第10話
城下町での気分転換は、ベルーゼたちへ良い効果をもたらした。
以前はやらなければならないという義務感と、何故出来ないのかという焦燥で雁字搦めになっていたのだが、息抜きをしたためか。憑き物が落ちたかのように明るい表情で取り組むようになったのだ。
更に、訓練もただがむしゃらに行うのではなく、自分のペースを守って気軽に行うようになったことで、結果的に効率が良くなっていた。
ペルは、ベルーゼからプレゼントされた手甲がとても気に入ったようで、あれ以来常に身につけている。
ただ、前以上にベルーゼに近づこうとする者を威嚇するようになり、特にベルーゼの側にいることの多いダスターへは、手甲を使ってまで攻撃するようになってしまった。
それについては、ダスターが歴戦の戦士なだけ有り、マジックアイテムの手甲で攻撃してもびくともしないため、特に問題にはなっていない。
更に、強者であるダスターへ攻撃をしようと奮闘するせいか、ペルの身のこなしが以前のようなしなやかさを取り戻しつつあるため、良かったと言えなくもない。
だが、ぶすくれたペルを毎回宥めなくてはならないベルーゼとしては、止めて貰いたいというのが本音だった。
「どかんかっ!このバカ猫!」
「フシャー!!」
今日も元気に喧嘩をしている彼らから目線をズラし、ベルーゼは外の景色を眺めた。
現在彼らがいるのは馬車の中だ。そんな狭いところでベルーゼに攻撃が当たらないよう、器用に攻防を繰り広げるダスターたちは凄いと思うが、旅情の風情をぶち壊しにしているため、ベルーゼとしては非常に迷惑だった。
(せっかくの旅行なんだから、もっと景色とかを楽しめば良いのに)
城下町を視察した日から、何かと理由を付けては外へ連れ出して貰っていたベルーゼだが、今回行くのは隣の国、つまり外国だ。
前世を合わせても、外国への旅行はベルーゼにとって初めての体験だった。
だから、この日をベルーゼは何日も前から楽しみにしていたと言うのに、ダスターたちの喧嘩のせいで、せっかくの旅行気分が台無しである。
国政が忙しいダスターが隣国とはいえ国を空けることは極稀なため、次の機会がいつ訪れるか分からない。
だからこそベルーゼとしてはこの機会を存分に楽しみたいと考えていた。
因みに、何故忙しいダスターが、今回国外へ行くことになったのかというと。
ベルーゼたちが向かう隣のボビット国とベルーゼたちが住むドワーフ王国は、遥か昔から同盟を結んでいる友好国なのだが、その国の第一王子が結婚するという知らせが届いたのだ。
友好国の王位後継者の結婚式というだけでも行く理由として十分だが、更に彼はダスターの旧友でもあるらしい。
そんな者が結婚するとなれば、いくら忙しくとも、外交上行かないわけにはいかない。
それくらい、ドワーフ王国にとってボビット国は重要な相手であった。
ドワーフ王国は鍛冶が得意なドワーフが大半を占めているため、装備品の産出が主な産業なのに対し、ボビット国は朴訥としたホビットが多いためか、農業が中心の国だ。
一見接点の見られない両国だが、隣国ということに加えて、闘うことが得意ではないホビットのためにドワーフ王国が戦力を提供し、その代わりに農作物を提供して貰うという関係を築いてからは上手くいっている。
近年では、どちらの国にも人間の働き手を派遣してくれるギルドが作られているが、やはり、長年友好関係を結んでいた相手の方が信用が置けるため、ドワーフ王国は食料関係についてボビット国のモノを買い求めたがるし、ボビット国はボビット国で、護衛やら魔物の討伐をドワーフ王国に頼みたがる傾向があった。
そのため、両国へ配置されているギルドはたいへん小規模だ。
そのことでギルド関係者から苦言を呈されたり、ギルドが小規模な影響で得られる人手の質が低いなどの欠点もあるが、元々自分たちに出来ることは自分でやりたがるドワーフとボビットには現状特に問題なと判断されていた。
