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原型:みんなが心躍る世界を■■したいですが(多少)手こずっています。  作者: アイティ
序章:彼女らの出会い(データ不完全:破損アリ)
8/271

スタート地点からアクセル踏んでガス欠したから燃料投下。




……見えた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

前回までの超雑なあらすじ。


創という最初はまぁまぁかわいかったけど、

後におかしな発言をするやべー奴判定された彼女は死にまして神の力奪って神になりました。

そんな創をささえるてぇんさい科学者(笑)のロゼとともに

創が造る、死者を取り込もうとする異世界を造り始めました。

そしてウェドという者に世界を造る過程を配信することになりました。

いいかこの物語は考えてはいけない感じることで成立する。

たとえ急に創が爆発四散しようが私が全裸になろうが

感じればいい。感じるんだ。

……ああ!ちなみに今回は神である私ことロゼがナレーターをするからねー


「創の始まり」第■節!カッコ再編集版!


さぁて、創は異世界を造って有名人になりたいそうな。

しかもそのことにテンションが上がっているのか

私が聞いたことに対して全く答えてくれなかったんですけどねぇ~

うーんなんでこいつこんなおかしいんですかね~

まぁいつもテンションが高い時に限っておかしくなっ…

え?はよやれって?分かりましたウェドさん。


(咳払い)


彼女は寝ていた。日も変わらない真っ白な空間で布団をだして、

頭部以外見えないほどうずくまりながら。

ロゼはいろいろ突っ込むのをやめていた。

変に質問をして訳の分からないことを言われても困るからね。

大体感じれば伝えたいことはわかるからだ。

察しがいいのさ、私は。


とまぁ体操座りで彼女が起きるのを待っていると、

GWEからメールが来る。創から。

よくみると布団の中が光っている。

それを開封するとこんなことが書かれていた。


『私は結局どんな世界をつくればいい?』と。


知るかぁ”!自分から「私の世界」と言っておいて

結局人任せかぁ”!っと私は思ったよ。最初。

まぁたぶん人に思いを伝えるのが難しんだろう。

そう思い創の布団をばっさぁとめくった。


怖かったよ。めくったらすごい目で睨まれたもの。

なんで睨まれたかわかんないけどめちゃくちゃ怖かった。


そうして創はにこやかな笑顔にかわりおはようと言う。

私は返事をしたさ。しなかったらまたなんか睨まれそうで怖かったからね。


「で、どうすればいいと思う?」


そう彼女が発言すると私が大声で答える。

彼女みたいな子でも分かりやすくするためにちょっと工夫をしてね……


「逆に聞こう、異世界の定番といえばなんだぁ!」


そういうと彼女は大きな声でこう答える。


「魔法!仲間!冒険!チート装備!」


「あぁ私の質問が悪かった。異世界のスタート地点にはどんな建物が建ってる?」


「洋風の家々に!でっかい城!でっかい防壁!神殿とかギルドとか!」


えぇ、えぇ聞かれないと彼女は考えないんですかね。

やけにテンションが高すぎてちょっとさっきからいらついております。

ていうか現にここ一応異世界だから私と言う仲間を大切にしてほしんですけど。


いや私この時点では仲間と思われていないと思います。


「じゃぁそれをひとまず作る!そっから世界を広げてけ!」


そういうと彼女はGWEを起動する。

気が付くと足元は草原になっていた。空は真っ白だったが。


「よぉし!そのままどんどん作っていけ!」


ま、私の頭もその時真っ白だったんですけどね。疲れてましたし。

その場の勢いというか、ちょっとね。

創がやる気を出して造り始めたことを確認して

そのまま近場にあった布団にダイブしましたよ。


この世界はゼロから形作られていく。

自然も、村も街も国も、モンスターやチート装備や、

その世界の設定、作りあげられた人の役職、過去、心。

そして転生転移者の心を動かす。

胸躍る冒険、情熱的な愛、仲間と共に過ごす時間…

みんなが憧れ、みんなが行きたくなるような世界を、

彼女らは果たして、造り上げられるのでしょうか。デデン。


うん?交代?どうぞどうぞ私はあっちに戻るから。


……。


現在、ノリと勢いで防壁を作っております。

作っているものは進〇の巨人の防壁がただただ真っ白になっただけの、

高さ634m、幅556mの円形上の防壁である。


(あー、〇ャース要素どこにしようかねぇ。)



