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少年エトと魔法の銃 ~未亡人のママさん冒険者と甘く楽しい冒険生活送ります!~  作者: 月ノ宮マクラ


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13/26

013・初めての……

「あふ……」


 不意に、レイナちゃんが欠伸をした。


 僕とパーティーを組む事が決まって大喜びしてくれた幼女だったけど、さすがにお眠(ねむ)の時間らしい。


(もう10時か)


 部屋の時計の針もそれを示している。


 お母様も優しく微笑み、


「さ、レイナ、今日はもう寝ましょう」


「ん……でも、エトお兄様とまだ……」


「明日、そのお兄様と冒険に行くのでしょう? しっかり眠っておかないと一緒に行けなくなりますよ」


「!」


 幼女はハッとし、尻尾がピンと立つ。


(さすが、お母様)


 幼女は「レイナ、寝る」と宣言し、お母様も優しく笑って頷く。


 娘ちゃんは、僕を見て、


「ま、また明日ね、お兄様」


「うん、また明日、レイナちゃん。おやすみなさい」


「えへへ……おやすみ」


 照れ笑いを浮かべ、1人で自室へと向かった。


 その可愛い背中を、マルティーナさんと2人で見送る。


(…………)


 何だか急に静かになったようで、リビングに美しいお母様と2人きりになった事を強く意識してしまう。


 お互い無言だった。


 やがて、彼女の方から口を開く。


「エト君の食事も終わりましたね」


「あ、はい」


「では、食器を流しに置いたら、そのまま客室まで案内します」


「……はい」


 僕は頷いた。


 昨日、泊まったんだ。もちろん客室の場所は覚えている。


 でも、それをわかっているはずのマルティーナさんが『案内する』と言ってくれている。


 その意味は――。


(あ……耳、真っ赤)


 綺麗な金色の髪から覗く人型の耳は、赤く染まっている。


 整った横顔も頬は赤く、瞳はどこか潤み、どことなく緊張しているようにも感じられる。


 パタ パタリ


 長い毛並みの尻尾も、落ち着きなく左右に揺れる。


 大きな乳房が呼吸のたび、服の生地の下で重そうに上下に動く。


 ドキン ドキン


 僕の鼓動が強くなる。


 か、顔が熱い。


 と、前を向いたまま、年上の未亡人さんの白い指が僕の手を摘まみ、


「――行きましょう」


 少し熱を帯びた声で言う。


 僕も「はい」と掠れた声で答え、彼女に引かれるまま、廊下を一緒に歩き出した。



 ◇◇◇◇◇◇◇



「ん……あっ」


 マルティーナさんの唇から、抑え切れぬ嬌声が漏れた。


 僕と彼女は今、客室のベッドの上に2人で座りながら、僕の指が彼女の魅惑の果実を揉みしだいていた。


 ――秘密の約束。


 誠実なお母様は、それを守ってくれたのである。


(ゆ、指が沈む……っ)


 その感触に、僕は夢中である。


 頭の中は沸騰し、これが現実なのか夢なのか、まともに判断できないぐらいになっていた。


 ずっしり重く、でも、柔らかく、弾力があり心地好い。


 大人びた彼女が目を潤ませ、泣きそうな顔で必死に声を抑えている。


(――可愛い)


 胸の奥がギュッとし、愛おしさが溢れてくる。


 長い金色の髪が揺れ、僕の腕を撫でながら、甘やかな香りを広げていく。


 ムニッ ギュッ


「んん……っ」


(マ、マルティーナさんっ)


 お母様の頬は紅潮し、実にいやらしい。


 僕の興奮も止まらない。


 と、その時、


「エ、エト君」


「は、はい?」


「その、直接、触りますか?」


「……え」


「服の下に……手を入れていいですよ」


「――――」


 僕は、青い目を見開いてしまう。


 マルティーナさんは恥ずかしげに視線を逸らし、けれど、上着の裾をたくし上げ、僕の手を入れ易くしてくれる。


(え、遠慮なく!)


