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原型:みんなが心躍る世界を■■したいですが(多少)手こずっています。  作者: アイティ
一章:ぐだぐだな(未熟者による)国造り。
23/271

創の異世界創成記 完。

だってもう世界完成しちゃったんだもの。

<防壁外側:音がした地点にて>


「ほぉ……異界のやつらね……」


いち早く防壁の外側についたフォートが見たのはヘリコプターであった。

その時彼女は冷静だったのか真顔であった。


「あーあー防壁を汚しよる……」


壁を見ると防壁の一部分が黒くなっていた。


「おいおいなんだありゃ。」


次に到着したロアはヘリコプターをみてにやにやする。


「ロア。あれを打ち落とせ。あれに乗ってる奴等が死なないように。」


「簡単に言ってんじゃねぇよ。俺はアレを見るの初めてなんだぞ?

 しかもあんな高いところになぁ。俺はスナイパーじゃないんだ。」


そんな会話をしているとヘリがガトリングを打ってきた。

するとフォートは懐から黒くて丸いボールを取り出し地面にたたきつける。

そこから球状のバリアが出現し、ロアとフォートを包む。

バリアはガトリング弾を防ぎ、あたりに銃弾が散らばる。

するとガトリングは止み、ヘリはそこから離れようとする。


その様子を見た彼女は懐からスナイパーライフルを出しロアに投げ渡す。


「ロア、これであれを打ち落とせ。

 打つ場所はどこでもいい。当たったら落ちる。」


「だから俺はスナイパーじゃねぇっての。」


ロアは口元をピクピクさせながら立ちながらスナイパーを構えヘリを狙う。

「バリア消えるまでー5、4、3、2、1……


 打てーいー」


バリアが消えた途端ロアはスナイパーの引き金をひき銃弾を飛ばす。

その瞬間ヘリの羽が止まり、ゆっくりとヘリは降下していく。


「どうだ。俺の必中度。弓じゃないが。」


ロアはドヤ顔をしながらフォートを見る。


「っま、その銃弾は必中の魔法がかけられてるからなー」


そう言われたロアは再び口元をピクピクさせる。

フォートは懐からトランシーバーを取り出し連絡をし始める。


「もしもーし、フォート騎士偵察部隊ー

 武器と防具と防壁整備道具もって西防壁から私の元へ来るように。」


連絡をし終えたフォートは黒焦げになった防壁を見る。


「防壁の修理代と情報をもらってとっとと帰ってもらいますかね。」


「おいフォート。なんだありゃ。」


「どうした?」


ロアが見つめるその先に光り輝く円あった。

それはゆっくり落ちていくヘリコプターの真下にあった。

その様子を見たフォートは懐から双眼鏡を取り出しヘリを見る。


ヘリの様子を見ていると、ヘリの横のドアが開き、

人間が光の円に向かって飛び込んでいった。

そこから人がすり抜けることはない。


「はっはーん。あいつら逃げてますね。ワープゲート的な奴で。」


飛び込んでいる人間は何も躊躇なく円に飛び込んでいる。


「2、3……なんか飛び込もうとしないやつが……

 あっ蹴落とされた。」


フォートはヘリから飛んでいる人の数を数えている。


「おいおい逃がしていいのか?」


「いいんだよ逃がして。どうせならとっとと帰ってもらいたいからね。

 5、6……そんぐらいか。」


すると光り輝く円は一瞬にして消える。


「やったーあの乗り物好き放題?

 いろいろいじっちゃおうかなぁー」


光り輝く円が消えたことに対しノーリアクション。

ただ彼女はヘリを見つめよだれをたらしながら微笑む。


「ふふふ……あいつらぐらいだったら屁でもねぇ……

 おいロア。先に城に行って状況報告してきてくれ。

 あの乗り物確認してから私は城に行くから。」


「おう、だが遅れるなよ?

 前にもああゆうやつで遅れてるからな?早く来いよ?」


彼はスナイパーライフルをその辺に投げ捨て城に向かう。


「はいはい。私がヘリの安全を確認でき次第調査団に任せますよー

 あとスナイパーライフルを投げ捨てるんじゃない貴重な武器だぞ。」


そう言い彼女はスナイパーライフルを回収し、

落下していくヘリの近くにやけながら走っていく。



<城の入り口前:茂みの中>



 黒い靄が茂みに集まる。

しばらくすると靄から明るい雰囲気の創が出てくる。

靄はそして創の周りにまとわりついた。


「えへへ~なんで私変に上機嫌なんでしょう~?

