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1118話 守護霊獣-6
「ならばこれだ! うおおおおおぉっ!! 【破邪剣皇】!!!」
俺は『勇者』のアクティブスキルを発動させる。
光の刃が、守護霊獣を斬り裂いた!
「グルアアァッ!?」
守護霊獣は悲鳴を上げて後退する。
確かなダメージを与えた。
だが……致命傷には至っていないようだ。
(まだ足りないか……!)
俺は歯噛みする。
破邪剣皇は、闇属性の敵に対して特攻効果を持つスキルだ。
その効果は絶大で、並の魔物であれば一撃で葬り去ることができる。
しかし……この守護霊獣は闇属性ではなく氷属性のモンスターだ。
単純な物理的ダメージ分は通ったようだが、特攻効果は発揮できていない。
(しかし、他にも手はある)
俺は『勇者』のアクティブスキルを発動させる。




