俺の説明 その3
ちょっと主人公の名前変更しました…。
ごめんなさい。
内容は変わらないですので…。
俺はとても楽しく腐男子生活を送っていたのだが、俺の人生は唐突に終わりを迎えた。
その日、俺は「恋する学園物語〜華ノ宮学園へようこそ〜」通称「恋学」の公式キャラソングを買いに行こうとしていた。
それは、なんと俺が愛してやまない生徒会長と生徒会副会長の2人がペアとなっているデュエットソングを収録していたのだ!
俺はうきうきとそのCDを買いに行った。
その日は生憎の雨だったが、俺の心は晴れ渡っていた。
無事に買い物を済ませた俺は、CDを早く聴きたい一心で走って家に帰ろうとした。
それが悪かったのだろうか。
俺はなんと歩道橋の階段で足を滑らせて落っこちてしまった。
そこで、俺の人生はあっけなく終わりを迎えた…。
という前世の記憶を俺は先程思い出した。
そう、それは前世の話。
今の俺の名前は、その1でも述べたように西園寺
観月といった立派な名前だ。
…ん?
西園寺観月…?
この名前どっかで聞いたことあるな…?
なんだっけ…?
…。
ああーーーーーーーーーー!?
これ、恋学じゃね!!!?
西園寺観月って生徒会の書記じゃね???
攻略キャラの1人で、個性の強い生徒会の中で唯一、個性が強くなく、大人しいキャラと言われている…。
確かに生徒会長、副会長とは違い顔はキラキラのイケメンでは無いものの、顔は普通にイケメン。落ち着いていて、ちょっと天然なところもあり、また西園寺家は華道の名門の家柄。
ただ、自分の個性が強くなく、それほど突出した才能がないことを少し気にしていて西園寺家には相応しくないのでは…と思っている。
あっ、この物語の大前提としては、主人公である普通の可愛い女の子である愛咲はるかは交通事故で両親を無くし、天涯孤独となった。
そこを若き大財閥当主、華宮薊に拾われ、養子となる。
現在経営している華ノ宮学園の経営方針に悩んでいた薊は、主人公に華ノ宮学園に転校してもらい学園の状況を見てもらう事にした。
華ノ宮学園はもともと全寮制の男子高校であり、彼女は初の女子生徒となる。
彼女は戸惑いながらも学園に転校を決め、逆ハーレム状態での学園生活が始まった。
恋学、最大の魅力は総勢20人の攻略キャラと主人公は関わることが出来ることだ。
生徒会メンバーの他に、問題児や先生、また養父である薊とも恋愛ができる。
そんなこんなで色々と恋愛をやっていき、全キャラ攻略しきると、ラストには全攻略キャラにひたすら甘い言葉で愛されるスペシャルストーリーを解禁できる。
あれは最高だった…。
死んでも良い…(・ω・)
とりあえず、この物語の大まかな話はわかったかな?
説明ベタでごめんよ(><)
誤字脱字あったら、申し訳ないです。