異世界に来た方へのサプライズ。前世の思い出。

どうせ作るんなら楽しいほうがいい。

と、ノリと勢いで防壁を作っている創であった。


が、作り終わるとやる気が出なくなった。

やはり多少めんどくさい。

時間もかかるわ、やり続ける精神もいるわで、

彼女は、作り終わった防壁の上で真っ白い空を見上げていた。


(…どうせなら青い空に…)


GWEのモード切替で【世界】を選択する。

空の色を変えようと思ったが、それをするためのアイコンがなかった。

それどころか、【世界】のモードには上端の表示が一切ない。

あるのは地図と、右端のウィンドウログと、

モードを切替えても常時変わることない下端のアイコンだけだった。


創は静かに驚いた。本来であればいつでも使えるはず。

そうマニュアルにも書いてあった、と。


他のモードも一応確認してみる。

すると他のモードも上端のアイコンが消えているという事が判明した。

【建築】【地形】【政治】【生物】【人間】のモードは無事。

【世界】【転生転移者管理】【歴史】【魔法】【武器】【スキル】【記憶】は、

何故か上端のアイコンが消えている。

それどころか文字化けしているモードが3つもある。

彼女はロゼに、自分と同じような状況になっているかどうかを確認しに行った。


ロゼは寝てました。ええ。そりゃぁまぁぐっすりと。

自分の感情のままに動いている創と接触するのに疲れたんでしょう。

創はロゼが寝ている布団を吹き飛ばした。


「なんだぁ!仕返しかぁ!?こっちは疲れているんじゃい!」


「ロゼ、ちょっと確認してほしいことがあるんだけど。」


創はロゼに事情を話し、彼女にGWEを起動させ、

【世界】モードのアイコンが消えているかどうか確認させた。


「…一応全モード確認したけどアイコンはあるぞ。読めないけど。」


ロゼが今表示させているウィンドウを彼女は確認したが、

何故か彼女からの視点ではアイコンが消えている。

確認のためアイコンを押せるかどうか確認させた。

ロゼは適当にアイコンを押し、ウィンドウを展開する。

が、創から見ると、アイコンを押しても反応がないように見えた。


「……このGWE欠陥品だわ……いろいろバグっとる。」


そうつぶやき、創はGWEのウィンドウを見ていた。


ロゼは開かれたウィンドウがどんなものか確認した。

ウィンドウには黒い画面が中心に映っている。

右端のプリセットにはオリオン座やいて座などの星座がある。

どうやらこの画面は夜の星の夜空を作る画面らしい。

確認のためその画面を閉じ、ほかのアイコンを押してみた。

すると太陽と月のマークが書かれた画面と、

選択肢が現れる。ロゼは適当に選択すると、

真っ白だった空が、ちゃんとした青空となった。


創がGWEのウィンドウを閉じ、ふと上を見上げる。


「……青い。」


彼女はバグが治ったと思い、再び起動し確認する。

が、創のGWEには【世界】モード等の上端のアイコンはない。

彼女はロゼに空が青くなったことを伝えようとしたところ、

ロゼの手指が何かに触れているところ見る。

ロゼは創の視線を感じ彼女のほうを向く。


「「・・・」」


「ロゼさん…?なんかいじりました…?」


ロゼはGWEを頭の横に掲げこう言った。


「いいか創。どうやら君と私の操作はそれぞれ別々らしい。

君は建築や地形を作り出せるが魔法や剣などは作れない。

私はGWEの文字は読めないが、あらかたすべての操作ができるみたいだ。

どうして君のGWEがそうなっているのかはまったく分からん!

