各国の状況 振り返り
大日本帝国
史実よりも早く北方開拓を進めた事により日魯和親条約締結時に南樺太、千島列島までの領有を確定させる事に成功する。
開国から戊辰戦争までは史実通りに推移しているが北方開拓を早期に進めていた事で少しだけ生まれた余裕を活かして早期から海軍の強化を進める事になる。
またハワイとは文久使節が欧米に派遣された際に移民増加を約束、維新後に小規模な移民団の派遣を開始する事になる。
国内開発も史実通りに進めつつ南樺太の開発も行なっていく。
史実では佐賀の乱、西南戦争の勃発により予算が圧迫され国内開発、軍備増強が遅れる事になるがこの世界では発生せず、西郷隆盛、江藤新平が不平士族達を率いてハワイに移民した事でハワイと日本が運命共同体のようになっていく。
カラカウア王が提案した移民増加及び史実では謝絶した王族と皇族の婚姻も成立、1890年には日本ハワイ連合が英国、仏国の黙認及び承認もあり成立する事になる。
1894年には史実の1.5倍程度の海軍力を備え史実通りに日清戦争勃発秒読みの状態となる。
ハワイ王国
史実ではアメリカからの移民の増加によりアメリカ勢が強まった事でクーデターを起こされアメリカに併合されることになったハワイであるがこの世界ではアメリカの太平洋進出の遅れ、マニフェストディスティニーが中米、カリブ海に向いた事によりアメリカ移民は増加せず日本との繋がりが強まる事になる。
カラカウア王訪日前に西郷隆盛や江藤新平が移民、西郷隆盛などは現地との和を重んじ積極的に協力体制を築いた事でハワイ王国内で西郷は陸軍アドバイザー、江藤が法制アドバイザーとなった事で信頼を獲得、カラカウア王が訪日した時には将来的な連合化の提案をする事になる。
その後1890年に日本との連合が成立、日本ハワイ連合は広大な海洋国家としての道を歩み始める事になる。
アメリカ合衆国
途中までは史実通りであったが米墨戦争がメキシコの奮戦もあり長期化、第三次セミノール戦争も現地部族が徹底したゲリラ戦を行った事で長期化、国内で反戦世論が強まる事になる。
奴隷制度を巡る対立も史実よりも早期に表面化し1858年に南北戦争が勃発、1870年まで血みどろの内戦が続く事になる。
200万人近い死傷者を出し史実よりも経済発展が遅れていく事になる。
また南北戦争の長期化により国外への進出も近場を目指す事になり中米、カリブ海への進出を積極的に進める事になる。
またアラスカは史実通りに購入をするものの国内での反発はかなり強く、開発も遅れる事になりアラスカの真の価値に気がつくことが遅れる事になる。
また南北戦争中に英国、仏国などが南軍を支援したこともあり史実よりも絶妙な関係となる。
英国
基本的には史実通りであるが日本ハワイ連合結成時、アメリカへの牽制、ドイツの進出抑止の観点から外交的には黙認しつつも連合結成を承認する事になる。
内心ではそこまでの期待はしていないがドイツ、アメリカへの牽制になるならいいか程度に考えている。
日清間の関係を注視しており戦争の結果によってはロシア牽制のの為にも栄光ある孤立政策を見直し日本をパートナーにすることもアリではないかと考え始めている。
フランス共和国
普仏戦争には史実通りに敗北するもののメキシコへの介入政策が南北戦争が長引いたことでアメリカからの圧力が低減、メキシコへの介入政策を続ける事になる。
戦争に敗北しナポレオン三世は退位したものの共和国としてもメキシコに影響力を保持できるのは大歓迎であり介入を続けていく事になる。
日本ハワイ連合に関しては自身の太平洋政策と衝突しない事もあり英国同様の対応をとる事になる。
メキシコ帝国
フランスの介入が長引いたことで1890年まで帝政が続く事になる。
国内での内戦が続いてることもあり各派閥と講和交渉を行い立憲君主制を目指していく事になる。
清王朝
史実通り眠れる獅子と呼ばれ列強各国に様子を見られている。
日本とは朝鮮半島を巡り徹底対立、開戦一歩手前の状況となる。
オスマン帝国
南北戦争が長引き綿花が高騰した事で恩恵を受ける事になる。
瀕死の病人と呼ばれてはいるがなんとか延命処置を上った綿花の利益で進めていく事になる。




