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原型:みんなが心躍る世界を■■したいですが(多少)手こずっています。  作者: アイティ
序章:彼女らの出会い(データ不完全:破損アリ)
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『嘘の修正。/牧場「ざっくり制作」物語』

これは別に……あんまり見なくてもいいかもね。


まぁ、世界を造る様子を書いたから……

というか、世界を作る話ではないから……


まぁいいや。みせる。

そういえばあの事言ってたわ。


「ぜんっぜん違うじゃないか!」


広大な異世界(創成中)にそんな声が響き渡る。


「ウェドさん……どうしたんですか。

 こっちはちゃんとした城を作りましたよ?」


城を作り終わり、のんびりしていた創がその声に反応する。

ウェドは創の世界に入り、何かを訴えようとしている模様。


「あ、ああ創、いや、うん良くできてるけど

 ロゼはどこだロゼは!あの子に用事があるんだ!」


「ロゼは今ド(・)ロ(・)ゴ(・)ン(・)を城壁の外の草原で放牧している最中だよ。

 なんであんなことしているかわからないけど。」


彼女は眼をそらしてそう言った。


「草原か!君も君で後で話があるからちょっと待っててくれ!」


そう言うとウェドはロゼがいると思われる城から北西、防壁の外の草原に、

自前の黒いラインを基調した緑色のGWEを片手で持ち、

身体を浮遊させてその方向へ向かう。


「はぁ……ロゼさん……何をやってるんだか……」


そう言い、彼女はこっそり飛び、ウェドに付いていった。



<>



城壁の外は草原だけで、ドロドロの何かがうごめいている。


「ろぉおおおおおぜぇええええええええええええ!!!!!」

「はぁああああああああああああいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」


ウェドの怒った声に、ロゼは元気に反応した。

彼女はドロドロの何かに飲み込まれている模様。


「あ、な、何してんだ君は!?」


「いや^~なんかこうしてると落ち着くんだよー」


「ああ、そうかいそれよりだ!君から聞いた話間違っているじゃないか!」


ウェドはあの放送の後、彼女たちの出会いについての資料を募集したらしい。

それで所々食い違っているところがあるそうだ。


「まずだ。ハワイイ島とキリバス島の間。島なんてなかったんだがぁ?

 しかも研究施設とやらもなかったんだがぁ!?」


「そっりゃそうでしょうよ。超極秘機関を堂々とオープンて。

 あれかい?神様はファンタジーの世界作ってる割には

 ファンタジー分野のことは無理なのかい?ちなみに確認だが、

 直接見に行ったろうね。まさか上からだけとかないよねぇ?」


「直接見に行ったから聞いているんだ!あとどんな調査だそれはぁ!

 こっちは真面目にやっているんだちゃんとした情報をくれ!」


ウェドはロゼに舐められて余計怒った。


「多少話を盛ったっていいじゃないか。

 本来であればものすっごく地味だからさ。

 大体、身元不明な時点でいろいろ雑じゃないかぁー

 君も君で結構雑だぜ?

 ……あとスキンシップは私から仕掛けたからね。」


ロゼは呆れた顔を鼻で笑いながら泥に飲み込まれていった。


「いやスキンシップは創が、っておい沈むな!」


ウェドはロゼを泥から引っ張り出そうとし

手を突っ込んだ途端、泥が急に固まり始めた。

ドロドロだった何かは、形を徐々に形成していきドラゴンの形になっていく。

ウェドは焦って手を抜こうとしたが、既にがっちりと固まっており、

そこから紫の鱗が生えてきていた。気づいた時には彼の手は、

ドラゴンの一部になっていた。しかもよく見ると、

突っ込んだ際に付着した泥からも鱗が生えている。

そうしてドラゴン、『ドロゴン』と思わしき生物は、

飛翔を始め、空高く羽ばたいていった。

その様子を遠目で見ていた創は、苦笑いをしていた。


「いやまぁ、そういう風に話してたけどさぁ…」


そうつぶやきながら彼女は休憩を終え、

城の北西側に今日のノルマである「牧場作り」に行った。



<>



『牧場。一般的には、家畜がある程度自由に動き回れるよう、

ある程度の広さのある柵で囲った放牧場がある施設を言う。』


「牧場と言えば!小屋!でっかい草原!後なんか風車!