ということで。ウェドを呼びましょう。創。ウェドをちょっと呼んでくれ。」


「は、はぁ…」


創は言われるがままメインウィンドウ下端【通信】から、

ウェドに連絡をしようとする。


「ああ、大体の状況は分かった。GWEの操作が使えないみたいだね。」


急にどこからかエコーがかかったウェドの声が聞こえてくる。


「なるほど。これが天の声という奴ですか。エコーがうるさいですね。」


ロゼは鼻で笑いながらそうつぶやく。


「悪かったねエコーがかかってて!これは仕様なんだ。

普通の声にしちゃうと気づかない人が多いせいで、

こういう感じにエコーがかかっているんだ。ごめんね。

はぁ…まぁ確かにエコーがかかりすぎるとうるさいけども…

いや、それより創のGWEをちょっと見せてくれないか?」


そう言うと目の前に円盤状のホログラムが展開される。


「そこにGWEを置いてくれ。あと念のため…

ロゼ、君のGWEも置いてくれないかい?」


創は言われるがままGWEを円盤に置く。

ロゼはちょっと躊躇しながらもGWEを置く。

そうするとGWEがホログラムとなって消える。


「よし、こちら側に君たちのGWEが来た。

解析にしばらく時間がかかるから、ちょっとどんな世界を造るか考えておいてくれ。」


そう言いウェドの声が聞こえなくなる。


「考えるって言っても、」「とりあえず国を作るとしか」


彼女らはそうつぶやく。


「いやウェドが聞いているのはたぶんどんな世界観にするかとかだと思うんだが。」


ロゼは創がつぶやいたことに対して突っ込んだ。


「……まぁ大体考えてたけど…やる気ぐわぁ…」


創はその場で寝ころび、草原の草をいじり始めた。


「やる気。ねぇ。じゃぁやる気を出させてあげよう。」


そう言うとロゼは全力で防壁に向かってを走りだした。

創はその様子を見ている。

ロゼが防壁にたどり着くと今度は、

ボルダリングのように壁をよじ登り始めた。

防壁のレンガの隙間に手足をかけて慎重に登り始めた。

どうしてそんなことをしているのかは創は分からなかった。



<>



ロゼが防壁をよじ登って30分。

彼女は100m程まで到達している。

創はその様子を防壁の真下から見ていた。


するとロゼが創の方を向いて大声でこう言った。


「降りられないんで助けてぇ!」


(いや、普通に飛べ…いやGWEが無いと飛べないんだっけ…)


そして創はこう答える。


「そのまま落ちてきていいよぉ!受け止めるからぁ!」


と、ロゼは壁から手を放し創の方へと落ち始めた。


「うー!けー!とー!めー!ろー!」


創はロゼが落ちてくる場所を予測し手を広げ受け止める姿勢をとる。


「ア”ア”ア”ァ!ちょっと右づれてるよォ”ォ”!?」



創はその声を聴いて位置調整をしようとしたが既に時遅し。


ロゼはそのまま地面に激突。思いっきり骨が折れたような音がした気がした。


が、ロゼは何事もなかったかのように立ち上がる。


「ああ、イテテテ。痛いだけ痛いだけ。

 この世界でも痛みなんて言う概念があるんだねぇ^~

 また一つ賢くなったねあはははははは。」


「ロゼさん…?大丈夫…?」



創はロゼの体(と頭)を心配するが彼女はそのまま布団の方へと向かっていき、

そのまま布団で眠り始めた。


「ああー痛いねぇ、骨折れてますね確実にこれねぇ。」


「いやロゼさんなんで壁を登り始めたのさ…」


ロゼは布団にうずくまりながら答える。


「運動がしたかったからね。ただただ純粋に。」


まぁそんなことは嘘だが。

彼女はこの世界に、疲労の概念、痛覚の概念があるかどうかを

確かめるために登ったのである。

つまり最初から落ちることは前提であった。

死の恐怖?さぁ?


「運動…って壁は登らないないでしょ普通!?

 ラジオ体操とか腹筋とかならわかるけど壁登りて、

 私でもこんなたっかい壁登らないよ!?」


「私でも」ってことは壁をよじ登った経験があると。

しかも東京スカイツリーレベルの壁をこんなと言う。

彼女はあべのハルカス位なら登れるんですかね。

そんなことを思ったロゼである。


「あはははうーん痛み引いてきたねぇー

 よっしゃこの気力のままちょっと世界を造ってみますかぁー」


そう言うと彼女は布団から出て謎のコントをやりだす。


「よーし、とりあえず一通り国を作ったぞぉ~

 さてここからだ…防壁の外の世界を造らねばならぬ。

 ああそうだな、防壁を囲うように山を造ろう。

 そこから川だの湖だのを作って、

 道作って自然を適当に置きましょかー

 はぁーい山を盛り上げて、そこから水出して

 川湖つくって道作って自然を置きましたー

 かんったんだねぇ~!楽だねぇ~!」


何を見せらているか創は分からなかった。

なお笑いをこらえている模様。


「東西南北の山の向こう、そこに見えるのは全く違う世界!