 さっきまでいろいろモヤモヤしてたのに~」


創は自分の感情がよくわからなかった。

コルプスの瞬間移動でおかしくなってしまったんだろうか。

なんであれ彼女は今とても気分がよかった。


「あれ~?コルプスさんなんで靄の状態なんです?

 さっきの少女の姿でいいじゃないですか~?」


創は笑顔で辺りに舞う黒い靄を見る。


( ____! )


「ええ~?早くウェドさんに会いに行った方がいいって~?

 そうですね~急ぎましょう~!」


彼女はテンションが高いまま茂みを出て城の入り口に向かう。

そこには4人の兵士が入り口を警備していた。


「あ……!あれは……!」


「マインド様ぁ!?」


兵士たちは黒い靄をまといこちらに走ってくる笑顔の少女を見て驚く。


「すいませ~ん!ウェドさんに会いたいんですけど~!」


「お待ちくださいマインド様!そのものはいったい何者なんですか!?」


兵士たちは創を引き留める。


( ______ )

「な……!?」

兵士たちは引き留めるのをやめそのまま創を城に通す。


「ありがとうございまーす!」


彼女は兵士に手を振りながら走っていった。


「異世界転移者だと……?」


「あれが……伝説の……」


兵士たちは冷や汗をかきながら会話している。




 創は城に入った直後再び黒い靄に覆われ、

彼女はおかしな感覚に見舞われる。


「わぁ~いろんなところがぐにゃんぐにゃんだぁ~

 この感覚は慣れないな~あははは!」


彼女は未だに笑顔であった。が、


「あ~なんで私は笑ってるんでしょう~

 なんでこんな……ぁ……」


おかしな感覚により創は気を失ってしまう。



<>


一方そのころスディは。


「いやぁ、なんで私一人なんです?」


ウェドのスタジオで一人茫然としていた。


「うん。このデバイスからでた警告ガン無視もとい

 創アラートもガン無視でトイレにこもってた私が察するに

 みんな創の世界にいったんだろうね。」


そう呟きながらウェドの机に座り、

ウェドが使っていたパソコンで創の世界のカメラを確認する。


「あーなんか見えなくなってるねぇ。」


カメラの映像は映らず、[NO SIGNAL]と赤字で書かれているだけだ。


「だがだ。私がこっそり仕組んだカメラならどうだろうなぁ?」


そう彼女はにやりと笑いながら、

ウェドの机にあるキーボードにあるコマンドを打つ。


/sdycamera:passwordarimasuyo


そうすると画面に複数の映像が映る。


「うん……?なんでもう国出来てるの?」


彼女がまず見たのは創たちがいる王国の上空映像であった。


「まぁ国できたらできたでいいんだけどさ。

 私らの仕事も減るだけだし。創の異世界創成記は完結かな?」


彼女はにやにやしながら他の映像を見る。


「あははあのヘリコプターなんでここにあるんだ?」


防壁外のカメラには墜落したヘリコプターが映っている。

スディは何か心当たりがあるのかしばらく考え事をする。


「ふむぅ。これはアレだな。開発者に直接聞くしかないかな。

 この状況はおかしい。なんで別の世界のものが創の世界にあるんだか。

 ロゼはあんなもの知らないはずだし……」


そう手を顎につけながら他の映像も見る。


「あ!ウェドと姫路がいるじゃないかぁ!

