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アメリカの状況

1783年のパリ条約の結果独立を果たした未来の超大国アメリカはフランス領ルイジアナ買収、米英戦争でのなしゃなリスの高まり、モンロー主義による欧州への不干渉、それによる国内のインディアン討伐の実施や国内開発によりその国力を大きく伸ばし始めていた。

その間にもスペイン領フロリダ、旧仏領ルイジアナと

英領カナダの交換を行い太平洋側へとその領地を増やしていった。

テキサス併合までは事実通りに進むもののここでアメリカの運命の歯車が狂い始める。

テキサスの帰属問題に端を発して1846年米墨間が開戦するも事実通りであれば2年ほどでこの戦争を終わらせてカリフォルニア等の太平洋側領地を獲得し、オレゴン条約によりイギリスからも更に領土を獲得して太平洋、そしてアジアに足を伸ばすはずであった。

史実と違いモンテレーの戦いにおいてメキシコ軍が西方高地において騎兵、歩兵を用いて積極的に側面攻撃を行い、市内においても徹底して家屋を要塞して用いたことでアメリカ軍は史実よりも数ヶ月進撃が遅れることになる。

この事でメキシコ軍主力は準備を整えられブエナビスタの戦いで3日目以降も勇戦し米軍の北部戦線を崩壊させることに成功した。

アメリカ国内では反戦世論が高まったがポーク政権は強硬に戦争を続行、なんとかベラクルスに上陸しメキシコシティに進軍するものの戦争は一年以上長引くことになる。

米墨戦争に資源を一時的に集中したことでフロリダのセミノルー戦争での平定にも遅延が生じ、現地のインディアンも徹底的にゲリラ戦を行ったことでアメリカの拡張が1年から2年ほど遅れることになる。

国内においても財政赤字が拡大し、西部の開発遅延、金鉱脈の発見が遅れていくことになる。

英仏の介入を抑えなんとか戦争に勝利し、オレゴン紛争の解決、メキシコ北部の購入と領土を拡張させつつ、ペリー艦隊を日本に向けて送り込んだことでアメリカの歴史に今後大きな影響を与えていくことになる。

次回から前段の歴史改変の説明を終えて話に入って行きます

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