 手を入れた。


 うわ、肌が熱い。


 彼女の肌はまるで火傷しそうに熱く、けれど滑らかで最高の触り心地だった。


「んっ」


 彼女が息を詰める。


 たわわに実った果実は先端が硬く尖っている。


 甘い吐息が漏れ、耳まで幸せだ。


 …………。


 僕らは無我夢中で戯れ合い、気がつけば、20分以上が経過していた。


 と、


「き、今日はこれぐらいで」


 彼女が息も絶え絶えに言う。


(う……)


 もっと続けたい、という欲望はあるけれど、無理矢理はいけない。


 理性を総動員し、


「は、い」


 と、頷いた。


 我慢する僕にお母様は優しく笑い、髪を撫でてくれる。


 でも、瞳の奥には残り火が宿っている。


(ふぅ、落ち着け、僕)


 僕も必死に自分の感情を鎮火させて……あ、そうだ、忘れてたっけ。


 ふと、思い出し、


 ゴソゴソ


 と、ベッドの上から鞄の中の荷物を漁る。


 お母様は乱れた服のまま「?」と首をかしげ、長い金髪が肩からこぼれ落ちていく。


「マルティーナさん」


「はい」


「あの、これ、よかったら」


「え?」


 僕は彼女の手に、小さな『宝石』たちを落とした。


 それを見て、お母様は目を丸くする。


 僕は笑って、


「お土産です」


 と、伝えた。


 実は『輝石甲虫』の『宝石の外皮』を買取に出した時、小さくて加工できないクズ宝石が何個か出てきたんだよね。


 買取額も端金だったし、折角だからもらっておいたんだ。


 僕は言う。


「僕の初成果だし、よかったら、マルティーナさんにあげたいなって」


「……私に?」


「その、記念というか」


「…………」


「あ、いらなかったら売ってください。多分、レイナちゃんのおやつ代ぐらいにはなると思いますから」


 と、照れたように言い募る。


(ちょっと、唐突だったかな?)


 でも、マルティーナさんには色々お世話になったし、その優しさが素直に嬉しかったからさ。


 だから、何か恩返しがしたかったんだよ。


 ま、ただの思いつきなんだけど……。


 彼女の紫色の瞳は、自分の手のひらの煌めく小石たちを見つめている。


 何も言わず、


「…………」


 ただ白い指が大事そうに宝石を握る。


 その表情は泣きそうで、まるで何かを耐えるように身体を震わせていた。


(……マルティーナさん?)


 僕は、その美貌を覗き込む。


 その瞬間、彼女の瞳の残り火が急に燃え上がり、


「――エト君っ」


(えっ?)


 急にマルティーナお母様に抱き着かれ、その白い手で頭の後ろを掴まれると、そのまま唇を強引に合わせられてしまう。


(お、お母様っ!?)


 こ、これ……僕、今、キスされて……っ!?


 驚き固まる僕だったけれど、彼女はなんと舌まで絡めてくる。


(お、大人のキス~っ)


 ドサッ


 そのまま、僕の身体はベッドの上に押し倒された。


(ん、んん……)


 気持ち良さに背筋が震える。


 やがて、プハッと息継ぎをするように唇が離れ、マルティーナさんは僕に馬乗りになったまま、僕の顔を見下ろしてくる。


 熱に浮かされたような表情だ。


 荒く、熱い呼吸がお互いの口から漏れる。


「エト君は……」


「…………」


「エト君は、女(・)を知っていますか?」


「!」


 僕は青い目を瞠る。


 その反応だけで、彼女は察したようだ。


 どこか嬉しそうに、でも申し訳なさそうに笑いながら、自分の上着を脱ぎ捨ててしまう。


 タプン


 重く白い果実が揺れ、まろびでた。


「こんな、年増の女で良ければ……私が教えてあげましょうか?」


「……っ」


「…………」


「は、はい」


 正直者の僕は、素直に頷いた。


 途端、年上の美しい未亡人さんは『女』の表情で、甘く満たされたような笑顔になった。


 その手で、僕の服を脱がされる。


 そして上体を倒し、もう1度キスされた。


 重く柔らかな弾力が、僕の胸の上で押し潰されているのがわかる。


 ドキドキドキ


 お互いの鼓動が激しい。


 顔が離れ、


(あ……狼だ)


 その欲情した美貌を見て、マルティーナさんは狼人族であり、そして、『狼』という生き物は肉食なのを思い出した。


「エト、君……」


 金色の長い髪が僕の肌の上を甘く流れ、その白い指が愛しげに僕の頬を撫でていく。


 淫靡な微笑みが、再び近づき、


(ん……)


「あ、む」


 肉を貪るような、激しい口付けをされる。


 ギシッ


 ベッドの軋む音が室内に大きく響く。


 そして……。


 …………。


 この夜、マルティーナお母様の熟れた肉体によって、僕は人生初めての『女』というモノを教えられたのだ――。

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― 新着の感想 ―
おお、とうとうやっちゃったか・・・まぁ、獣人何でそういう時期もあったのかもね・・・そういう事にしよう。 因みにですが、今作のヒロインであるマルティーナさんの戦闘力(おっぱいの大きさ)はどんな物で? 中…
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