 ウェドは目が死んでるけど!」


王室の映像を見ると寝ているカイングが座っている玉座の横に

ウェドは棒立ち、姫路は仁王立ちで動かない。


「うーん何やってんだこいつら。

 ていうか他は?ノウンちゃんとか尾張とかソウムとかどこ行った?」


彼女は他の映像を見るがその人物たちは見当たらない。


「ロゼもいないじゃないか。どこいったよ姉君。」


そうつぶやきながらウェドの机の引き出しに入っている、

ゲームのコントローラーのようなものを取り出す。


「さぁ散策の時間だ。ついでに創も探しますか!」


<>


 創が目を覚ますと王室目の前の廊下で倒れていた。

黒い靄は周りにはいなかった。


「うーん……気分が冴えません……

 さっきまでの狂ったような上機嫌はどこへ……」



彼女は立ち上がり廊下を見る。


「こんなに長かったでしたっけこの廊下……」


その廊下はとてつもなく長く、向こう側が全く見えなかった。


「……コルプスさんがが言うにはここにウェドさんがいるはずです。」


そう言い創は王室の門を開ける。

そうしてすぐにウェドの元へと駆け寄る。


「ウェドさん!ロゼさんがこの世界の住人じゃない人がはいって……

 あの……ウェドさん?」


ウェドは目が死んでおり、無反応でボーっとしている。


「遅いぞ創ぇ!君が来るのをずぅっと待ってたんだ!」


「ひ、姫路さん!?」


姫路はすこしプンプンしながらカイングの傍に寄る。


「ほら国王!創が来ましたよ!起きてください!」


姫路はカイングを揺さぶり、彼女を起こそうとする。


「っむぅ……うぇどぉ……たましいもどしてぇ……」


カイングがそう言うとウェドの目の色が戻る。

そして彼は創を見つめ涙を浮かべる。


「は……はじめぇ……」


彼はその場で創に土下座をする。


「ウェドさん!?なんで土下座を!?」


創は彼を見て慌てる。


「……僕は君をこの世界から連れ出すことができなかった……」


鼻水をすする音が聞こえる。

創はうつむきながら彼に近づき頭をなでる。


「いいんです……いいんですよウェドさん……」


創は優しく彼に語り掛ける。


「創……いいのか……?」


彼は顔を上げる。

ウェドはとても悲しそうな表情であった。


「ええ……私はもう人間なんです……

 このロゼさんが作った世界で私は生きるんです……

 この世界で冒険して、戦って、仲間ができて……

 この世界で……活躍するんです……」


彼女は虚無の表情を浮かべながら涙を流す。


「創……! すまないこんな世界で……!」


そう泣き叫んで彼は創を抱きしめる。

そうして彼女は泣き叫んでいる彼の背中をやさしく叩き、

虚無の表情を浮かべながら微笑んでいた。

その様子を見ていた姫路はフードを深くかぶり、

創に歩み寄り彼女の肩を叩く。


「お取込み中ごめんねぇ創。

 今から君にロゼとノウンからの伝言を伝える。」


「ロゼさんの伝言……? あとノウンって……」


未だに創は虚無の表情であった。


「まずロゼからの伝言だ。よぉーく聞いておくように!

 ちなみに断っておくが私が言ったわけじゃない。

 あくまでもロゼが言ったんだ!私は何も悪くないいいね!」


そう言い姫路は咳ばらいをする。


「いやぁ~創ぇ~!城についたんだねぇ~!」


創は一瞬いらっとした。他人事のように言うロゼに対し。

彼女はノリノリでロゼのような口調を演じている。

そして彼女は周りをうろうろしながら伝言を言う。


「さぁてお察しの通り君はもう人間だぁ!

 世界を楽して造る立場じゃなく、世界で冒険する側になったんだぁ!

 君の本望だろ?異世界転移しての冒険は。

 いいじゃないか全く知らない世界じゃないんだし、

 事前情報を知ってから冒険を始めれられるなんて

 なんて幸先のいいことでしょう!

