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1037話 開拓地-6

「なっ……!?」


「い、いったい何が起こったんだ?」


「エウロス子爵様が消えたと思ったら、一瞬でドラゴンが倒されちまったぞ!?」


「はぁ、はぁ……。た、助かったのか……?」


 開拓団のメンバーが騒ぎ出す。

 やはり、一般人レベルでは俺の『アクセル』の動きを捉えることは難しいようだ。


「だから騒ぐなと言っただろうが。この程度の魔物、俺の敵ではない。『悠久の風』で連携する必要すらないさ」


 俺は開拓団のメンバーたちに言う。

 MSC基準で言えば中級者上位レベルに留まるとはいえ、この世界における立ち位置は別だ。

 この世界における俺は、トップクラスの実力を持っている。

 純粋なドラゴンが相手なら厳しいが、今の魔物ぐらいならばソロでも瞬殺できる。

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