農業が盛んだというボビット国とはどんなところなのだろうか。ベルーゼは、窓の外を見やりながら心を弾ませる。
結局、横で未だにドタバタやっているダスターたちはなるべく視界に入れないようにすることにした。
「ダスター様。ホビットの国が見えてまいりました」
「おう、そうか」
ダスターたちの攻防に音をあげ、御者席へ避難していた家臣がそう告げてくる。
普段ならそれはロシンの役目だからか、ベルーゼはその光景を少し新鮮に感じた。
ロシンは、ドワーフ王国の家臣たちの中で最も位が高い。名実ともにダスターの右腕だ。
そのため、王であるダスターが城を空ける際には、彼が国に残って代わりに国政を行い、国を守るというのが恒例となっている。
ダスターからの信頼が高いロシンだからこそ任されている仕事と言えた
。
今回も、ロシンは国に残っているためこの場にはいない。その代わりとして、ロシンの腹心の部下が数名ダスターのサポートとして派遣されていた。
ロシンからしごかれているだけあり、彼らも、ロシンほどでは無いにしてもとても頭がキレる。
ただ、戦闘も得意なロシンとは違い、そちら方面の能力はからっきしであるらしい。
しかし、王国最強であるダスターには護衛など不要だ。
彼に必要なのは、優秀な護衛ではなく、熱しやすい性格を諫めて冷静な発言をしてくれる参謀なのだ。
とは言っても、外国へ行くのに王が護衛の一人も連れていない、というのは外聞が悪い。そのため、馬車の側では数十人の兵士が馬に乗って併走していた。
これで見栄え的にも問題は無いだろう。
ベルーゼは、窓から顔を出して城下町を眺めたいという衝動を抑え込む。
どこで誰が見ているか分からないのだ。ここでベルーゼがはしたない行動をすると、父親の名に傷がついてしまう。
それを心に刻み、馬車が城へ着くまでの間、ベルーゼはひたすらジッとしていた。
ダスターも、城下町が近づいてきたと聞いた途端、ペルと喧嘩していた時の様子が嘘のように、威厳に満ちた王の顔へと変わった。
その急激な変化に驚いたペルが、珍しく気圧されたような様子で後ずさる。
「ぺりゅ。もうしゅくちゅくかりゃ、おまえもおとなしくしゅわててにぇ」(ペル。もうすぐ着くから、お前も大人しく座っててね)
「グルル」
釈然としないと言わんばかりの顔で唸るペルに笑いながら、ベルーゼは隣に腰掛けた愛猫の背をそっと撫でた。
漸くたどり着いたホビットの城は、ドワーフ王国の城と比べてとても質素でこじんまりとしていた。
ドワーフ王国の城も豪華絢爛という感じではなく、どちらかといえばゴツい要塞といった雰囲気なのだが、ボビット国の城は本当にこれはお城なのかと言いたくなる。
どちらかといえば大きなお屋敷、そんな言葉がぴったりな様相だった。
だが、周りにいるホビットたちを見てみると、それも仕方が無いのかもしれないと思える。
彼らは子人族に分類されるだけあって、成人男性ですら人間の子供くらいの大きさしかないのだ。
ドワーフも人間の大人と比べれば小さい方なのだが、彼らはそれよりも更に小さい。
そんな彼等からすれば、この城も充分立派なお城と言えるのだろう。
中に入ってみても、ホビットにサイズを合わせてあるためか、家具や天井の高さなどが全体的に小さい。
ダスターたちがギリギリ使える高さなので、これではドワーフより大きい種族には使うどころか入ることすら出来ないだろう。
好奇心に駆られ、こっそりダスターへ尋ねてみると、昔人間を呼んだことがあるらしいのだが、中に入ることが出来ず、外でもてなすことになったらしいといういかにもな話が聞けた。
(リアルガリバー旅行記だ)
