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訳わかんない事になっちゃったスマホをポッケに入れて菓子パン片手に歩きながら食べる。コーヒー牛乳はもう片方の手に握られていて、口がパサついた時に中和してくれる。
甘くなりすぎない口にしてくれるのも嬉しいところ。
学校が近づくに連れて、生徒の数は増えるけど、その中に千ちゃんはいなそうだった。
ガッカリしたような、安心したような複雑な心。
教室に入ってたら流石に居たけど、強情な表情をしていて、周りも少し距離を置いてる。
喋りかけんなオーラが凄い。
「ねね、なんかあったん?」
席について、遠くから千ちゃんを見ていると、その視線を遮るように夢衣ちゃんが聞いてくる。
夢衣ちゃんは私と同じくらいの背の高さでちっちゃい同盟の仲間だ。
私と千ちゃんが一緒にいないと言うだけで、何かあったと勘ぐられるくらいにはいつも一緒で、だから気になったんだと思う。
「あったけど……」
はギレの悪い回答になってしまう。
正直に全部言う気にはならないし、どちらが悪いということもないと思う。
『ただいまリサーチ中です、暫くお待ちください』




