なんでなん
ケルモエア国につき、海賊のこと、今の状況などを話し、物資をもらい次の国へと歩いている。結構時間がたった今。急に列が止まり不安になっております。
「どうしたんですかねー」
隣にいた、アルゼルトに話しかけた。
「メリエムが一番前にいると思うんですけど.......」
やっぱりな。本当にどうしたんだろうと思っているとメリエムがこちらに向かってきた。
「アルゼルト!!どうしましょう。」
「メリエム?どうしたんだ?」
「.......道がわかんなくなってしまって.......」
.......私に言っていないのはわかる。でもそれって
「迷子ってことですか?」
とつぶやくとメリエムは顔を真っ赤にして俯いた。えっなに?可愛っ。乙女すぎない?
「地図見せてください。」
まぁ国なんて私、わかんないけれど。
「あっ.......はい。これです。」
メリエムから地図を受け取り目を通した。うわぁ。思ったよりも大きい。
「次はどこに行こうとしていましたか?」
まぁ原作読んで知っているけど。怪しまれないように.......
「ホーメイドーレです。」
「ん?」
待って待って.......原作とちがーう。.......一回おいておこう。現在地確認をしよう。えーっと.......リーフセアからカナーウはこういってケルモエア国。思い出せ.......道のりを。
「この辺じゃないですか?」
「なるほど.......正反対。」
メリエムは困った感じでつぶやいた。うん。すごいよ、メリエム。正反対を歩いてたなんて
「では、せっかくですし遠回りしてみます?アルエンダ国行って、スノーリードーレ行ってからでもいいのではないでしょうか。ホーメイドーレは、武力の国と聞きますし、力をつけてから交渉するほうがいいかと......」
「なるほど!そうですね。ホーメイドーレとの交流はないですし......折角ですしアルゼルトの故郷も近いですし行きましょうか。」
よしっ!原作通りに戻せた!そうしないと、もうわかんない世界だ。少しでも原作に近いルートを選ばなければ。
「えっ?俺は大丈夫ですよ。」
アルゼルトは驚きながらも答えた。まぁ、原作でアルエンダ国へ行ったのは王たちにアルゼルトの死を伝えるためだ。このシーンが本当に悲しいんだよなぁ。だからか。今現在、アルゼルトは生きている。からこのルートではなかったのか。まぁ。メリエムの道を間違えたお陰で、上手くいった。メリエムナイスミス!
「では、行きましょうか。」
と、メリエムが言うとアルゼルトを連れて先頭へ戻っていった。よしっ!隣に王子がいなくなった!推しではあるが、目の前にいるのと漫画にいるのは違う。ヨシッ無駄な意識しなくていい。
「や~っと真面目王子いなくなった~」
とキラスがスッっと出てきた。神様休む時間というのはありませんのでしょうか。