まず東ィ!スチームパンク!工業発展!機械の都市ィ!

北にはぁ!自然しかねぇ!魔法がすげー発展してる!

魔法使いたちの楽園!幻想的だねぇ!

んぅみぃなみぃ!戦国時代!最早日本だ!

数々の武将が戦い続ける煉獄の世界!熱いねぇ!

そして西ぃ!近未来だねぇ!車も飛んでるしAIしかいねぇ!

この街を作れるのはただ一人私たちジャァ”ァ”ァ”ァ”ァ”!

ヴェア”ア”ア”ア”ァ”ァ”ー!」」


狂ったように世界の構想を述べている。

創は爆笑していた。ロゼの謎の狂いに。

そしてロゼは今にも息が切れそうだ。


「ああ大変だねぇ!これじゃ一つ一つの作業が大変になっちゃうねぇ!

 だがなぁ”、私を”、私たちを”!舐めるなァ”ァ”ァ”ァ”…

 この世界はァ、私たちで創り上げるゥ”ゥ”…

 はぁ、はぁ、はぁ…

 どうだぁ?…参考になったかぁ…?」


ロゼは演技で狂い疲れ創に問いかける。


「(笑いながら)へぇ?あ、ああなんとなくはね。

(冷静になる)うん。じゃぁ世界の設定はロゼに任せるよ。

いいじゃん東西南北別の国。ブフッ」


そう言い創は笑いをこらえている。


「ええ…?な、投げ出しやがったよこの子…」


普通こんな説明の仕方しませんがロゼもロゼで

創のことを考えてこんなことやりました。

その結果、狂いました。

そんなやり取りをしていると、

GWEが乗ったホログラムの円盤が目の前に現れる。


「すまない!不具合の原因が分からない!」


エコーがかかったウェドの声が聞こえる。


「え…原因分かんないってウェドさんそんな無責任な…ねぇ創さん。」


「いやまぁ仕方ないと思うけどね…もとより……ねぇ…?」


「まぁ確かに落ち込むのはわかる。だがこれを見てくれ!」


ウェドはホログラムで彼女らにGWEの解析結果を見せる。


「いや私は読めないんだっての。

 創?これになんて書いてある?」


「…いや私とてどういう風に見たらいいか分からぬのだが。」


創も解析結果に目を凝らすがまったく分からなかった。


「いいか、これは超レアな品物なんだ!これは5027年に発売される前のプロトタイプ!

 試作品なんだ!」


ウェドはとても興奮していた。


「うん…?5027年…?」


ロゼは体操座りして黙り込んだ。


「5027年…えっプロトタイプなの!?じゃあ操作ができなかったりするのは…初期の物だから…?」


「いやそれが原因として今現在調べているが、

 まずプロトタイプのGWEは本来出回らないはずなんだ。

 だから調べるのも一苦労でね。ていうかよくこんなもの持ってるね…すごいや。」


「えっと、どうして私たちに返したんですか…?

 原因が分からないまま返されても…」


創が彼に質問をした。


「ああ、GWEのデータはこっちでコピーさせてもらったからね。

 プロトタイプでも今のGWEの機構とほぼほぼ同じだから、

 特に世界を作るのには問題はないはずだ。

 (ページをめくる音)ない…よな…

 だからとりあえず君たちに返した。

 バグについては後々修正パッチを君たちのGWEに送る。

 そして手動で更新をしてくれ。」


「手動って、インターネットで更新じゃ無いの…?」


「めんどくさい事にプロトタイプのGWEは

 GWE開発中にインターネットによる妨害対策として

 システム中枢の更新プログラムは全部アナログでやらないといけないんだ…」


すると座っていたロゼが彼に問いかける。


「ウェド。ちなみに今何年だ?具体的な日付も共に言ってくれ。」


「西暦6020年7月28日…だけど…ああそうだった。

 そのGWEの日付はなんだい?僕等はあえていじらなかったが、

 異世界転生者用に設定したのかい?

