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自分の考えの甘さ。



……裏路地?この章って何があったけ……



あっ!!と閃いた瞬間、先頭にいるメリエムが口を開いた。



「何をしているのですか?」



そうだっ。この章は、売られそうな子供を助けるんだ。……海賊と戦わないといけないけれど……



「おおう。お嬢ちゃんか……。ここはなぁお嬢ちゃん達が来るような所ではないが……丁度いい。このチビ達どれでもいい。欲しい子はいねぇか。」



悪顔の海賊が言う。背後から……手に鎖が繋がっている子供達が現れた。そう。お察しの通り、人身売買だ。この時代も当たり前のように行われているらしい。漫画ではそう描かれていた。……こんな小さい子供を売るなんて……。これが、現実だ。でもっ人数的にまだ売りに出される前って感じかな。



「これは……まぁCランクっていうところかな。」



……Cランク?……Cランクとキラスが子供達を見てボソッと言っていたのは、聞かなかったことにする。なんで知ってんだよ。そもそもランクってなんですか?何の基準だよ。ここで、キラスという存在の恐怖を改めて思い出させられた。キラス洗礼だ。昨日、歳いくつだろとか聞ける相手じゃなかった。完全に舐めてました。ごめんなさい。



「その子供達は、貴方に子供ではありませんよね。」



と、メリエムが真剣な声で問いかける。空気が重い。



「ああ。そりゃあな。こいつらは……誘拐されているんだからな。」



「では……その子達を解放しなさい。」



「ああ?無理だ。無理。これは、商品。分かるか?誘拐されたら最後俺らに商品なんだ。商品を解放するなんて……無理に決まってんだろ。……買わないなら早よ帰れ。」



と海賊は言った。クソ過ぎる。まぁ、言ってることも分からないわけではないけれど、そうじゃないだろ。まぁ……これがこの世界だもんな。裏世界を見せられたな。



「解放しなさい。」



先ほどよりも強い口調で話しかけている。



「チッ……、めんどくせぇ。野郎ども!いいぞ。」


と、海賊が言った途端、仲間らしき人物が集まって来て……逃げ道を塞がれた。敵は30人ちょっと



____この展開知っている。



「っ!!」



海賊一人がメリエムに攻撃を仕掛けた。まぁ、避けていましたが。まぁ分かっていたけれど……



「皆さん!!戦闘開始です。」



というメリエムに声が裏路地に響き渡った。少ない私達、兵士たちも武器を準備する。この空気は居心地が悪い。緊張感が走ったまま……



「行きます!」



と声を上げ、メリエムが走り出した。





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