動揺
何言ってんだ?さっき何を見ていたんだ?私は短剣しか使っていませんでしたが?
「と言っても才能があるだけで、今すぐは使うことができないけれど。」
まぁ…守護神だし。たとえファンブック載っていない情報だとしても信じてみよう。
「なぜ、そう思ったの?」
「ああ。えーっと、さっき柄の変わる短剣渡したでしょ。そこに葉が出てきた。これが証拠。」
「あーなるほど」
葉=回復みたいな感じか。
「だから肌身離さず持っておいてよ。」
「わかりました。」
ん…?窓から見える外が暗い。もうこんな時間。
「ご馳走様でした、でキラスここってお風呂とかある?」
「あ~あるよ。」
「ではいってきます。」
「じゃ、廊下を出てまっすぐ行くだけ〜」
「ありがとう。」
「広っ」
あっ…つい声で言ってしまった。まあ誰もいなくて良かったぁー。でっでもこの時代でこんな、きれいなお風呂が、この場所であるなんて、前世よりもいい..。あったかいし癒される。…明日どうしようかな。自由に動けるけどキラスがどう動くかによってけっこう変わるぞ。んーどうしたもんか。まぁ考えてもキラスがいる時点で無駄か。部屋戻って寝よ。
「あーセネア帰ってきたね!」
「はい。明日のことも考えて今日は寝ます。」
「OK!あー僕のことは心配しないで。今日は一旦故郷に帰るから。」
「?別の世界なんじゃ」
「えーと守護神になってからは行き来できるようになったんだ!でも
その世界はずーっと同じ1日を繰り返すだけだけどね〜!」
「えっ?」
同じ日を?キッツ。何それ。
「まぁセネアもう寝な。」
「…わかった。」
まぁ良いか。明日、アルゼルトがみんなと笑えますように。ほんとはもっと緊張感があって眠れないはずだが、キラスという存在に神経を使ったからすぐ意識を失った。