よし作ろう!簡単だすぐやって寝よう!」


なお彼女に建築に関する検定など資格などを取っていない。

なんてったて彼女は女子中学生だからね。

しかし彼女には髭剃りの形をしたデバイス、GWEがある。

創はそのデバイスの中心にあるボタンを押し、

GWEを起動させ水色のウィンドウを複数展開する。


「ごちゃごちゃしてんねぇ!全部一回閉じるか!」


そういうと1つのメインウィンドウと思われるもの以外を残して

他のウィンドウが消える。メインウィンドウには、

【材料・形成、塗装、小道具、計測、補正】

が上端に表示されており、下端には、

【履歴、通信、検索、モード:建設、操作、音声認識、記録】

と表示されている。中心には地図が表示されており、

右端には今どのようなウィンドウが表示されているかと言う枠であった。

左端には…現在の時刻(2015年9月6日16:24)だけが表示されている。

GWEを起動しメインウィンドウを開く。

ここから本格的に牧場作りが始まる。

まず最初に彼女は牧場とは何かを調べようとした。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

※ここからどうやって色々作っているかの描写があります、が。

小説本編において、いちいち手順を踏まえ作る描写はこれ含め2個しかありません。

あくまでこういう風に作っているんだぁぐらいの気持ちで見てください。

><←このマークまでがその描写ですので、

作る過程を見るのががめんどくさい人は吹っ飛ばしてください。


まぁ、自分の描写じゃ、なにやってるのか分からないかもしれませんが。

あとこれはスディの発言では無く、作者からのメッセージです。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「検索!牧場!」


そういうと新たなウィンドウが現れ、

某検索エンジンの検索結果が表示される。

そこから必要最低限の情報を探ろうとする。


(うーん…中は赤い木材に四角の枠に斜めになってて…

上の木材は白色…どうしようかな…小屋全体をアーチ状にしようかな…)


検索結果をもとに創はまず牧場小屋の外見の構想を始めた。


(ちっちゃい小窓と…これは煙突か…?

 まぁ簡単っぽいね。作ってみますか。)


創は【材料・形成】を手で触れ、

新たなウィンドウを表示させる。それには、

木材、石材、金属、ガラス、プラスチックなどの材質の欄と

その色、もろさだのを決めるオプションなどが左端に、

そして真っ白い立体の3Dモデルが中心に表示されており、

『縦横に並べる』や、『部屋を作る』、『家具の作成』、

『小屋の形成』などのオプションの欄が右端に表示されている。

そして右下には【出現】と書かれたボタンがあった。

創は右端に表示されている欄の中から『小屋の形成』を選択し、

新たなウィンドウを出現させ、

大きさ、形、窓、屋根の形などといった小屋のオプションが表示する。

また、真っ白い四角形の3Dモデルは小屋の形になった。


(まぁ材質は木材だよね…)


材質の欄から木材を選択すると中央に表示されていた、

白い小屋のモデルは木の小屋のモデル(木目リアル)になった。

そしてそのウィンドウに表示されている小屋を創はじっと見つめ深呼吸をした。

すぐさま創は目をつぶり、小屋の外見を想像し始めた。


(横幅はこんなで、縦はこんくらいで…斜めの木を入れたり…

 色は赤で柱とかが白で時々木の色そのものがあって...

 んで、四方向から入れてここオープンにして

 牛とか豚とかが入れるように…っと)


そう想像して目を開けると、ウィンドウの中の小屋は

創の想像通りの小屋の外見になった。

GWEに内蔵されているブレインスキャンによって、

創の想像したものをそのまま形にできるようになっている。らしい。


(ふぅ…これぐらいなら別に変になってないはず…)


なお、頭で思い浮かべたものがそのまま形になるので、

余計な考えが入ると…

中心に表示されている3Dモデルを一通り確認すると

彼女は出現ボタンを押した。

するとGWE付近に出現オプションと、9mさきにホログラムで、

創がさきほど想像し上げた小屋が地面を伝い映し出される。

創は空へ飛び、どこに小屋を置くか確認し設置しに行った。

出現オプションの【設置】を押し、小屋を設置する。


(よし、次は内装の地面を変えねば)


現状の地面は草がぼうぼうに生えている。

創は設置した小屋の中に入り、こう言った。


「モード切替!地形!」


そういうと今まで開いていたウィンドウは消え、

水色のウィンドウは緑色になり、別のメインウィンドウに切り替わった。


その緑色のウィンドウには、

【比高、地面、地質、植物、バイオーム、水流、装飾】

が上端に表示されている。中心と下端の表示は水色の時と同じようだ。


その中から【地面】を選択しウィンドウを展開する。

ウィンドウには、地面のプレビューが中心に表示されており、

右端には地面の種類一覧があった。


『草原』、『岩』、『砂漠』、『沼』など様々な種類がある。

左端にはその地面の色、草の長さ、でこぼこ度など様々なオプションがある。


右下には【塗装】と書かれたボタンがある。

彼女はさきほど調べた牧場の知識をもとに、

『腐葉土』と言う種類を選び【塗装】ボタンを押す。


するとGWEからレーザーポインターのように光が照射され、

さきほどと同じように様々なオプションがGWEの付近に展開する。

そのオプションの中から『屋内全域』を選ぶと、

GWE付近からどの屋内かの確認画面が出る。

画面の表示がこの小屋であることを確認すると画面右下の『実行』を押し、

小屋の中の地面を腐葉土に変える。


隅々まで変わっているかを確認したところ、


「モード切替!建築!」


と、建築モードに戻す。

緑色のウィンドウは水色のウィンドウに戻り、

小屋を作っているときに開いていたウィンドウも展開する。


(さて、桶だの柵だの設置しますか…)


