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山城学園ゲーム部!  作者: ねここ
14/25

第12話(運動会2年生、飴食いとか)

ちょっと長くなってしまいましたー!

えっと、渚くんとひなたちゃんが頑張る回です!

〜運動会当日〜


「うわぁー、やっぱ人多いねー!」

春佳が感心したように言う。

「近くに高校他にないしなぁー。それに地区のリレーみたいなのもやるっぽいし、もうこれ高校の運動会じゃねーだろ…」

真央がプログラムを見ながら言う。

「観客には結構人気っぽいしね、ここの競技ってさー。」

真央の見ているプログラムを覗きながら春佳が言う。



「渚さんおはようございますっ。今日はよろしくお願いしますね。」

ひなたが渚に話しかける。

「あ、ひなたおはよー。こちらこそよろしくねー、ペアだもんねー。」

「そうですね、ルール説明はこれからでしょうか…」

ひなたがまわりを見回す。

「これからルール説明はじめるぞー!」

担当の先生が大きい声で喋る。


〜ルール〜


男女ペアで1人が大きいだるまと靴のセットを着て競争する


スタートして女子が最初に着る。

少し走ってペアの男子からコーラを1本飲ませてもらう。

次に飴食いをする。

その後男子がサイコロを振って出た数字のコーンまで一緒に走って男子にだるまをバトンタッチ。


サイコロのコーンから振った場所に戻るまでサッカーボールをドリブルして戻る

少し走り、パン食いをする。

とったパンを女子に食べさせてもらい、完食したらゴールへ走る。


補足:だるまは首から腰くらいまでの大きさで手は出せない様になっている。靴は28センチくらいの着ぐるみ用の靴、走りにくい。


「だってー。やっぱ大変そうだねー…」

渚がため息混じりに言う。

「渚さんにコーラを飲ませてもらって、飴食い…ですか…」

ひなたが恥ずかしそうに俯きながら言う。

「下見えにくそうだからドリブルの時、変なとこ行ったら手伝ってー。あとパン食いもー。」

渚が冷静に対応策を考える。

「わ、わかりました…!確かに、手伝うのダメとは言ってないですもんね!頑張りましょう!」

ひなたがぐっと拳を握りながら言う。



「おー、運動会っぽいねー。いや、運動会なんだけどさ…あははっ」

春佳があまり人のいない場所でのんびり眺めながら呟く。

「あ、春佳こんなとこにいたのかー!」

真央が春佳のことを探していたらしい。

「あ、真央おつー!あれ、なんか用あったのー?」

春佳がテンション高そうに返事する。

「用あったー?じゃねーよっ。これからひなたと渚が学年種目出んだろー、春佳がビデオとんじゃねーの?」

真央がひなたから預かったビデオカメラをもってくる。

「あっ、そうだったー!ごめーん!ひなたが出るから私が撮らなきゃいけないもんね!いこっかー!」

春佳がすっかり忘れていたらしい、慌てて動き出す。


〜競技開始〜


「次の競技は2年生による、だるまさんのお散歩です。どんなお散歩になるでしょうか、お楽しみ下さい!」

会場のアナウンスが流れる。


「うぅぅ、サイコロのところ、ちょうど観客席の前じゃないですかー…靴も走りにくそうだし、転ばない様に気をつけます…」

ひなたが前の組を見ながら言う。

「まさか男女ペアだと思わなかったなぁー、ひなたがいてくれて助かったぁー。他の女子じゃやりづらそうなんだもんー。」

渚がしみじみと言う。

「それは私もそう思います。他の男子だったらって考えると渚さんがいてくれて助かりました。」

ひなたが頷く。

「もう次なんだねー、がんばろー!」

渚が気合が入った感じで立ち上がる。



「次が渚達なんだねー、ってみんな来てたの!」

春佳が真央に話しかけたつもりが優衣と早希がいつのまにか来ていたようだ。

「部長を見つけたのでつい…」

「みんなで見たほうが楽しいかとおもってー!」

優衣と早希がそれぞれ答える。

「あっはっは!そうだなー!ここでみんなでみようぜー。春佳ー、カメラは任せた!」

真央が楽しそうに言う。

「もうっ、仕方ないんだからー!」


よーい、パァン!

