↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
さっさと世界を救ってこい ~勇者が魔王を倒すまで、人類防衛戦線~  作者: だごみすと


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

64/81

聞き込み開始

ご感想やブックマーク、評価等をありがとうございます!

大変励みになります!

 

「よし、さっそく聞き込みを開始するぞ!」


「それはいいのだが、勇者殿、なぜ我々が水着になる必要がある?」


「観光客相手には、住民も口が軽くなるんじゃね?多分!」


 本当にそうだろうか?甚だ疑問である。

 浜辺で全員の準備が整うのを待っていると、ラビーが背後から現れた。


「ふふん、どうかね男子諸君!」


 競泳水着で全身を包んでおり、頭には帽子とゴーグルを着用している。

 完全に泳ぐ気満々のスタイルだ。

 どうかと聞かれれば・・・。


「やはり水着は防御力が低いのが気になるな。」


 私の言葉に、ピキリと青筋を立てるラビー。


「うわ、色気もへったくれもねぇや。」


 そこに到着したビットが追い打ちをかける。

 憤慨したラビーが、すごい勢いでビットを追いかけていった。

 砂浜でのランニングは、いい訓練になりそうだ。

 そんなことを思っていると、勇者が声をかけてきた。


「トレモロも来たし、ラビ姉たちは放っておいて海の家に行こうぜ。おじちゃーん!焼きそば一つ頂戴!」


 勇者は浜辺に併設された建物へピューっと走っていった。

 勇者はただ腹ごしらえをしたいだけではないか?

 真夏の海の陽気に当てられたのか、いつも以上に騒がしい面子にため息をついて、海の家に足を向ける。

 店の中では、美味しそうに焼きそばをほおばっている勇者と、店員に対して真面目に聞き込みを行っているトレモロがいた。


「・・・この辺りで黒い煙を見たという目撃情報はなかっただろうか?」


「黒い煙?あぁ、確か海の沖の方で見た気がするな。随分遠くの方だったしよくわからなかったけど、嵐じゃないのかい?」


 どうやら、目撃情報は海の上のようだった。

 しかし、理外の獣の被害がほとんどないシルフィーナの人々は、黒い煙を見ても嵐か何かだと思ってしまうのかもしれない。

 我々が実際に見てみない限り、黒い煙の正体を把握するのは難しそうだ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。