 と言う事で君はしばらくこの世界を楽しみたまえ。

 そしてこの世界の主人公になりたまえ!」


姫路がちらっと創を見ると、

彼女は今にもキレそうな表情をしていた。


「なぁに私とてこの世界を面白くする仕組みをいろいろ考えたんだ。

 ここに来る前にいろいろ小説だのアニメだのを見ていたんだが、

 とりあえずありがちなものをまず作った。

 たぶんこれを聞いて結構ブチ切れているであろう創や。

 ちょっとどっちの手でもいいから、

 手のひらに丸を書いて手を叩いてひろげてみ。」


姫路は創を見て丸を書いて手を叩き広げるようにジェスチャーをする。

創はしぶしぶ言われたとおりにする。


すると、広げた部分からGWEのような画面が出てくる。


「……!!これは……!」


中心一面にマップ画面。

【能力値、スキル一覧、魔法一覧、必殺技一覧、アイテム】が上端に、

【通信、記録】が右下に表示されている。

創は【能力値】を指で触れる。

すると経験値や、

攻、防、術、技、速、跳などのパラメータが表示された画面に切り替わる。

そのパラメータはすべて0であり、経験値の上にはレベル0と書かれていた。

その様子を確認した姫路が再びロゼの真似をノリノリで演じながら喋りだす。


「まぁそうゆう画面があったら楽だろう?

 GWEっぽいが全くの別物。

 パラメータビジョン。略してPV。

 自身の能力パラメータを見れる便利な画面だ。

 そしてそのパラメータを上げる方法はただ一つ生きることだぁ!

 例えば経験値は名の通り経験で積みあがる値だぁ!

 冒険してどんどん経験してレベェルアップゥ!

 そういうのを望んだのは君自身だけどなぁ!

 さぁ創ぇ!これで大体は分かったろう!

 君が希望した設定とかそういうのは全部盛り込んである!

 だからといって私に期待しないでほしい!

 なんせ私はなりたての神だ!変な部分があってもスルーしてくれ!

 そして最後に言おう!

 この世界を冒険しまくって主人公レベルまで達してみろぃ!

 人気者になるためには努力しないといけないからなぁ!」


姫路は、はつらつと創に訴える。

彼女はそれを見て微笑みながらため息をつく。


「もう変な部分はスルーできていませんがね……」


彼女はウェドをその辺に突き放し立ち上がる。


「いいですよロゼさん。私はこの世界の主人公になります。」


「え?創?なんか言ってることが……」


姫路は首を傾げ小声で言う。


「そして、ロゼさんをいつかグーで殴ります!」


創は笑顔でこぶしを握り締めそう言う。

姫路はやれやれと困ったそぶりをする。


「まぁ……これがロゼの伝言だ。

 んで次にうちのスタッフであるノウンの伝言だが……」


「はい!誰かは分かりませんがなんでしょう!」


創はわくわくしながら素振りをしている。


「創へ。この世界、

 他の世界と複数融合しているぞ。以上。」




「はい?」


創は少し間を開けポカーンとしながら首をかしげる。



<>



「創ぇ……僕はどうすればいい……?」


「いま私たちが一番いいたいですよ!

 どうするんですかこれから!?」


「ええ!そうですよ!

 急に変な敵が来てびっくりしたんですからね!?」


創はヘリコプターの話と世界が融合している話を聞いてパニックになっている。

意味が分からなすぎる。

フォートが調査したヘリコプターの情報を聞いたが、

ロゼが創の望んだ通りに世界を作ったというのならば、

そんなものはないはずだからだ。

そうじゃないとしたらと考えた結果、

他の世界の方からでは?という結論に至り、


……どうすればいいかを考えている。




一方そのころロゼは。


「おいおいたこ焼きにされたくなかったら情報を吐きたまえ。

 それともゆでだこ?とりあえずなんか喋ってくれます?