ベルーゼは、その逸話に内心で心を踊らせる。ドワーフ王国も御伽噺感が強い国だが、ここは全ての物の大きさが小さく、まるで不思議の国に紛れ込んだような錯覚をベルーゼへ与えていた。
因みに、その逸話以来、この国へ招くのはドワーフや妖精などの小さい種族に限っているそうだ。
どうしてもお城に入れないサイズの種族を招待する必要がある時には、数人住んでいるギルドの人間用の宿舎でもてなすことにしているらしい。
そのため、ギルドの宿舎とはいってもそれなりの造りをしているのだと、案内係りをしてくれているボビットの使用人が誇らしげに語った。
帰る前に、ぜひ城下町を探検しようと考えつつ、ベルーゼは使用人の案内に従って城内を進む。
暫く歩くと、この城にしては大きな扉が見えてきた。恐らくあそこが謁見の間だろう。
そうあたりをつけつつ扉をくぐってみると、予想通り広いホールへと繋がっており、その奥にある立派な玉座の横には、他のホビットよりも上等な服を着た人が立っていた。
新婚にしては年をとっているように見えるが、恐らくあれがこのたび結婚するという第一王子だろう。
身に纏っている服が黒ずくめであることから、ベルーゼはそう予測した。
驚いたことに、この世界で黒は始まりの色とされ、結婚式の礼服や子供が誕生した時の産着の色として使われるめでたい色の代名詞だ。
逆に、白は終わりの色とされており、死に装束などに使われる不吉や死を意味する縁起の悪い色だと嫌煙されていた。
その理由には諸説あるため明確な答えはロシンすらも分からないと言っていたが、ものの由来などそんなものだろう。
「やあ、ダスター。久しぶりだね、来てくれて嬉しいよ」
「久しいな、ポルン。まさかあいつが了承するとは思ってもみなかったぞ。お前は一生独身だとばかり思っていた」
「へへへ、僕もその覚悟だったんだけどね」
随分と親しそうな二人の会話に、ベルーゼは首を傾げた。
二人が旧友であることは事前にダスターから聞いていたため、仲が良いことは納得出来るのだが、二人の話に出てくる人物のことがまるで分からないのだ。
(あいつって誰のことだろう?)
どうもこのポルン王子はその人物にずっと振られていたようだが、王子からの求婚を拒むというのはなかなかに難しいのではないだろうか?
そんな剛胆な女性が妻になるということは、この王子の気性では直ぐに尻に敷かれそうだ。いや、もう既に敷かれている可能性が高い。
初対面の相手にそのような感想を抱くことは失礼だとベルーゼも思うのだが、そう思わずにはいられないほど、ポルンからは頼りなさげな雰囲気が滲み出ていた。
この人と結婚するのはいったいどんな人なんだろう。
そう更に首を傾げるベルーゼに、ダスターは「お前も見たら驚くぞ?」といたずらっ子のような顔をするばかりで教えてはくれなかった。
(うーん、なんだかスッゴく気になるぞ?)
結婚式にはそこまで興味がなかったベルーゼだったが、こうなると早く式が始まって欲しい気分になってきた。
結婚式は国民全員を招待したらしく、建物の中では無く広場で行われるそうだ。
広場までポルン王子が案内してくれると言うので、ベルーゼはついでに気になっていたことを聞くことにした。
「ぽりゅんしゃまは、ちーうえとなかあいーんれしゅね?」(ポルン様は父上と仲が良いんですね?)
「ああ、ダスターとは若い頃に一緒に修行のために冒険をしたことがあるんだ」
「こいつはホビットの癖にやたらと冒険に憧れていてな。虫すら殺せん癖に旅に出たいと言って聞かなかったんだ」
「それで、困った俺の両親がダスターの父上に相談して、ダスターとロシンが護衛で着いてきてくれることになったんだ」
「大変だったんだぞ?コイツ、全く闘えないし、足も遅いし。料理の腕が無きゃ無理やり連れて帰ってたな」
(ガハハハじゃないよ父上!なんで料理の腕一つで許しちゃえるの!)