 日付はあまりいじって欲しくはないんだが……」


彼女ら2人は驚いた。

創は1000年ほどGWEが存在している事について。

ロゼは「西暦」と言う言葉とGWEの日付に対して。

現在のGWEの時刻は2015年8月21日12:43分

そして創はGWEの日付をいじっていないと言うことを彼に伝える。


「あーこれもバグなのか…?仕様じゃないからな‥」


そうページをめくる音と共に聞こえてくる。

するとロゼが創に小さな声で喋り始めた。


「なぁ創。そのGWEのやつ神から貰ったってまだ言ってないよな?」


「えっ、ああうん言ってない。

 て言うかあの神非売品持ってるって事は結構お金持ちだったんじゃ……」


ロゼは口元に人差し指を立て、

静かにするようにジェスチャーをする。


「まず聞くぞ。君はどうやって放送する奴らどもに連絡をした?」


「それは……あれ?どうやったっけ……?」


「いや今聞いた事は忘れてくれ。君の記憶力を試しただけだ。」


「いや記憶力はあるって………」


再びロゼは再び静かにするようジェスチャーをする。


「彼は恐らく、GWEを他の奴から奪ったことを知らない。

 彼は適当に世界を創り始めようとしている人に

 アポイントを取ろうとしていたハズ。多分だが。

 いいか有名人になるんだったらこれ以上GWEに関して話してはいけない。

 もしGWEの元保有者が別の奴だってバレると

 そいつに注目が行く可能性がある。

 プロトタイプのGWEだからな。結構注目されるに違いない。」


そう言うと創は首を頷いた。

『後にこの判断をしておいてよかったと思うことはまだ知る由もない。』


うーんロゼちょっと黙ってて。


あー、はい、続けますよ。


「あーウェドさん。それ私がいじったんだよ。

 もしあれだったら戻しておくよ。」


「…うーん君の行動原理は全くわからない…

 早めの言ってくれよ…頼むから…じゃぁ異世界創世頑張ってくれ。

 こっちもこっちでいろいろ仕事があるけど、

 GWEの解析、修正をできるだけ急ぐから待っててくれ。」


そう言うとウェドの声が途切れる。

(ふむ、出所は聞かない…と…意外とちょろいかもしれん…)

ロゼはそんなこと思った。すいませんでしたねちょろくて。


「さて、どうしますか創さんもっかい寝ます?」


「いや、ちょっと造って寝る。それに、

私は漫画やアニメのようなみんなが心踊る世界を作ってみたいんだ。ロゼとね。」


「…はぁ。どうして。」


「だって楽しいじゃん?異世界って。」


「…あーあ君の心は純粋なんかね。

 まぁいいよ。私とて異世界は楽しいと思うから。

 一緒に造りますか。とりあえず。

 いつぞや有名人になる創さんや。」


「うん。とりあえず。ね。」


ここから彼女らは、転生転移者のスタート地点であり

彼女らの世界の中心であり、

後の異世界衝突大合戦の激戦区となる……


まぁそうだけど締めだから黙ってておくれ……


ん”んぅ……

1つの大きな国を作り始める。

彼女らのスタートもここから。

さぁ、彼女らの世界を見届けよう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「まぁ、結局バレたんですけどね。最初の最初で。

 しかも弄ばれてたし」


「そりゃあ持ち主が持ち主だったからねぇ…」


「あいつら、普通に『それ私らの世界の仲間のー!』って

 言えばよかったのに何故戦争を吹っ掛けることをするんだか…」


「…まぁ、総大将殿はなぁ…ちょっと荒かったから…」


「ちょっとどころの騒ぎじゃないけどね。全面戦争だったからね。」


「でもそれはそれで面白い展開で良くはないけどすごかったね。」     


「ていうか、なんであの時私のGWEについて何にも言わなかったんだ。」


「まぁ…その時創の方に興奮していたからね……

 君のに至っては普通のGWEだったから……」


「…いやそんな理由だったの…?普通だから…?」


「…ああ」


「普通なの……? あれで……?」




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   ------------------------

よぉし!修復完了!


ほい!これで見れるように……?


え? もう見た? どうやって?




へぇ……? 君は未来を見れるんだぁ……へぇ、そう。

それで私の記録をいち早く見たと。わぁーすっごい。


え? 明らかにお前の記録じゃない、だって?

ちょ、き、君! なんでそんな……!!


あーあ、行っちゃったよ。

未来が見れるのならこの先起こることも聞いときゃよかった。


この……最悪な状況の現在の先を。


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