オプションの中から『柵、壁の設置』を選択し、

柵のモデルを想像で変え出現ボタンを押し、

GWE付近のオプションの中の『点から点』を選択し、

小屋の出入口沿いから柵を設置し動物を入れる囲い複数を作った。


(よし囲いは十分。あとは桶だのなんだのを…)


今度はメインウィンドウの【小道具】を選択しウィンドウを展開した。

今まで作った道具、プリセットの一覧が右端に表示されており、

左端には道具を作るための材料を選ぶ欄とその色をを決めるオプションあり、

中心にはさきほど同じ真っ白い立体の3Dモデルがある。


(…さすがにプリセットに牧場で使うような桶はあるよねぇ…)


プリセット一覧を見ていると牧場で使うような桶を見つける。

それらを出現して囲いの中に適度に設置した。

と、藁とかも同じようにプリセットから選び設置した。


「よし!ざっくりだけど牧場小屋完成!つぎは草原!」


(ここから城壁まで柵引いて、あらかじめ引いたあそこまで広げて…

 森だの低木だの均等に置いていけばいいかな…?)


モードを再び地形に変え、【植物】を選びウィンドウ展開。

植物のウィンドウは小道具とウィンドウとあまり変わってはいない。

彼女はプリセットから木を選択し、

何故かサバンナの景色のように配置していった。

また低木もどこかのサバンナのように置いていった。


【『なお、プリセット内の植物は、

 それぞれ自動でほかの植物とは別の形状になるよう、

 GWE内蔵のランダムシステム(仮称)によって生成されております。』】

                         マニュアルより。


「いやぁ~楽でいいよね。ほんと。」



><


一通り木を置き終わり、牧場の背景を眺めていた。

そんな創のGWEに電話の着信音が鳴る。

着信確認ウィンドウが表示されそこにはロゼの名前があった。


(…む、ロゼさんはウェドさんを振り切ったのか…?)


そう思い彼女はロゼと通話しようとする。


「もしもしロぜさ……」


そのときに、GWEからドラゴンの怒号が聞こえてきた。


「ああ創か。そっちにウェドさんが向かっていると思うから慰めてあげて。」


「いや慰めるって…手を突っ込ませてとばせた他に何やったっていうのさ…」


「? ああ、やり取りを聞いていたのか。ご察しの通りあれ嘘だよー」


「だろうね!普通ハワイから日本までぶっ飛ぶわけないからね!

 でもその話はまた後!ウェドさんに何があったの!?」


そんな通話をしていると、創の後ろにボロボロの男性が近づいてきた。

緑色の髪。黒の紳士服の上にホログラムでできた緑色の服を着ている。

紫の瞳に涙を浮かべている。


「ちょ、ウェドさん今度は何されたんですかぁ…」


創は彼を心配そうに見る。

彼は創のほうを向いてこちら側にゆっくりと進んでくる。


「ハジメェ…タスケテ…アイツヤバイ…」


「……え?な、なんて?」


「ボグハダダダダマチガッテイィルバジョヲキキダダッタダヘナノニ…」


「だめだ全く聞こえん。ロゼさんや彼にいったい何をしたとて?」


そうロゼに聞こうとした時には電話はもう切れていた。


「……」


「ウウ……ウウヴァ……」


泣きじゃくって現状何を言っているか分からない彼に対し、

創はとりあえず頭をゆっくりと優しくなでた。


「ほら…私はここにいるよ…安心して…(頭を真っ白にして)」


「ハ、ハジメぇ…(希望を抱いた。)」


「ははは…なんでこんなことしてんだろ私…」


そんなことを思っていた創である。

自分自身なにやっているかよくわかっていなかった。


~1時間50分後(ここも茶番しか無かったから、カットォ!!)~


「……という感じです。」


ウェド目元を赤くし、正座をしながら

彼が放送で語ろうとしている、

『創の始まり』の内容を創に伝えた。


「うん。私の聞いた話通りだけどさ。ちょっと引っかかる所もあったけども…

 …いつまで正座をしているのさ。ウェドさん。」


「…いやなんか癖で…」


「まぁ…うん。今日はお家に帰ろ?ね?」


ウェドはすくっと立ち上がり、創に対して「うん」と頷いた。


「あ、そういえばカメラって直ったの?」


「うん…もう直ってその辺に飛び回っているよ…」


そう言って

自分の元居た場所、職場へと帰っていった。



今見せてるコレに至ってはもはや新版だけどね。

ただウェドの……ね、面白い顔を求めて作っただけだから……


GWEによる世界の創造。あらかた見当がついたはずだ。

だが、想像だけで創造できたらそう楽じゃない。

建築物や植物などはまぁいい。問題は「生物」だ。

形状やどこにいるかは別として心だ。

調整によっては阿呆な選択をするかもしれない。

ロゼに至っては適当にやって暴走して調整しまくってちょうどよくなってアレ。


……くっ、その顔から察するに、ダメっぽいな。

もっと私に語彙力とかそういうのがあったらなぁ……。


=== isekaisoseki:hajime0-4.txt downloading‥‥ ===


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