↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
君の遺影を撮りたい  作者: 有原優


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
12/18

第10.5話 間話


 解散後、家に向かって帰っていく。

 携帯を見ると、通知が入ってる。菅原君からだ。


「あれ、彼女?」


 正直返事はしたくない。

 だけど、返事をしなければいけない事は確かだ。


「彼女じゃない』そう、一言で返事をした。


 既読はつくけれど、返事は返ってこない。

 しばらく待ったが、すぐにラインから離脱した。


 飽きたのだろうか。それならその方がいい。


 家でご飯を食べる。けれど互いに会話はない。

 母さんとの付き合い方は、僕に教えて欲しい。気難しいのだ。


「ねえ沙雪」

「なに? 母さん」


 僕は返事を返す。


「あの子は幸せだったよね」


 沙雪姉ちゃんの事だろう。


「たぶん、幸せだったと思うよ」


 僕の返答に、母さんはまた無言でご飯を食べ始めた。


 僕は沙雪姉ちゃんとは会ったことがない。性格に言えば僕が小さいときに死んでしまった。

 それこそ僕が物心つく前だ。


 なあ姉ちゃん。あんたはなんで死んでしまったんだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。