3組の男女が一斉にスタートする。


ひなた「えっと、靴はいて…しゃがむのでだるま被せてくださいー!」

渚「おっけー!」

ひなた「うぅ…この靴思ってるより走りにくいです…サイズが違いすぎます…」

渚「先に行ってコーラ開けておくから転ばない様にきてねー。」

ひなた「はいっ、お願いしますー!」


ひなた「やっと着きました…コーラお願いします。」

渚「口開けてー。あれ、ちょっと飲ませにくいかも…」

ひなた「んぐっ…んっ…げほっげほっ!息継ぎのタイミング難しいです…炭酸ちょっと苦手なのと、このコーラぬるくてすごい飲みづらいです…」


実況「おっと、コーラが苦しそうだー!顔にかかってる人もいますね!男子の皆さんちゃんと飲ませてあげてくださいね!」

実況のアナウンスが入る。


ひなた「よし、あと一口です…!」

渚「涙目なってるけど大丈夫ー?飲ませるよー?」

ひなた「はい!お願いします!げふぅぅ!」

渚「ぷぷっ、おっきいげっぷ聞いちゃった!はい、最後ー!」

ひなた「笑わないでくださいー!私だって恥ずかしいんですから…///うぅ、顔がベタベタします…」


実況「次は飴食いです!皆さん、選手の顔にご注目ください!!」


渚「ひなたー、早くー!負けてるよー!」

ひなた「ほんとこれ、走りにくいんですから待ってくださいー!えっと…飴…見えない…!」

机の向こう側で係の生徒がニヤッと笑った事にひなたは気付かない。

ひなた「ふーっ!ふーっ!げほっげほっ!粉が…!」

渚「顔で探すしかなさそうだよー。」

ひなた「わ、わかってますー!い、行きます…!きゃっ…むぐっ…」

上から係の生徒に頭を抑えられて左右に振られるひなた。

ひなた「(えっ、何が起こったの!?ちょ、ちょっと!頭…上がらないです…!とにかく、飴はあったのでとりましょう…!)」

わぁぁ!っと周りから歓声と笑い声があがる。

渚「わー、ひなたいい顔してるねー!あっはっは!」

ひなた「うるはいえすよ…げほっげほっ!!まさかこんなことになるなんてぇ…」

顔全体にべったり粉がついて誰かわからないほどになってしまっている。


実況「選手の皆さんが真っ白な顔で走っています!頑張ってください!」


渚「ほんと誰かわかんないくらいだねー、あははっ!サイコロはー…ごめーん、6出ちゃった…」

ひなた「げほっ!仕方ないですね…6個目のコーンまで走りましょう…!すごい皆さんこっち見てますね…うぅ…ちょっとでも粉落としたいです…///きゃっ、転ばない様に気をつけないとですね…!」


実況「だるまさんの靴が大きくて走りにくいようです!転ばない様にきをつけてくださいっ♪」



春佳と真央「ひなたー!渚ー!がんばれー!!」

早希と優衣「ひなた先輩!渚(先輩)がんばってくださいー!!」


ひなた「みんな応援してくれてますね…!渚さん、頑張りましょー!戻るとき手を振ります!」

渚「わーみんなー!ありがとー!」

渚がみんなに手を振り真っ白な顔のひなたがみんなの方を向くと、

部員4人「ぷっっっ!!!なにその顔ー!!」

ひなた「笑わないでくださいー!!恥ずかしいんですからー///よし、これで6個目ですね…渚さん、交代です!」


実況「ここから男子にバトンタッチです!サッカーボールをドリブルしながら戻ります!」


渚「うわ、なにこれ走りづらーい!」

ひなた「そうなんですよ!これすごく大変です…。ちょ、ちょっと粉落として…みなさーん!」

ひなたがみんなに手を振るが、笑っているのが見える。


ひなた「渚さん、パスです!」

渚「ひなたありがとー、ナイスパスー♪」

ひなた「やっと戻ってこれましたね…」

渚「僕これだけでもうつかれたよー…」


実況「次はパン食いです!皆さんうまくとれるでしょうか!ご注目下さい!」


渚「ね、ねぇ…こんな揺れてたらとれないよー!」

ひなた「渚さん頑張ってください…!」

真っ白な顔で渚を応援するひなた。

実況「皆さん口を大きく開けてがんばっています!」


渚「あご疲れてきたよー、とれないいぃ…」

ひなた「あっ!私がパン押さえるので取ってください!」

渚「ひなたありがとー!とれたっ!いくよー!」

ひなた「はい!」


実況「最後はとったパンを女子に食べさせてもらってゴールです!」


ひなた「はい、渚さん、あーんしてくださいね!」

渚「ぷっ…そっ、その顔で言わないで…ぷぷぷっ…」

ひなた「もう///それは言わないでください!!口いっぱいに詰めますよ!」

ひなたが手で顔を隠しながら言う。

渚「ごめんごめん!ひなたお願いー!うっ…口の水分がー…ま、まだ半分もあるー…」

ひなた「苦しそう…だけど頑張ってください…!」

渚「うえー…きついー…」

ひなた「もう、仕方ないですね…2つに分けるので片方食べてあげますから、行きますよ!」

渚「ひなた優しい…ありがとー!!いこー!」


ひなたと渚「1位だー!!やったー!!」

ゴール地点で部員4人が待っていてくれたようだ。

4人「1位おめでとーー!!」



優衣「ぷぷぷっ…最初は我慢してたんですけど、笑ってしまいます…」

真央「うわー、ちょー真っ白!これは写真とっとこー!」

早希「すっごい大変そうでしたねー!!お疲れ様です!!顔は洗いに行っていい…のかな?」

ひなた「大丈夫そう…ですね…行ってきます!このままでは恥ずかしくて仕方ないです!」

顔を手で覆って走っていく。


渚「うえー…つかれたー…お茶ー…ふぅー!!おいしいー!」

春佳「大変そうだったねー!おつかれー!こっちは見てて楽しかったよっ!」

優衣「私も…楽しかったです…動画…後で見たいです。」


ひなた「すっきりしましたー!あんなに粉まみれになるなんて思ってもなかったです…」

春佳「おかえりー。最後まで真っ白顔でもよかったのよ?ふふふっ♪」

優衣「それはちょっとかわいそう…でも見たいかもしれないです…ふふっ。」

ひなた「優衣さんってほんとSですよね…時々怖いと思ってしまう事があります…!」

優衣「そんなこと…ないです…」


渚「ひなたのおかげで1位なれたから、ほんとありがとー。ちょっとずるい感じするけどね、あははー!」

ひなた「いえいえ、私もたまたま思いついただけですからー!た、楽しかったのでこちらこそ、ありがとうございます…///」


春佳「次は私たちかぁ、真央!がんばろー!」

真央「そうだな、2人が1位とったんだから負けてられねーもんなっ!」


読んでいただきありがとうございましたっ!

ひなたちゃんが特に大変そうでしたねw

あの飴食いの押さえる係やってみたいですよね!…って私だけなんでしょうか…


次は3年生が頑張る回になります!

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