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追い出された貧乏男爵令嬢、ぬいぐるみ職人として公爵家に拾われました 〜宝石の名を持つドレスは精霊と辺境を救います〜  作者: かも@ろん


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17/18

エピローグ 宝石は、日常の中で輝く

数年後。


 辺境は、

 “静かな流行地”と呼ばれるようになった。


 派手な夜会はない。

 けれど、

 安心して過ごせる場所。


 人が集まり、

 布が巡り、

 ぬいぐるみが、子どもたちの腕に抱かれる。


 私の仕立て屋は、

 今日も開いている。


「いらっしゃいませ」


 宝石の名を持つ服たちは、

 誰かの特別な日も、

 何でもない一日も、

 等しく支えている。


 ――私は、今日も針を持つ。


 世界を守るためじゃない。

 誰かの暮らしを、

 少しだけ、良くするために。


 それで十分だと、

 今は、心から思える。

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