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575話 ナディアとの夜

「どうした?」


「いや、なんでもない」


「じゃあ、今日はここまでにしておこう」


「なっ!?」


「また今度にしよう」


「ふ、ふざけるな!」


 ナディアは怒るが、俺は気にせずその場から離れる。


「待て!」


 ナディアは慌てて追いかけてくる。

 そして、俺の服を掴んだ。


「ま、待って……。我を一人にしないでくれ……」


「大丈夫だ。ずっと一緒だ」


 俺はナディアの手を握る。


「あっ……」


「これからよろしくな」


「う、うん」


 押してダメなら引いてみよう作戦は成功したようだ。

 ナディアが頬を赤らめつつ答える。

 よし、これで新たな『悠久の風』のメンバーをゲットできそうだ。

 俺のチートスキル『パーティメンバー設定』の対象者となる条件を、もう一息で達成できるだろう。


「さぁ、この家に入ろうではないか」


 俺はナディアと共に家の中に入る。

 中は広く、様々な家具が置かれている。

 ここは、村に来客があったときのために用意されている家らしい。

 村長の計らいにより、俺たち『悠久の風』はここを一晩借りることになった。

 俺とナディアはベッドの上に座る。


「……本当にやるのか?」


 ナディアが不安げに尋ねる。


「もちろんだ」


 俺は力強く答えた。


「でも、我はこういう経験が無くて、何をすればいいのか分からないのだ」


「安心しろ。俺は百戦錬磨の男だ」


「……そうなのだろうな。エウロス男爵殿は強いし、頼もしいと思う」


「ああ。任せておけ」


 俺はナディアにキスをした。

 さらにその先を楽しんでいく。

 こうして、ナディアとの一夜が始まったのだった。

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