そうツッコミを入れたい衝動に駆られたが、本人の前で異国の王子を貶めるようなことは言えない。そのため、喉まででかかった言葉をベルーゼはぐっと押し込めた。
それにしても、命に関わることを笑い飛ばせるとは、これが強者の余裕というやつなんだろうか。
そうベルーゼは内心でごちた。
「そうだなぁ。ダスターが俺の料理を気に入って庇ってくれなかったら、ロシンはともかく、彼女には見捨てられてただろうね」
「そうだな。『子供はさっさとお家に帰りなさい?』がヤツの口癖みたいになってたからな」
「そうなんだよなぁ。本当、よく結婚してくれる気になったもんだと自分でも思うよ」
「俺は寧ろ、あれだけ馬鹿にされててよくアイツを好きになったなと、そっちの方が不思議だがなぁ」
そうしみじみと話をする二人は、とても楽しそうである。
だが、完全にあの頃は良かったと過去を懐かしむおっさんモードに入ってしまっているように見えて、ベルーゼは漠然とした焦燥を抱いた。
(これはいけない、父上にはまだまだカッコイイお父さんでいてもらわなければならないんだから)
しかし、そうは言ってもこれから結婚式だと言うのに楽しそうな雰囲気を壊すわけにも行かない。
そのため、彼は渋々父親の爺臭い表情を諦観することにした。
そんな感じで暫く歩いていると、多くの人だかりが見えてきた。恐らく、あそこが結婚式の会場なんだろう。
農業が盛んだというホビットの国だからか、王都という割には田舎町のような風景が広がっている。その中で、結婚式用に花などで飾り付けられた広場は少し浮いていた。
会場が近づいてくるとだんだんと人通りが増え、会場に向かおうと歩いていたのだろう人々が、ポルンの存在に気づき、口々にお祝いの言葉を述べてくる。
それに朗らかな表情で答えるポルンと、威厳のある王の顔に戻ったダスターが並んでいると、まるで王とそのお付きのようだ。
ポルンは、庶民派と言えば聞こえが良いのだろうが、なんとも迫力の欠ける王子様である。
さて、広場の中央にやってきたベルーゼたちは、ポルンと別れて国賓席へと座る。
国賓席といっても椅子がちょっと豪華なだけで、場所は国民たちのすぐ側だ。そのため、ベルーゼの隣に座るペルを見て、数人のホビットたちが息を飲んだ。
(ふふふ、ペルは凄く可愛いからね。驚くのも無理は無いよ。顔は平凡だから初対面だとなかなか可愛さが分かって貰えないんだけど。この国の人間は中々見る目が有るなあ)
愛猫の素晴らしさを分かって貰えたと、ベルーゼは満足そうに笑う。
実際には、なんで魔物が此処にいるのかという恐怖を含んだ驚きの表情だったのだが、ペルに対して愛猫家フィルターが多大にかかっているベルーゼがそのことに気づくことはなかった。
一部が緊張に身を固くする中、軽快な音楽が鳴り響き始める。いよいよ花嫁の登場だ。
ポルンの妻になる人とはいったいどんな人物なのかと、ベルーゼは期待に胸を膨らませながら待つ。すると、一人の美しい女性が広場へ入ってきた。
ハチミツのような柔らかい色合いのハニーブロンドが風に靡き、翡翠のような瞳が恥ずかしげに伏せられている様すら美しい。
黒いドレスが映える真っ白な肌は陶器のよう。その人物は、ベルーゼも良く知る人だった。
「驚いただろう?あのセレーナがポルンの嫁さんになるだぞ?」
ポカンと口を開けて花嫁姿のセレーナに魅入るベルーゼへ、ダスターが楽しそうに説明する。
その顔は、まるでいたずらが成功した子供のようだ。
まんまと父親の思惑通りの反応をしてしまったベルーゼは、悔しそうに顔をしかめるが、とても驚いているのは事実のため何も言い返せない。
まさか、あの冴えないおっさんの嫁になる人が美人エルフのセレーナだとは、ベルーゼは予想すらしていなかった。
本当に、世の中は何が起こるか分からないものだ。
確かに、ダスターからヒントとしてお嫁さんも昔からの知り合いとは聞いていたが、無意識の内にそれは無いだろうと判断したのか、セレーナを全く候補に上げていなかった。
(本当、なんであの人と結婚する気になったんだろう?)
