表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私の魔術は使いにくい  作者: ロミ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
58/107

どんな魔術?

本日も2話投稿します




「大丈夫、キスグ。どんな表示がでたの」


急いで宿に戻って来た。

今、部屋に居るのは、私、ヨハン、エリナ姉、バレンシア侯爵令嬢。ストーム副騎士団長の5名。


部屋の周囲も人払いをしてもらった。


私は、窓や、ドア、トイレなど、人がいないか確認して、小さい声で話し始めた。

「イーサンさんは、病気じゃないよ。表示は”(ナターシャによる執着、嫉妬の相乗効果状態)”だった」


「ナターシャさんの感情で、イーサンさんは、ミイラのようになってしまったってこと・・・・。」エリナ姉は考え込んだしまった。


「・・・・。あの部屋は異常だった」ヨハンがつぶやいた。


「そうね、あの部屋は異常だったわ、どんなに息子に回復してほしくても、正常な判断ができるなら、あやしい物品で部屋を埋めたりしないわ、商会長は正常な判断ができない状態ってこと・・・。」エリナ姉はまた、考え込んでしまった。


「わいには、わからないが、ミイラみたいになっちまったイーサンて野郎に、銀杏の千豆を食べさせたら

治るんじゃねーのか」バレンシア侯爵令嬢が言うと、


「そうね。一時的には治るかもしれない。でも、根本の原因が解決してないから、また同じことを繰り返すわ。原因がナターシャだとして、どうやったかよね・・・・。」エリナ姉が、またまた考え込んでしまった。


「そういえば、もう一つ、表示されたんだよ。イーサンさんの腕と一緒に、ブレスレットも噛んでたらしくて、ブレスレットには”ゲンスルー作ブレスレッド(愛情集約の相乗効果状態)”って表示されたよ。ゲンスルーさんは、辺境伯領の鍛冶屋さんでヨハンの、ハンマーに付与してくれた人だよ」


「ブレスレットに付与・・・・。あの部屋の物すべてに、何らかの付与があるとしたら・・・・。あー、情報が少ないわ」腕を組んで考え込んでいた、エレナ姉は、机を叩いて立ち上がり、


「ストーム副騎士団長お願いがあるの。バクシューレツ国に居る、バレンシア侯爵家の間者でも、騎士団員でもいいわ、ナターシャの情報すべて、特に魔術について調べて、あと辺境伯領にいる、付与士のゲンスルーって人を連れてきて欲しいの。それと、マーギン邸から、イーサンさんの右腕についているブレスレッドをもらってきて、お願いできるかしら」エリナ姉がストーム副騎士団長にウインクしている。


ぎく!ストーム副騎士団長もエリナ姉のウインクには警戒しているようだ。だって腹黒発動だもんね。断れないよね。


「はい、できるだけの情報を集めましょう」額に冷や汗をかきながら、ストーム副騎士団長が答えた。


「それと、イーサンの情報も集めてね。よろしくね」エリナ姉はご機嫌だ。




ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・



「どうなっている。何かわかったか」


マーギン邸の一室では、商会長と執事が話している。


「いえ、辺境伯の奥方を回復させた方法は、まだわかりません。引き続き調査を続けます」


「宿の方から情報はないか」憔悴しきっている商会長は力なく執事に問うた、


「今のところ、宿の女将からも、回復薬についての情報はありません。

イーサン様を訪問した後、エレナ様達で何か話し合いがされたようですが、内容までは把握できませんでした。その後、騎士団員の数名が、動き出したのでイーサン様の病状について何らかの情報を得られたと考えられます。」執事が淡々と答えた。


「うむ。エリナ様は、イーサンに合った時、顔を見ただけだった。従者の少年のふりをしているキスグ様は、イーサンに噛みついた。キスグ様は大容量のアイテムボックスが魔術だったはず、噛みつくことで発動する、鑑定に近い魔道具があるのか」商会長は考え込んでしまった。


「1つエリナ様から、要望が来ております。イーサン様の右腕についているブレスレッドを貸してほしいそうです。どうされますか」


「エリナ様の希望の物を貸し出せ。イーサンにはもう時間がない。何を差し置いても、いくら金を使っても構わん。引き続き調査を続けろ」

商会長は焦っていた。















次、謎にせまる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