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鉱山の闇の中
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カツーーーン!
カツーーーン!
騎士たちが鉱脈をたたく音を背に、鉱山のさらに奥まで足を進める。
先を見据えると、今まで通路にかけられていたランタンの光で、辛うじて見えていた通路が、暗く見通すことができない状態になっていた。
「おや、この辺りはちゃんと整備されてたはずなんですけどね。最近人が来てなかったから、消えちまったのかもしれません。どれ、ちょっと暗いですが、手持ちのランタンで照らしながら進みましょう。」
案内役の炭鉱夫が、手慣れたように手に持ったランタンに明かりをつけて先に進む。
「この先をもう少し進めば、次の採掘場があります。そこで一回休憩をしましょう。」
ほぼ手探りの状態で先に進むと、炭鉱夫が言ったように広い空間にぶつかった。
その採掘場の明かりも消えてしまっているようで、辺りは暗い闇に覆われていた。
暗闇に慣れてきたのか、闇の輪郭が見えるようになってきた様な気がする。
まるで、あたりの闇が、黒い煙のように揺らめいているのが見えた。
・・・!?
「伏せろ!理外の獣だ!!」
私は、案内役の炭鉱夫を強引に引き寄せた。