ポルンに失礼なのは重々承知しているが、ベルーゼはなんだか釈然としない気持ちのまま、結婚式の様子を見つめる。
ベルーゼの前を通り過ぎ、ポルンの隣へと並んだセレーナは、彼女の晴れ姿にデレっと鼻の下を伸ばしている夫にムッと眉を寄せる。
「今日くらいシャキッとして欲しいわ」
「ああ、ごめん。君があんまり綺麗だからつい」
「・・・っ!な、なに言ってるのよ。本当に恥ずかしい人」
セレーナはポルンの言葉に恥ずかしそうに頬を染めると、ぷいっと顔を背けた。
だが、セレーナが顔を向けた先にいたベルーゼには、彼女の満更でもなそうな表情がバッチリ見えてしまっていた。
(これ、なんて王道展開?でも、やっぱりテンプレも美人がやると破壊力がヤバいな。・・・・・・やっぱり世の中顔なのか)
そんなことを考えているのがバレたのか、ペルがぺしっとベルーゼを尻尾で叩く。
慌てたベルーゼがペルの方を見ると、構え!とばかりに擦り寄ってきたので、ベルーゼはなんだ、構って欲しかっただけかと安堵して彼の背中を撫でた。
(うん。やっぱり顔より性格だよね)
ペルの愛らしさにベルーゼは改めてそう考え直し、結婚式へと目線を戻す。
彼がペルに意識を奪われていた間にも式は順調に進んでいたようで、丁度誓いの言葉が終わったところだった。そして、厳かな空気の中誓いの口付けが行われる。
その光景は、ベルーゼも思わずリア充爆発しろ!と言いたくなるくらいに甘酸っぱい。二人が幸せそうなのは何よりだが、見ている方はもうお腹一杯の気分である。
その後、エルフの結婚式後の儀式ということでブーケトスならぬ弓矢トスが行われることとなった。
どうやら、この世界では異種族が結婚した場合にはお互いの種族の慣習を取り入れるのが一般的であるようだ。
弓矢トスとベルーゼが命名した弓の儀式は、矢尻を丸くした矢を空へ向けて射り、それをキャッチした人は恋愛運に恵まれると言われているらしい。
それは男女関係無い。そう聞いた途端、会場にいた一部の者が目の色を変えた。
まあ、特に熱心そうなのは女性なので、どこの世界でもこういう恋愛ごとに対する意気込みは女性の方が強いのだろう。
あまりにもその雰囲気が怖かったベルーゼは、ダスターと共に広場の後方まで避難する。
「いくわよー」
少し気の抜けるような合図とともにセレーナが矢を射る。それは、弓の名手と言われるエルフの名に相応しいほど綺麗な軌跡を描いて天高く翔び上がり、そして。
「あたっ!」
会場のかなり後方へ避難していたはずのベルーゼの頭部へと直撃した。しかも、彼はとっさに落ちてきた矢をキャッチしてしまったものだから、周りからの視線が痛い。
(どうしてこうなった)
ベルーゼは、鬼のような形相で睨んでくる女性たちに引きつった笑いを浮かべながら、これからどうしたものかと途方にくれた。
ここまで閲覧していただきありがとうございます。
ポルン王子とセレーナをくっつけたのは完全に私の趣味です。
こう、押しの弱い頼りなげなおっさんと気が強くて美人なお姉さんの組み合わせとか凄く、たぎります。
まあ、頼りなげなおっさんじゃなくても豪放磊落な髭むじゃな大男と美人の組み合わせも好きなんで、ようは美女と野獣的な組み合わせが好きなんです。
趣味に走っちゃって申し訳ない。




