ言いたいことがあるだけだ。届かなかったからって、誰かを傷つけたいわけじゃない」


「うん。でも、行き場を間違えると、結果的に傷つけることになる」


 ミナが隣で腕を組む。


「だから、“渡す相手”を変えてあげないと」


「そういうこと」


 ジージーは目を開け、黒いモヤを真正面から見据えた。


「聞いてくれる相手なら、ここにいる」


 そっと、杖の先で床を叩く。お守りのメダルが、小さく鳴った。


「全部は無理だけどさ。ちょっとずつなら、話を聞いて、“置き場所”を変えることはできる。だから――」


 黒いモヤが、ふるりと揺れた。


 まるでこちらの提案を、考えているみたいに。


「――ここにいる子どもたちは、巻き込むな。彼らには、もう十分“お別れ”を経験してきたから」


 しばしの沈黙。


 屋根裏の空気が、わずかに軽くなったような気がした。


 黒いモヤの中心部が、静かにしぼんでいく。形のないまま、細い糸の束となって、ジージーの杖先へと吸い込まれていった。


 胸の中に、冷たいものが流れ込む。


 それは涙の味がしたけれど、刺すような痛みではなかった。時間をかければ、きっと少しずつ溶けていく種類の重さだ。


「……うん。これなら、何とかなる」


 ジージーは肩の力を抜く。


 ミナが隣で、少しだけ安心したように微笑んだ。


「無茶しないって約束できる?」


「できない」


「ほらね」


 呆れたように笑いながらも、ミナの声は柔らかかった。


 



 


 屋根裏を出るころには、さっきまでまとわりついていた重苦しさは、ほとんど消えていた。


 階段を下りながら、ジージーはミナに目を向ける。


「……ありがとな、ミナ」


「別に。私がいないと、あんたすぐ“全部自分で背負う病”が悪化するからね」


 ミナは肩を竦める。


「でもさ、ジージー」


「ん?」


「今、ここにいる子どもたち。みんな、ちゃんと“前を向こう”としてるよ?」


 ミナの視線が、階下のほうへと向いた。床の隙間から、子どもたちの寝息がかすかに聞こえてくる。


「さっき、ミラって子。折り紙の鳥を飛ばしてたでしょ。ああいうのがあるうちは、大丈夫」


「……そうだな」


「だから、あんたは“行き場をなくしそうな気持ち”だけ、拾っていけばいい。全部じゃなくていいから」


 ジージーは少しだけ目を細め、笑った。


「なんか、今日のミナ、やけに優しいな」


「別に。幽霊にだって機嫌の波くらいあるの」


「はいはい」


 二人でそんな会話を交わしていると、階段の途中で小さな影が動いた。


 ルーシーだ。


 寝ぼけ眼をこすりながら、ジージーを見上げている。


「……ジージーせんせー?」


「あ、ごめん。起こしちゃったか」


「なんかね、上のほうから、ちょっとだけ泣いてる声がして……」


 ルーシーは階段の奥――さっきまで黒いモヤがあった方向をちらりと見る。


「だいじょうぶ?」


 ジージーは一瞬だけ考え、それからにこりと笑ってみせた。


「うん。ちょっと、昔の手紙を読んでただけ」


「お手紙?」


「そう。“届かなかった手紙”をね。ちゃんと預かってきたよ」


 そう言って、ジージーはそっとルーシーの頭を撫でた。


 ミナが横で、声を出さずにふっと笑う。


「……じゃあ、もう泣いてない?」


「うん。今は、ちゃんと“預かり人”がいるから」


「よかったぁ」


 ルーシーは安心したように息をつき、ジージーの袖を軽くつかんだ。


「じゃあね、ジージーせんせー。あした、またお馬さん見てね」


「もちろん。楽しみにしてる」


 ルーシーが階段を降りていくのを見送ってから、ジージーはもう一度だけ、屋根裏のほうを振り返った。


(……とりあえず、今日のところはここまで)


 全部を解決したわけじゃない。


 孤児院という場所に、これからもたくさんの“言えなかった言葉”が集まってくることは、きっと変わらない。


 けれど、その一部を預かることはできる。


 そして、少しずつ、どこか別の“行き場所”に運んでいくことも。


「ねぇ」


 隣でミナが口を開いた。


「何?」


「明日さ。あの魚屋のおじさん――ノルテだっけ? あの人のところにも行くんでしょ?」


「うん。ルーシーのお馬さん、並べてもらえないか相談しに」


「じゃあついでに、“昔の忘れ物”がないか見ようよ。魚屋って、絶対いろいろあるから」


「……アンタ、ほんとに幽霊?」


「幽霊だからこそ、そういうのが見えるの」


 ミナは悪戯っぽく笑った。


「ま、今日はもう寝なよ、ジージー。あんたが倒れたら、この家の“預かり人”がいなくなるんだから」


「はいはい。ミナ先生の言うとおりにしますよ」


 冗談めかして言いながらも、ジージーは胸ポケットに触れる。


 杖にかけたお守りは、今は静かに眠っていた。黒いモヤの名残を抱えたまま、次に語られる時を待っている。


 



 


「――でね」


 翌日の昼下がり。


 湖畔のベンチで、ジージーは子どもたちにお話を聞かせていた。ルーシーもミラも、ジョナスもベルナも、目を輝かせて耳を傾けている。


 けれど、彼女は屋根裏の話には、そっと触れなかった。


「今日はね、“魚屋さんと、ちょっと不思議な木のお馬さん”のお話にしようか」


「えー? 昨日の、泣いてる声の話は?」


 ジョナスが口を尖らせる。


 ジージーは笑って、肩をすくめた。


「それはね、もう少し大きくなってから。あれは、“預かり人”のお仕事の話だから」


 ミラが、何かを察したように、静かに頷く。


 その足元で、ミナが小さくあくびをした。


「まったく。話の続きは、“いつか”ってやつね」


「そういうこと」


 ジージーは子どもたちの顔を見回し、ゆっくりと言葉を選んだ。


「大事な話は、焦って聞くとね、上手く届かなくなっちゃうんだ。だから今日は――」


 杖の先で、ルーシーの木彫りを、ちょんとつつく。


「お馬さんの冒険の話から、始めよう」


 子どもたちの歓声が、湖畔に広がっていく。


 屋根裏に残っていた“黒い気”は、もう、あの重さを持ってはいない。


 けれど、その記憶は、ジージーとミナの胸の奥で、確かに息づいていた。


 いつか、彼らがもう少しだけ成長したとき。


 あの屋根裏の物語は、“ちゃんと届く形”で、語られるのだろう。


 ――今日はまだ、別のお話。


 杖の冒険者と幽霊の相棒は、子どもたちの笑顔を見ながら、そんな“いつか”を胸のどこかにしまい込んでいた。

【後書き】


今回は、

•商業ギルドの新キャラ アレン・ハーシェル

•孤児院の横領スキームの正体

•“見えない負債”

•元職員メアの登場

•恋の伏線(ジョナス × ベルナ)

•ミナの霊視による次の事件の予兆


を描きました!


次回は――


孤児院編・クライマックス


第4話:『財務局の影 ― 盗まれた“未来資金”』


財務局補佐官ミルトの“裏の金庫”に切り込みます。


新キャラも増やしますのでお楽しみに!

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