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1049話 画期的な最新薬-6
「遠慮するな。この薬の栄えある被験者第1号として、君を任命する」
「えっ!? そんな、私がその薬を飲むなんて……」
「大丈夫だ。君だって、俺の開拓地に住む大切な仲間だ。君の健康を守ることだって、俺の使命さ」
「いや……そういうことではなくてですね……」
女性は戸惑いの声を上げる。
そういうことではない……とは、どういうことだろう?
よく分からないな。
まぁ、細かいことはいいか。
おそらく、遠慮するために適当な言葉を絞り出したのだろう。
深い意味はないはずだ。
「遠慮するな。さぁ、口を開けてくれ」
「いえ、私は本当に――んむぅっ!?」
俺は無理矢理、女性の口に薬を流し込む。
飲んだ者をハッスルさせる薬。
しかも、即効性。
効果のほどが楽しみだな。