 喋んなかったら君を食すから黙っててくれ?」

ロゼは狩人をロープで木に括り付け、

よだれを垂らしながら焚き火を焚き、

調理道具を周りに置いている。



「雋エ讒倅ス戊??□」


「あ”?なんて?」


狩人が喋る言語は聞いたことがなかった。

ていうかこの世のものではない。明らかに電子音のような音が聞こえる。


「險?隱槭′驕輔≧縺ソ縺溘>縺?縺ェ縲」


「はいはい言語を相手に理解させる気はねぇと。

 じゃぁ私がお前の言語を勝手に翻訳してやるよ。」


ロゼはそう言って手に丸を書き手を叩き手を広げ、

PVではなく、GWEの画面を展開する。


「雋エ讒假シ?シ溘↑縺懶シァ?キ?・繧剃スソ縺医k??シ」


狩人はタコのような眼を大きくしてロゼを見つめている。

そしてロゼは小さな鉛色の球体を空中に出現させ、

手を再び叩きGWEの画面を消し、

空中に出た飴をキャッチして口に入れて舐めた。


「これで言語は同じになったかな?ほれ喋ってみ。」


ロゼは手を仰ぎながらそう言う。


「……なるほど。あんたがこの世界に来たと言う事は、

 俺たちの世界に余程の期待を抱いていると言う事だな?」


ロゼは狩人の言葉を聞き取れた。


「お前たちの世界が何かは知らんがむやみに銃を撃つな。

 なんで目に付くもの撃とうとすんですか狩人って。」


ロゼはたこ焼きの材料を準備し始める。


「なぁあんた。なんであんなことを言ったんだ?」


狩人は辛辣そうに言う。


「あんな事ってどんなことでしたっけ。

 私もの忘れ激しいからわかんにゃい。」


可愛いくいいながら狩人そっちのけでたこ焼きの生地を作り始める。


「あんたあんなとんでもねぇこと言って忘れたのか?」


そう言って狩人はなにかを言い出し始めた。



「神であった者達よ!よく聞け!

 創成された数々の世界を思い通りにしたければ戦え!

 自分たちが築き上げたその世界で戦え!

 そして他の世界を自分の世界として取り込み、

 すべてを自分の、自分だけの世界にしていけ!

 その目標がなされたとき、

 その世界の主のGWEのシステムをアップグレードして再起動させ、

 創作された世界すべてを意のままにできる神として降臨してもらう!と。

 なんでそんなこと忘れてるんだ?何かの冗談だろ?」



ロゼは真剣そうな顔をして、

特製魔力稼働式たこ焼き機に生地を流し込みチョコを入れる。


「じゃぁ聞いておこう。私の名前は分かるだろうな。」


狩人は首をかしげる。


「おいおいまさか自分の名前も忘れたなんて言わねぇだろうな。

 『かみだ せい』だろ?

 あんだけ堂々と名乗ってたんだから忘れる訳ねぇだろ?」


ロゼは黙りながらたこ焼き?をつまようじでひっくり返す。


「おいどうした。さっきから妙な事しやがって。」


「君はこれを知らないのかい?たこ焼きだ。

 ちょっと小腹がすいたんだ。君も食べるかい?」


ロゼは狩人の方を向きながらやさしく言う。


「それは食べ物なのか?」


「ああそうだとも。

 私はこれを2つ食べたら君の縄をほどいてどこかへ立ち去ろう。

 残りの10個は君が全部食べていいぞ。」


そう言いロゼはたこ焼き?を一個口の中に入れ、

美味しそうな表情をする。


「悪かったな急にロープで縛って。

 ちょいと撃たれたことに腹立ってしまった。」


「な、なぁはやく俺にもくれよ……」


狩人はよだれを垂らしてたこ焼き?を見ていた。


「はいはいあと一個食べたら君をほどきますよーっと。」


ロゼはたこ焼き?をもう一個口に入れ指パッチンをする。

すると狩人を縛っていたロープはほどける。


そして狩人は顔全体を口にし、たこ焼き機に食らいつく。

それを見たロゼは口をぴくつかせ呆然とする。


「おお!これはうまいなぁ!

 なぁあんたこの料理の作り方教えてくれよ!」


狩人はうれしいそうな声を上げ、たこ焼き機を食らっている。


「あー……はい。じゃあここに作り方をメモして……

 といっても言語が違うから……」


ロゼは声を震わせながら小さな鉛色の球体を1つと、

たこ焼きとたこ焼き機の作り方をメモしたA4用紙をその場に置く。


「じゃぁ私はこれで……」


「おう!ありがとうな!」


ロゼは勢いよく上空に舞い、防壁の方に向かって飛ぶ。

彼女の心情として、

食べ物につられてくれたおかげで離脱で来てよかったと思う反面、

あの化け物を捕まえていろいろやりたかったけど

怖くてできなくて残念と思っていた。

だが第一に重大な情報を彼女らに伝えたかった。

これは一刻早く伝えねばならない。

下手をすれば他の世界に飲み込まれるかもしれない。

そんなことを思いロゼは向かう。

次回!

創が異世界転移者として、

この世界で冒険する準備をするみたいですよ!

いえーい!冒険だぁ!

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