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1021話 エウロス子爵領開拓団-8

「よぉ、調子はどうだ?」


「……ぜぇ、ぜぇ……」


「おい……。しっかりしろよ」


 俺は息も絶え絶えな男に向かって言う。

 見るからにインドア派といった、ひょろっとした体型だ。

 彼は王都で本屋を営んでいた男である。

 借金のカタとして商品の本を格安で買い叩かれようとしていた。

 そこにローズやチセが通りがかり、少し色をつけて買い取ってやったという。

 さらには、本の管理者として彼を開拓団にスカウトしたのだ。


 本屋の元店主であっても、本の内容をしっかりしている者ばかりではない。

 彼もそうだ。

 しかし、ざっくりとでもどのような類の本があるか把握している人間は貴重だ。

 そこそこ役に立ってくれるだろう。

 最悪でも、『やや貧弱な一人の労働者』にはなってくれるはずだ。

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