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繋ガール  作者: 新規四季
神凪夕陽×白鷺千

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1人なら不安でここまで来れなかったと思う。

今はアイが居るから心強かった。いや、本当に。


アイが居なかったら絶対に来れなかった。


思い出される道中。


『この電車ですよ。1番線』

「どっちが!?」

『上に番号ありますよ』

「こ、こっちだね」


『バス停までは道を間違えないように』

「分かった」

『逆です。そっちは東口。回れ右して西口に』

「うぅぅ、もっと分かりやすくしといてよ……」



「紆余曲折あった」


スタジアムに着くと結構な人が居て、人混みに巻き込まれないようにしないと抜け出せなくなりそうだなと思った。


ユニホーム姿の人達が結構いる。ああいう人をサポーターって言うらしい。これは千ちゃんが教えてくれたことで、別にユニホームを着てる人だけじゃなくて応援してくれる人全てがサポーターとも言ってたっけ。


女子サッカーは男子サッカーに比べると人気がないと嘆いていた千ちゃんだけど、人の多さを見るとそんなこと無さそうだと思うけど。


屋台もいっぱいでてて、美味しそーな匂いがして釣られそうになる。


『試合開始まで時間有りますし、トイレへ行ったあとに買う事は可能だと思います』

「本当?」

『ええ、試合まで1時間以上有りますし』

「……え、そんなに?」

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